狠狠撸

狠狠撸Share a Scribd company logo
メインテーマ: バリアフリーな社会を実現するための データと、持続可能なマップ/サービスづ くり 
テーブルNo: ② 
ファシリテーター:東 修作
グループ②ディスカッション成果
グループ②ディスカッション成果
日本によくあるバリアフリーマップ の課題 
1)継続性 
今、この情報は本当に使えるのだろうか? 
最終更新日:平成9年
日本によくあるバリアフリーマップ の課題 
2)再利用性、公開性 
-今年作ったものは来年度も継続して使えるの だろうか? 
-その地図を印刷して配布したり、別のシステム に利用したりできるのだろうか?
日本によくあるバリアフリーマップ の課題 
3)利用者と利用シーンの不適合 
-介助者向け?本人向け? 
-自宅?外? 
-障がいの種類? 
身体、精神、視覚、聴覚、外国人、一時的なケ ガや病気、加齢
バリアフリー体験を提供する! 
?課題: 
持続可能性 
マネタイズ 
規格やデータの統一 
?課題を解決するアイデア: 
バリアフリーな体験を提供する地図 
?必要なデータ(それはどこが持っているか): 
バリア状況を明らかにするデータ(コンテンツ) 
?その他 
ちょっとご紹介
グループ②ディスカッション成果
アイディア 
?見えない地図 
–視覚障害者にとって、地図は[見る]ものであっては意味が無い 
–振動して道を知らせる、音声で知らせる、とか 
?予測する地図?通れないところマップ 
–その場に行って行き止まり?!ちゃんと事前に知らせてあげなければ 
–通行実績マップの逆の発想で、通れないところマップがあってもいい 
?持ち歩く「マイマップ」 
–障害者は、計画的に行動しないと現地で困ることが多い 
–あらかじめ、ルートをシミュレーションしてそれをDLし、持ち歩く 
?スマート白杖?GPSつきの靴 
–必ず身につけるデバイスに、見えないマップを仕込んでナビゲーション 
?デュアルユースなアプリ 
–障害者も健常者も同じアプリを使い、近くにいる障害者のアラートを健常 者のアプリにプッシュ通知してお助け 
?レゴ地図?3Dプリンタ地図 
–そもそも、バリアフリーマップ自体の認知度が低い???悲しい。 
–教育の現場で「バリアフルなマップ」を幼少期から触れてもらうとか
グループ②ディスカッション成果
グループ②ディスカッション成果
その他の議論 
?持続可能性?マネタイズ?評価や基準 
–行政のしごとに対して市民が「いいね」することで事業を評価したり、 
–「いいね」された事業はかならず予算化されるしくみ 
–行政の情報を公開することで、仕事を請負う民間企業とのマッチングを 
–データ整備にエンタメ要素や「fun」な要素を持ち込めないか????面白いことには みんなお金を使うよね 
–バリアフリーなことにランク付けできれば、たとえば不動産価値が上がる、とかできな いか? 
?フォーマットやデザイン 
–ホントは、統一化したほうがいい 
–市境や県境に住んでる人は、両方の地図を使いますよね? 
–いずれにしろ、何らかの共通化や統一化は必要 
?最後に???アイディアの具現化に向けて、名刺交換! 
今回で終わらせちゃもったいないので、是非コンテストにも応募を!

More Related Content

グループ②ディスカッション成果