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子どもの目が辉くとき(最终)スライド
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Takeshi Noshita
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子どもの目が辉くとき(最终)スライド
1.
NPO法人日本冒険遊び場づくり協会 理事 NPO法人野沢3丁目遊び場づくりの会
顧問アドバイザー : 野下 健 子どもの目が輝くとき ~拠点ができる外遊び支援を考えよう~ 2014/11/28 備前県民局 ももっこステーション活動支援事業 @ななつき(備前市久々井)
2.
スライドの流れ 2 自己紹介
NPO法人 日本冒険遊び場づくり 協会 のざわテットー ひろば 『遊び』って? なんで 外遊び? 五感からの刺激 大人のあり方 エンパワメント 屋外での 子育て支援 「危ない!」の 考え方 まとめ
3.
スライドの流れ 3 自己紹介
NPO法人 日本冒険遊び場づくり 協会 のざわテットー ひろば 『遊び』って? なんで 外遊び? 五感からの刺激 大人のあり方 エンパワメント 屋外での 子育て支援 「危ない!」の 考え方 まとめ
4.
野下健プロフィール ?通称:のっしー 1978年生まれ
埼玉県出身 妻と娘(2011/8/31生まれ)の3人家族 ?東京農業大学にて造園(都市計画、公園設計など)を学んだ後、 世田谷区の委託事業“プレーパーク”にて、常駐プレーリーダーとして3年勤務。 ?全国的にも珍しい屋外型子育て支援拠点「のざわテットーひろば」(世田谷区) の立上期から常駐プレーリーダーとして8年勤務。 ?2013年4月家族とともに岡山県備前市に移住。 ?「第12回全国子育てひろば実践交流セミナーinおかやま」 事務局チーフとして従事。 ?現在、郵便配達員をしながら新たな活動を模索中。 大学 プレーパーク せたがや(3年) のざわテットーひろば(8年) 岡山 4
5.
冒険遊び場?プレーパークってなんだろう? ?世界で最初の冒険遊び場 1943年
デンマーク「エンドラップ廃材遊び場」 ?造園家ソーレンセン教授が 「こぎれいな遊び場よりも、ガラクタの ころがっている空き地や資材置き場で 子どもたちが大喜びで遊んでいる」 という長年の観察にもとづいて考案。 ?現在、ヨーロッパ全体で 1,000カ所程度に広がっている。 子どもの『遊び』の為の公園 5
6.
日本での冒険遊び場 6 約400団体(2013年活動調査)
ほとんどが、 子育て当事者や地域住民に よる自主活動。
7.
NPO法人日本冒険遊び場づくり協会概要 「人」の 育成?研修
相談?支援 調査研究 情報を発信 計画や 場づくり 全国での遊び場づくりを応援する中間支援組織です。 7
8.
のざわテットーひろば 概要 東京都世田谷区野沢3-14-22
幅10m×奥行き50m 約150坪 8
9.
?「地域のみんなで子育てしよう!」がモットー ?土地と建物は隣接の山縣さんが無償で開放。 ?運営は子育て当事者のお母さんを中心としたボランティア
?2007年10月~ 世田谷区おでかけひろば事業(子育て支援拠点事業) ?2010年2月、NPO法人取得。 ?理事 9名 運営会員(ささえ手)30~40名 賛助会員(気持ささえ手)50名~ のざわテットーひろば (NPO法人野沢3丁目遊び場づくりの会) ホームページ、 ブログもあるよ! 9
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スライドの流れ 10 自己紹介
NPO法人 日本冒険遊び場づくり 協会 のざわテットー ひろば 『遊び』って? なんで 外遊び? 五感からの刺激 大人のあり方 エンパワメント 屋外での 子育て支援 「危ない!」の 考え方 まとめ
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『遊び』って なんでしょう? 11
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鬼ごっこは 「遊び」である。 12
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泥団子づくりは 「遊び」である。 13
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サッカーは 「遊び」である。 14
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先生が 「全員で鬼ごっこしますよ」 と決めたとき、
アリンコいじりを していたかった子にとって 鬼ごっこは? 15
16.
雑巾がけは 「遊び」である。 16
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子どもにとっての『遊び』 その人(子ども)が 「やりたい!」
「たのしい!」 と思った事。 17
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子どもにとっての遊び 18
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子どもにとっての遊び 19
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子どもにとっての遊び 20
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子どもにとっての遊び 21
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子どもにとっての遊び 23
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子どもにとっての遊び 24
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なんで外遊び? 25
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森の冒険ひみつ基地にて ?色さがし(視覚) ?音地図作り(聴覚)
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スキャモンの発達?発育曲線 ※神経系型 出生直後から急激に発達し、
4~5歳までには成人の80% 程度(6歳で90%)にも達しま す。 身体→心 刺激を求める時期 27
28.
刺激の質?量 多様性=適応能力 28
29.
屋外の効果 EUROFITテスト レーキャッテン園
スタータレンガン園 30秒間片足立ちでやり直した回数 3.9回 2.0回 片手で二つの板を交互に50回たた く 34秒 32秒 前屈 0.3センチ 4.0センチ 膝上げ30秒 32回 34回 立った場所からジャンプ 94.7センチ 103.4センチ 握力 35.8KPa 42.4KPa 平均台 15.7秒 12.8秒 腹筋30秒間 4.2回 5.9回 棒にぶら下がる 3.9秒 30.2秒 四角を走る 31.9秒 30.2秒 岡部翠編、幼児のための環境教育(スウェーデンからの贈りもの 「森のムッレ教室」、新評論、2007 29
30.
集中力テスト レーキャッテン園 スタータレンガン園
気が散りやすい 17.3 9.3 指示通りに作業ができない 12.4 2.8 先生が勧告を繰り返す 60.7 7.3 集中するのが難しい 9.3 2.1 注意をひくために眼を見て話をする 必要がある 34.2 10.7 他の子どもの話の邪魔をする 19.6 9.2 すぐにイライラする 36.0 5.8 他の子どもを押しやる 10.4 5.9 他の子どもの邪魔をする 10.4 4.6 責任をとらない 13.4 3.3 落ち着きがない 77.3 6.8 30
31.
外遊びで変わる「大人のあり方」 31
32.
0~3歳の遊びの時間(UK) ?子どもともっと遊んであげないとい けないと思っている親
66% ?子どもと直接遊んでいる時間 平均2.3時間/日 ?子どもが独自に(independent) 遊んでいる時間 平均1.9時間/日 ?子どもの適切な発達の為に プレッシャーを感じている親 73% 英Fisher-Price HPより 32
33.
33 大人が 提供した
遊び 子どもが 自ら作り出す 遊び
34.
遊びの 連続性?多様性 遊びに熱中
大人の負担が 軽減 大人どうしの 交流の余裕 子育て観の 共有 余裕のある見 守り距離 刺激の豊富な屋外のメリット 34
35.
子育て仲間と子どもとの距離 35
36.
安全基地?安心距離 36
37.
子どもとの距離 快感情の共有 37
38.
子育て仲間と共同注視 38
39.
子育て仲間と子どもとの距離 39
40.
孤育て??? ?3人に1人が???「子供同士を遊ばせながら 立ち話をできる人が近所にいない」
ベネッセ次世代育成研究所 妊娠出産子育て基本調査 2011年11月 調査対象0~2歳の第1子(ひとりっこ)をもつ妻?夫 40
41.
量より質? 子どもの発達リスク →保育時間の長短による差異は見られない。
?<微細運動> →保護者に育児相談者がいない場合 115.7倍 ?<対人技術><理解> →家族で一緒に食事をする機会がめったにない場合 各々70 倍、43.7倍 保護者にサポートがあるか。 子どもの発達に見合った働きかけがされているか。 安梅勅江「夜間に及ぶ長時間保育に関する5年間追跡実証 研究」 平成13?14?15年度厚生労働科学研究 41
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スライドの流れ 42 自己紹介
NPO法人 日本冒険遊び場づくり 協会 のざわテットー ひろば 『遊び』って? なんで 外遊び? 五感からの刺激 大人のあり方 エンパワメント 屋外での 子育て支援 「危ない!」の 考え方 まとめ
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屋外での子育て支援 43
44.
エンパワメント 44 問題なく、自己
解決能力も高い 一見、問題があ るようには見えな いが、不安定 問題が多く、 危険な状態 積極的な介入が必要 その人や、そのコミュニティが 本来持っている力に気づき、 活かす事ができる ようになる為のサポート
45.
エンパワメント 45 子ども
自発的な育つ力 あたたかく 見守られる環境 大人 相談し、認め合い、 支え合える 仲間作り 余裕の持てる 時間と空間 “日常”の子育て=地域?屋外での活動支援
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子ども主導の遊びをもっとさせてあげたい! でも、怪我や事故が心配。 どこに気をつけたらいいのか。
安全で楽しい外遊びの為に。 46
47.
子どもの遊び と 『危険』
ハザード ?その子自身が、 予測することの できない危険。 例)突然折れる手すり、 通り道と交差するブランコ、 転倒しやすい場所が固いetc. リスク ?その子自身が、 認識し、チャレンジ できる危険。 例)高くて怖い場所、 細くて通りにくい場所、 走ると転ぶかもしれない事etc. 47
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リスクとハザード 48
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リスクとハザード 49
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リスクとハザード 50
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リスクとハザード 51
52.
リスクとハザード 52
53.
子どもがいきいきと遊び育つ為に 「拠点でできる外遊び支援」 ?子どもの遊びはエネルギッシュ。発想は無限大。
?やりたい!を受け止められる場所を。(AKU) 子どもの“遊び”を受け止められる場をつくろう! ?大人が「子育て観」を共有することで、子どもがいきいき遊べる。 ?たくさんの人と関わり、多様な「子育てのモデル」「遊びのモデル」を共有 しよう。 大人どうしの交流を深めましょう! ?子育ての日常は、「家庭」「地域」。 ?家庭や地域、仲間の持っている力、できる事を引き出す (エンパワメント)を意識しましょう。 日常の子育て(拠点に来ない時)でもできるように。 53
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まとめ 子ども主導の 遊びの
充実 親の 笑顔 拠点の サポート 健やかな 子どもの育ち 屋外環境 54
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スライドの流れ 56 自己紹介
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