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広石 拓司
hiroishi@empublic.jp
テーマへの参加を促す
イベントを企画しよう
イベントを実施する流れ
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テーマ?
目的の
設定
対象者の
明確化
企画づく
り
準備、
運営???
づくり、
広報
実施
ふりか
えり、
?????
やりっぱなし
にしない!
「何を」するかよりも
「何のために」
「誰のために」する
のか?が大切
企画?準備?運営
は一体
広報=??????
良い地域イベントって?
地域にとって意味があり、自分も参加したい
「良い地域イベント」
地域にとって意味は小さく、自分も参加したくない
「イマイチな地域イベント」
「良い地域イベント」「イマイチな地域イベント」は、
どのような特徴があるだろうか?
イベントを企画する仲間と
「良い地域イベント」にある要素、
「イマイチな地域イベント」にある要素
を、それぞれ15個ずつ出してみましょう
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企画の要素
① 目 的:なんのために?
② 対象者:この企画を喜んで欲しい人は?
③ ニーズ:想定する参加者のニーズは?
④ 優位性:既存のものと違う、ユニークな点は?
⑤ 内 容:実現したいことは?
⑥ 資 源:実現するために必要な資源は?
⑦ 体 制:役割分担は?
⑧ 日 程:スケジュールは? 中間成果物は?
(途中いつまでに何を生み出す?)
⑨ 予 算:かかる費用は?収入の見込みは? 4
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何のためにやるのか?
イベントは、何をやるのか?にとびつきがち。
しかし、大切なのは、
「何のために、やるのか?」
なぜ、やる必要があるのか?
なぜ、自分がやるのか?
何を生み出したいのか?
アウトプット(直接的な結果)
アウトカム(波及効果)
自分(たち)の判断の軸を明確にする
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アウトプットとアウトカムを考える
「何のために、やるのか?」
なぜ、やる必要があるのか?
なぜ、自分がやるのか?
何を生み出したいのか?
アウトプット(直接的な結果)
アウトカム(波及効果)
誰に変化してほしいのか?
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6
参加者がアウトプットとアウトカムを生む
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7
アウトプットもアウトカムも生み出すのは参加者
(実施側ではない)
イベントが参加者の変化を生み出す必要がある
イベント
告知に
出会う
イベント
に参加
する
イベント
後の
生活
よくわからない
私には無関係?
こんなのあるん
だ。面白そう
なるほど!そう
だったのか!!
自分でも
やってみよう!
変化を促す=体験を設計する
テーマへの自分の関心からイベントに参加する
テーマについて、どんなことが起きているのか、知る
(特に、ニュースなどで報じられていない側面)
それがなぜ起きているのか?
なぜ解決できないでいるのか?気づく
課題解決の方法があることを知る?気づく
課題解決の方法を体験する
自分にできることを考え、気づいてもらう
明日からの行動に落とし込んでもらう
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イベントの基本的な構成
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日 常 日 常イ ベ ン ト
コア体験
交流
ふりか
えり
チェック
イン
気づき?
発見 ◎
自分の事に
落とし込む
気づきを持ち帰る
意味とテーマ
の共有
→関心高まる
日常からイベント空間にチェックインし、
良い体験をして
ふりかえりで自分事(明日からの行動)に
落とし込んで持ち帰ってもらう
変化を促すために必要なこと
「なぜ、自分にとって必要なのか?」の納得
「何が身につくのか?」という成果指向
「自分の経験や既存知識」との結び付け
「体験」+「ふりかえり」 ? 経験知(経験値)
「何を得たか」の自覚を促すフィードバック
「その人らしさ」(=何から一番学ぶか、どこで
スイッチが入るかの多様性)を尊重し、多様な
機会、手法を組み合わせる
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参加型イベントのプログラム設計の進め方
① テーマを定める
② 知ってほしい課題を考える
③ 対象者を具体的に設定する
④ 対象者が、課題解決のためにどのような意識?
行動をしてほしいか、考える
⑤ 具体化した対象者の体験を通した変化を考える
どのような人が
どのような体験をして
どのようになってほしいか
⑥ 体験を効果的にするための工夫を考える
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