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幸福とは何か2
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Mariko Ueda
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幸福とは何か2
1.
幸福とは何か2 130091 上田真理子
2.
目次 ? 動機 ? 福田恒存の幸福論 ?
三大幸福論? ? 著者について ? アラン『幸福論』 ? 考察 ? 結論 ? 参考文献
3.
動機 ★福田恒存の幸福論 ? 人間は不平等→世の中に優者と劣者が存在するのは仕方 がない 例
美醜、貧富 ?自分の弱点を認める 生まれ持った弱点にとらわれずに、マイナスはマイナス としてのびのび生きる ?幸福になるためのより実践的な方法
4.
三大幸福論 ☆アラン『幸福論』(1925) 意志により幸せは作り出せる 健康法の提唱 ほほえみによって常に上機嫌でいることを勧める ? ラッセル『幸福論』(1930) 関心を自分ではなく外部に向ける、活動的に生きる ? ヒルティ『幸福論』(1891) 宗教的幸福論
5.
著者について ? ペンネーム アラン(フランス中世の詩人?作家アラン= シャルティエに由来) ?
本名 エミール=オーギュスト?シャルティエ(1868- 1951) ? フランスのノルマンディー地方出身の哲学者、教師 ? 哲学の1高校教師でありながら社会的な事件に対して積極的に 発言 ? 政治活動や講演活動 ? 新聞への寄稿 ? 父 獣医 読書家 ? プラトン、スピノザの影響
6.
『幸福論』について ? 日常生活の具体的な事柄を例に、幸福になるための93 の実践的な指針やヒントを紹介 ? 他の哲学書に平易な文章、エッセー ?第1次世界大戦前後に執筆した文章のなかから、「幸 福」をテーマとしたものを集めて編纂された書 ?93編のプロポから成り立つ プロポ(断章、語録):短い独立したコラムのような形式 で書かれた文章
7.
考察 ? アランの幸福論1 ほほえみ、あくび、祈り ?
12 微笑(p43-45) ? 17 体操(p60-62)、19あくびのしかた(p66-68) ? 18 祈り(p63-65)
8.
具体的な実践方法 ☆ほほえみ、礼儀、あくび ? P43-45 12、微笑 ?
P57-58 16、態度(礼儀) ? P66-67 19 あくびのしかた ☆行動しよう ? P137-138 42 行動する ☆誓い ? P288-290 93 誓うべし
9.
アランの考える 『幸福』とは ? P267-p281(一部抜粋) ? 86
健康法 ? 87 勝利 ? 90 幸福は寛大なもの
10.
結論 ☆幸福とは ? 上機嫌でいること ? 自由に行動すること ?
楽観主義 ☆幸福になるためには 幸福になることを誓うこと ネガティブな情念を運動によって打ち消すこと 運動の例:ほほえみ、あくび、礼儀など
11.
感想 ☆他の自己啓発本との違い 哲学的な裏付け ☆実践的な幸福論 ほほえみ、あくび、礼儀 ?いつでもどこでもできる ☆恒常的な幸福の創造 抽象的でない、生理学的 情念のコントロールを運動で行える
12.
感想 ? 幸福な気分になる、哲学に基づいた、より実践的な方法 ? ネガティブな感情への適切な対処法?あくび、微笑、礼 儀
运动に働きかける
13.
参考文献 ? 『幸福論』 アラン著
白井健三郎訳 2013 集英社文 庫 ? 『私の幸福論』 福田恒存著 2013 ちくま文庫 ? http://president.jp/articles/-/11626 President Online PRESIDENT 2012年5月14日号 アランの幸福論「笑うからしあわせなのだ」【1】 ? http://business.nikkeibp.co.jp/article/book/2012033 0/230401/ 日経ビジネスオンライン 2012年9月7日 『毎日読むアラン 「幸福論」』
Editor's Notes
アラン これから紹介するけど 上機嫌にふるまうこと、健康法や正しい礼節を提唱 意志によって 幸福はつくりだせる ラッセル とにかく外部に注意を向け、アクティブに生きましょう ヒルティ 敬虔なクリスチャン 神さまの側にいれば、永遠の幸せが手に入る キリスト教的考え方に基づいた幸福論という印象を受けました
エミール=オーギュスト?シャルティエ。「アラン」というペンネーム フランスの哲学者、教師。フランスのノルマンディー地方出身。 エコール?ノルマル?シュペリウール卒業後に高校の哲学教師になって アランの名でデペーシュ?ド?ルーアン紙に哲学コラムをのせつづけた 第一次世界大戦に志願し従軍 65歳ー83歳で亡くなるまで、教師をする傍ら、執筆活動を行った。 父→言葉遣いが粗暴な獣医 アラン→数学できたり博識 キリスト教には無関心 ?哲学者として面白い人 伝記とか ニーチェ、アリストテレス 飛ばし読みすることなく全部読んだといわれている その中でもプラトン、スピノザの引用例は多い
解説によると アランにとっての哲学とは、生きる経験に具体的に根差すもの ?実践的でわかりやすい かならず具体例があって、面白い比喩がある ただ単に日常性を語るだけでなく、具体性?プラトン、デカルト、カントの理論にもっていく というおわりかたをする 教師としてもすぐれていた てつがく 学問体系× 哲学的に考える方法を教えた
自己启発本?心理学中心? これはスピノザとかプラトンの引用?哲学にもとづいている 斩新 个人的に兴味深い
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