狠狠撸

狠狠撸Share a Scribd company logo
30分で分かる、グロースハッカーのマインドセット
2015.10.14
ライアン?ホリデイから学ぶ
しくみ製作所
しくみ製作所まずは
グロースハックとは
ツールキットというよりも
マインドセット(考え方)だ!
アーロン?ジーン
P. 1
しくみ製作所
職業: マーケター
対象: アパレル、書籍
マーケターの世界では名の知れ
た人材だが、グロースハッカー
の仕事を知って、衝撃を受ける
ライアン?ホリデイ氏は?
P. 2
過去の経験から、従来のマーケターとグロースハッカ
ーの違いという観点が多い
しくみ製作所グロースハッカーとは
P. 3
マーケッターとハッカー(Developer)の
ハイブリッドな存在
プロダクト ? 顾客开発
しくみ製作所目次
P. 4
グロースハックにおいても、基盤となるのは
「まずは人が欲しがるものを作れ」
第1章
まずは人が
欲しがるもの
を作れ
第2章
自分なりの
グロースハック
を探して
第3章
クチコミを
巻き起こせ
第4章
つかんだ
ユーザーを
手放すな
成長!
しくみ製作所目次: AARRR指標風
AARRR指標に対して、 Product に関する概念が追
加されているイメージ
P. 5
Product:
Acquisition:
Activation:
Retention:
Referral:
Revenue:
1章: まずは人が欲しがるものを作れ
2章: 自分なりのグロースハックを探して
4章: つかんだユーザーを手放すな
4章: つかんだユーザーを手放すな
3章: クチコミを巻き起こせ
しくみ製作所各章の論点
P. 6
プロダクトに始まり、プロダクトに終わる
1章: まずは人が欲しがるものを作れ
2章: 自分なりのグロースハックを探して
3章: クチコミを巻き起こせ
4章: つかんだユーザーを手放すな
市場に会うプロダクトの作成
エバンジェリスタへのアポ
ユーザー / SNSの有効活用
プロダクトの最適化
章題 論点
しくみ製作所
1. まずは人が欲しがるものを作れ
しくみ製作所マーケターとプロダクトの関係
P. 8
グロースハッカーは 市場に合った製品 =Product
Market Fit(PMF)を求める
既存のマーケターの考え方
グロースハッカーの考え方
- 人が、市場が欲しがるものを作る
- 市場に合う製品?サービス(Product Market Fit)を作る
#=> 長い時間の調査とイテレーションを行う
「自分が欲しいと思うものではなく、手持ちのもので勝負するんだ!」
と言い聞かせながらものを売る
しくみ製作所PMFの作り方
MVPを作ることもPMFの作り方の一つ
P. 9
- 市場に聞く方法
- ブログで読書の関心を収集 / 短編記事を作り、流す
- MVPを作り、使ってもらいアンケートをとる
- 市場になりきる方法
- 仮想プレスリリースを作る
- FAQを作る
- ユーザーマニュアルを作成する
しくみ製作所
2. 自分なりのグロースハックを探して
しくみ製作所初期ユーザーの魅了の仕方
グロースハッカーは、初期ユーザーを絞って、お金を
使わず独創的な方法でアプローチする
既存のマーケターの考え方
グロースハッカーの考え方
- 製品に熱心な人、サービスにふさわしい人(エバンジェリスタ)に絞る
#=> できるだけ安価に、独創的な考え方を以ってアプローチ
#=> エバンジェリスタを囲い込めば、自ずとブランディング化可能
- 初期から不特定多数に製品を知らせたい/動画を何百万再生されたい
?# => そのためには高価な広告費が必要
?# => ブランディングも必要
P.11
しくみ製作所エバンジェリスタへのアポ方法
P.12
エバンジェリスタにはメール1本でアクセス可能
- 簡単な方法
- ユーザーが訪問するサイトにメール&取り上げるべき理由を説明
- ハッカーニュース、Quora、レディチャットに投稿
- 話題になるトピックに関する記事を自社サイトのブログに掲載
- クラウドファンディングでスタート&特典の用意
- 特典をつけて個別にメール
しくみ製作所エバンジェリスタへのアポ方法(続き)
P.13
独創的な方法こそ、グロースハッカの腕の見せ所
(らしい)
- 独創的な方法
- 招待制によるプレミアム感(Hotmail)
- 偽プロフィールによる流行っている感(レディチャット)
- 流行っているサービスへの便乗(ペイパルはイーベイ向けに作成)
- 小規模な集団向けサービス(Facebookの方法)
- サービス上のクールなイベント(Uber)
- 購入毎に代金の数パーセントを顧客が選んだ団体に寄付(Amazon)
しくみ製作所
3. クチコミを巻き起こせ
しくみ製作所
P.15
クチコミの起こし方
グロースハッカーは、クチコミは偶然起きるものでは
なく、プロダクトが起こすものと考える
既存のマーケターの考え方
グロースハッカーの考え方
- 以下のようなことを考える
顧客がこの製品を話題にする理由はあるか? / 顧客が薦めたくなるよ
うな工夫はあるか? / そもそもそんな価値があるか?
- 製品のクチコミを巻き起すにはどうしたら良いか考える
?# => お金を払って有名人に使ってもらう(ステマ?)
しくみ製作所クチコミを起こすことに成功した例
商品を紹介することに価値を持たせることで、クチ
コミを促すことも、立派なグロースハック
P.16
- 商品やサービスに共有せずにはいられない価値がある
- 紹介すると10ドルもらえる
- 3人紹介すると有料機能が無料になる
- 紹介者がアカウント作成すると容量が増える
- 不正にアカウントを作成した人を、 奨学生(安い金額で利用) にする
しくみ製作所クチコミを起こすことに成功した例
P.17
製品を使ったことそのものをSNSや製品そのものを
用いて、広告させる
- 製品を使ったことをクチコミでパブリックにさせる
- ツイッターやFBと連携させると、容量追加
- メールの末尾に iPhoneからやっています 、 Hotmailのラブレター
- サービスを利用すると、SNSで流して良いかポップアップが出る
しくみ製作所
4. つかんだユーザーを放すな
しくみ製作所
P.19
クチコミの起こし方
グロースハッカーは、見込客を顧客に変えることに責
任を持つ
既存のマーケターの考え方
グロースハッカーの考え方
- 自分たちで見込客のコンバージョンまで責任持つ
#=> 一度訪れた見込客を、何度も訪れる顧客に変更させることが必要
見込み客を見つけることが仕事、見込み客を顧客に変えることはまた別
の人の仕事
しくみ製作所見込客を顧客に変更させた例
ユーザーの定着率を上げるために、システムで対応
- ユーザー定着率を上げるため
- ログイン後、5 10人のフォローを促すポップアップを表示
- プロの写真家がユーザーの家を訪れる
# => コンバージョン率上昇 & 価格増加 & メディアで高い評価
- イベントで、無料チケットを何回も配布
# => ユーザーがサービスの改善を実感
P.20
しくみ製作所見込客を顧客に変更させた例
P.21
グロースハックにおいては、プロダクトの改善は欠か
せない
- プロダクトの改善が定着率向上につながった例
- ログインに必要なページを極力少なくしユーザーを獲得
- プロダクトのサポート的な部分を改善
- しばらくアクセスなかったユーザーに電話でお伺い
- スタートガイドを読むと容量アップ
しくみ製作所最後に
P.22
最高のグロースハッカーでも、
「欠陥商品」を成長させることは
できない
アーロン?ジーン
しくみ製作所出典
<書籍>
- グロースハッカー 第2版 [Kindle版] ライアン ホリデイ (著), 佐藤 由紀子 (翻訳), 加藤 恭輔(解説)
- グロースハック 予算ゼロでビジネスを急成長させるエンジン 梅木 雄平 (著)
<画像>
- 表紙: http://cdn2.business2community.com/wp-content/
uploads/2015/05/growth-hack-300x199.jpg.jpg
- P2: https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/b4/
RyanHoliday.jpg
- P3: http://skillhub.jp/system/posts/images/000/000/071/
original/main-qimg-e889c7bc7b8f4f59cd7004f314b65575.png?
1387598169
P.23

More Related Content

ク?ロースハックのマイント?セット