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资金调达とバーンと事业进捗
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资金调达先行スタートアップがなぜ失败しやすいか?理想的な支出コントロールと资金调达计画は?
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资金调达とバーンと事业进捗
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Burn, Progress, and
Fundraising info@rebrightpartners.com https://www.crunchbase.com/organization/rebright-partners www.rebrightpartners.com
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5年前の今日、 とある会社が創業前から数十億円もの莫大な資金を集めてスタートしたという報道がなされた。 Colorという会社だ。 アップルへの成功裏Exit経験をもつシリアル起業家チームで、 投資家は泣く子も黙るSequoia、VCではなくPEのBainなど錚々たるメンバー。 しかしこの会社は翌年、たったの一年ちょっとで実質破たんした。 そこから得られる、教訓はなんだろうか。
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Death Valley 起業して事業が軌道にのるまでは たいてい、思ったよりずっと長い
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こうなる可能性も、十分あるDeath Valley 起業して事業が軌道にのるまでは たいてい、思ったよりずっと長い
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シード調達 ゆえにこの期間をサバイブして POC※を実現するための必要最低限の資金を調達する。 というか必要最低限しか普通は調達できない ※事業性の証明。Proof of Concept Death
Valley
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調達が無事できたら、 POCまで生きながらえる分だけの資金を徐々に使う Burn※ ※Burn : キャッシュアウト、固定費の意。
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そしてなんとか笔翱颁がなんとかできた
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POCできて、KPIが出はじめたので シリーズA調達する
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シリーズA資金を使い チームを創り、マーケをするため Burnを徐々に上げる
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シード調達 シリーズA しかし依然として、 こうなる可能性もある
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これの繰り返し…
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シード調達 シリーズB シリーズX… シリーズA
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シード調達 シリーズB シリーズX… シリーズA その間Burnは 一に、事業進捗にそって 二に、それによる資金調達にそって 漸次あげて/あがっていく
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これが普通。しかし好况时は
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シリーズB並みの調達を 創業時にやる例や…
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シリーズB並みの調達を 創業時にやる例や… シリーズC並みの金額を 事業立ち上がりすぐに行ってしまう例がある…
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するとBurnは 最初から高くなるし、 簡単に上がっていく
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するとBurnは 最初から高くなるし、 簡単に上がっていく なぜなら ? 第一に、どんな人間であれ調達した金を使わず取っておくというの は古今東西出来ないものだ。 ? 第二に、そもそもスタートアップが調達するリスクマネーとは、 使って(Burn)事業を短期レバレッジする事を宿命づけられているも のだからである。
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しかし依然アーリーステージゆえ、 こうなる可能性もある
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X ところで Burnとは下方硬直性が高い。なぜなら 人間、ひとを切りたくない、切れない。 マーケを止めたらKPIが落ちて資金が集まらない
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X そしてBurnが高いので 6ヵ月サバイブするための資金すら大きい。 大き過ぎるし、事業も立ち上がってない。 故に資金調達が止まってしまう ところで Burnとは下方硬直性が高い。なぜなら 人間、ひとを切りたくない、切れない。 マーケを止めたらKPIが落ちて資金が集まらない
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X Burnは下方硬直性が高い。 人間、ひとを切りたくない、切れない。 マーケを止めたらKPIが落ちて資金が集まらない 資金ショート 万事休す そしてBurnが高いので 6ヵ月サバイブするための資金すら大きい。 大き過ぎるし、事業も立ち上がってない。 故に資金調達が止まってしまう
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もし最初の例のように徐々に调达と叠耻谤苍を上げて行ったなら…
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シード調達 シリーズA Burnは適正レベル、ゆえに Runway※が長い Runwayが長い間に次の調達交渉を粘れるし、 次の調達必要金額も過大になり過ぎないし、 ゆえに事業進捗に見合った資金調達がしやすい ※生存可能期間 当社では最低1.5年分の確保を投資先に推奨している
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One more thing..
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一方で「Burnが低すぎてよろしくない」というケースも無くは無い。 適正なマーケティングや人員投下を行わずに資金残存や生存を過度に優先しがちな、 保守的な(というより臆病な)経営者がいる。 それが理由で競合に出し抜かれてしまう場合もある。そうなれば大問題である。 このことはしばしば、外部環境にも相関する。 景気が冷え込むとこのような例が増えてくる。投資家もLeanだ、Leanだと言いだす。 しかしながら これについては「資金を使って伸ばすための戦略が無い」という事が問題なのであって 必ずしも金を使わない事それ自体が問題という事でもない。 投資家としても(少なくとも私自身は)、外部環境は踏まえつつも まずは適正な成長カーブを設定すること、 そのカーブを実現するための適正な資金を投下することを、推奨する。 ところで既述の通り、そもそも 「資金があるのに使わない」という事は必要以上に使ってしまう事よりもはるかに難しい。 また金を使って事業を伸ばすプランも無いのに資金が集まってしまうなどという事態もまた、レアである。 ゆえにあえてこの論点は、気にし過ぎる必要を感じない。
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以上、もちろんこれは一般論である。 例えばシリアル起業家であれば最初のデスバレーを短くして事業を短期で立ち上げる能力がある、 ゆえに最初から強気の資金調達ができる/すべき、という場合も実際にある。 しかしそう思われたチームでも華々しく失敗した冒頭のColorのような例というは 枚挙にいとまがない。 またその逆もある。 「Googleは何の経験もない学生だったが創業前から多額の小切手が切られた、そして今に至るではないか」 そういう反論もあろう。否定はしない。 繰り返すがこれはあくまで一般論である。個別各論、状況によって一つではない解が存在する。 ただ、一人でも多くの起業家に生存確率を上げてもらいたい、ただそのために作ったスライドである。 リブライト パートナーズ 蛯原
健 25.3.2016
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