姿勢?動作を診ることは目的ではなく治療のための手段です。そのためには単に現象を捉えるだけの姿勢?動作観察から他の評価との関係性や症状の原因を予測?考察する姿勢?動作分析へ変える必要があります。
姿勢?動作分析の基礎となるバイオメカニクス、重心位置、運動連鎖、アライメントの捉え方、ランドマークの触診、メカニカルストレスの種類などを学びます。各論では静的姿勢分析をベースに動的姿勢分析、基本動作分析、歩行分析へと繋がりを持って分析を進めていきます。そこから姿勢?動作に影響を及ぼす要因を抽出し、症状との因果関係を評価した上で治療展開していきます。