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人间の安全保障の実现へ向けて：
私のプロジェクト?プロポーザル
マリの事例を通しての考察
1A115271 渡邉諒

マリ共和国概況
日本の約3.3倍の面積
人口は1,530万人（2013, 世銀）
国連開発計画委員会より最貧国の
ひとつとして位置づけられている。
外務省のHPによれば、レベル４
である退避勧告が出ている現状

最貧国とされる基準
（1）一人あたりGNI（2008-2010年平均）:992米ドル以下
（2）HAI（Human Assets Index）:人的資源開発の程度を表すために
CDPが設定した指標で、栄養不足人口の割合、5歳以下乳幼児死亡率、
中等教育就学率、成人識字率を指標化したもの。
（3）EVI（Economic Vulnerability Index）:外的ショックからの経済的
脆弱性を表すためにCDPが設定した指標。
2012, 外務省

最貧国のひとつであるマリは、どうしたら成長できるのか？
大きく分けて挙げられる3つの課題を解決していく。

密接に繋がる３つの課題
? マリ北部紛争
? 水の問題
? 労働环境

マリ北部紛争
トゥアレグ族による武装蜂起(2012)
それに引き続くボコ?ハラム、マグリブ諸
国のアル＝カーイダ機構(AQIM)などのイス
ラム原理主義勢力による占領
鎮静化のため諸外国の介入

教育の場を取り戻す
UNICEF
バックトゥスクールキャンペーン (2013)
80万人の教育を受けることができない子供たちと
約8000人の教師が対象。メンタルケアにも貢献。
治安回復
JICA
政府高官を招いて地方分権化のためのセミナーを開催。

水の問題
マリにはニジェール川があり、
地下水も豊富で都市部には水道がある
しかし広い国土の中で、70%の国民が農村部
で暮らしている。
そのうち多くの人々が人手で掘った浅井戸や
池などの水を飲まざるを得ず、下痢や病気に
悩まされている。また、上下水道が整ってい
ない。

水の問題の解消
? 灌漑設備の建設
? 都市部へのアクセスを整える
インフラ整備が重要となる
マリ北部のサハラ砂漠にある井戸

労働环境の問題
農業、鉱業を中心とした産業構造
国内産業では労働力を吸収しきれない。
天候や一次産品の国際価格の影響を受けるため、経済基盤は脆弱
教育が行き届いていないので良い仕事に就けない。

紛争
教育
貧困
感染症労働の問題
灌漑など十分でない
インフラ
治安整備による
秩序作り

ではこの現状をどうしていけばよいのか？
考察を基にしたプロジェクトプロポーザル
早急に対処しなければならない問題は沢山あるが、
まずは地方分権化による秩序作り
秩序を整えたところに学校を作り、国際開発組織の協力の元、
子供だけでなく大人も教育が受けられるようにする。
灌漑施設や、道路などのインフラ整備を海外資本によって
現地の人々を使って建設

紛争
教育
貧困
感染症
労働の問題
灌漑など十分でない
インフラ
治安整備による
秩序作り

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