シャレット奥厂小田原冲概要ハ?ネル2枚目
- 1. 小田原市の概要 ＜主催＞ （一社）日本建築学会 住まい?まちづくり支援建築会議?教育普及部会 ＜共催＞ NPO 法人まちづくりデザインサポート シャレットワークショップ 全国の 建築?都市系 学生 ?シャレットワークショップの位置付けと運営体制 企画運営 公募 提案 ＜後援＞ 小田原市 ＜協力＞ 小田原箱根商工会議所 ＜協力＞ 小田原市商店街連合会 ＜協力＞ （社）神奈川県建築士会小田原地方支部 ＜協力＞ NPO 法人小田原まちづくり応援団 ＜協力＞ 小田原 Laboratory 小田原市及び地域の方々 広域交流ゾーン 歴史?文化ゾーン 伝統の街なみ形成ゾーン 複合市街地ゾーン 住居?文教ゾーン 小田原城址公園 小田原駅 小田原市の位置 小田原市の歴史的変遷 小田原市の地形と土地利用 ?都市政策 ?地形と景観政策 ?市の概要と歴史的変遷 ?提案テーマ 高度地区 都市廊政策小田原市中心市街地ゾーニング 小田原市三大事業 地下街HaRuNe小田原 小田原市芸術文化創造センター お城通り地区再開発事業 高度地区による小田原城眺望保全を目的とした高さ制限 小田原市の人口の推移 ?小田原市は、神奈川県に位置し、西は箱 根山、南は相模湾に面し、鉄道５路線が乗り 入れる神奈川県西部の中核的な都市であ る。戦国時代には後北条氏の城下町として、 江戸時代には東海道有数の宿場町として栄 え、明治期には政財界人や文化人の別荘、 居住地として愛されてきた。戦時中の空襲 や震災により市街地の歴史的資源は一部 失われたが、今も小田原城に代表されるよ うに歴史的資源や史跡が残る人口約19万 人の都市である。 ?歴史的な経緯から、東海道、城下町、小田 原駅と、まちの中心部が時代とともに移り変 わり、小田原城と駅が至近距離にある稀な 都市構造をしており、また東海道線がかつ ての山城と近世城下町を分断している。 ?また、別荘地や昔の文豪が愛した「邸園 文化」（邸宅＋庭園）など、近代の歴史も重 賞している。 ?また、城下町には珍しく、相模湾が近く、 漁港が相模湾海岸線に存在したため、鯵や 鰤などの漁業や蒲鉾やいかの塩辛などの 加工食品が生業として栄えた。 ?そうした、歴史的変遷や時代とともに変 わる都市構造の変化、生業などから、まちの 中心性や観光、生活面でのちぐはぐな都市 空間をシャレットワークショップでは課題と して取り組んでいる。 ?箱根山が近く、緑や山や海に囲まれた城下町として適 した地形となっている。市では、小田原城天守閣の眺望 景観を重要視しており、いくつかのヴィスタ（視点場）の 設定や標高ベースの高度地区をかけて、小田原城の眺 望保全を目的とした高さ制限を設けている。景観の政策 は、2004年の景観法制定前から、1992年に都市景観条 例を設け、独自の景観政策を先進的に行ってきた。色彩 基準や屋外広告物条例、風致地区、近年では、歴まち法（ 歴史的風致維持向上計画）の認定を受け、より城下町を 活かしたまちづくりを行っている。 ? ?小田原市中心市街地は、城下町や駅を中心とした商業ゾーン、別荘地などの住居?文教ゾーンなど明確なゾーニングできている。また、都市廊政策では、都市を廊下のように歩いて楽しい街にするため、道路空 間のセットバックや、商店街の緑化事業、住宅の共同建て替えなどを行っている。また、市の三大事業として、地下街再生事業、芸術文化創造センター、お城通り地区再開発事業があり、都市空間全体の起爆剤として の公共施設の再編や地域の価値の向上を図っている。 A B C D E A：回遊ネットワーク「街道のある町」 B：史跡あと（外堀） 「5 0 年の軌跡～ 空き地から開き地へ～」 C：市民会館周辺 「明日の小田原の見え方」 D：かまぼこ通り 「ひろがり、まじわり、－にぎわいの再編ー」 E：西海子小路（保健所あと） 「西海子のたね」