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Mixed Realityデバイスの動向紹介(2017/09/07@CAVE研究会)
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Takashi Yoshinaga
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2017年9月时点で発売されている惭搁デバイスの绍介
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Mixed Realityデバイスの動向紹介(2017/09/07@CAVE研究会)
1.
MixedRealityデバイスの動向紹介 (公財)九州先端科学技術研究所 吉永崇 2017/09/07 CAVE研究会 @JAMSTEC
2.
Mixed Reality Mixed Reality(MR:複合現実感)とは ?
現実空間と仮想空間を混合する技術全般を指す ? 現実>仮想の場合をAugmented Reality(AR) ? 仮想>現実の場合をAugmented Virtuality(AV) ※Virtual Reality(VR)と表現される場合も多い Real Environment Augmented Reality Augmented Virtuality Virtual Environment
3.
Mixed Realityに関する研究 [特徴?問題点] ? 各種ディスプレイ技術により観察対象を3次元的に表現 ?
利用者の位置?姿勢計測により様々な視点で対象を観察 ? 表示?計測技術の連携による高い存在感や没入感 ? 機器が高価で特殊なため一般への普及が困難だった University of South Australia Westf?lische Wilhelms-Universit?t Münster Chuo University
4.
MR機器やツールの普及 [特徴?問題点] ? 開発キットの提供により僅かな手間で3Dコンテンツを開発 ? AR開発キットはマーカーを見失うとCGを表示が困難 ?
VR用HMDは位置計測用のセンサのセットアップが手間 スマートフォン対応AR開発キット(SmartAR, Vuforia, etc..) VR用HMD (HTC Vive, Oculus Rift, etc...) スマートフォンや安価なHMDの登場によりMRが身近な存在に
5.
次世代MR機器&ツール (2016~) [特徴] ? Inside-out方式での空間把握と自己位置推定 ?
マーカー画像やトラッキング用のセンサの設置が不要 ? Microsoft, Google, Appleなどの大手がMR技術に注力 Microsoft HoloLens Windows Mixed Reality Headset Tango / ARCore / ARKit 2016年以降に次世代MRデバイスが登場し、体験の質が向上
6.
次世代MR機器&ツール (2016~) [特徴] ? Inside-out方式での空間把握と自己位置推定 ?
マーカー画像やトラッキング用のセンサの設置が不要 ? Microsoft, Google, Appleなどの大手がMR技術に注力 Microsoft HoloLens Windows Mixed Reality Headset Tango / ARCore / ARKit 2016年以降に次世代MRデバイスが登場し、体験の質が向上
7.
Microsoft HoloLens ? Microsoftが開発した次世代型のウェアラブルコンピュータ ?
コンピュータを内蔵し,単独で動作(OS: Windows10) ? マーカー画像を用いず,現実空間にオブジェクトを固定 ? 光学シースルーディスプレイで現実とデジタル情報を融合
8.
贬辞濒辞尝别苍蝉での表示
9.
HoloLensの認識技術 テーブル認識 前後関係の表現 ジェスチャ操作
10.
利用可能なコンテンツ ? HoloLens専用に開発されたARアプリケーション → ゲーム,
医療, 教育, 建築, etc... ? Windows用アプリケーション(UWP) → Webブラウザ, Skype, Power Point, etc... ? ケーブルがないためルームスケールでのARが利用可能
11.
Demo https://youtu.be/E4zJWFw7mlU
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次世代MR機器&ツール (2016~) [特徴] ? Inside-out方式での空間把握と自己位置推定 ?
マーカー画像やトラッキング用のセンサの設置が不要 ? Microsoft, Google, Appleなどの大手がMR技術に注力 Microsoft HoloLens Windows Mixed Reality Headset Tango / ARCore / ARKit 2016年以降に次世代MRデバイスが登場し、体験の質が向上
13.
Window Mixed Reality
Headset (WinMR) ? HoloLensの自己位置推定機能を搭載した没入型HMD ? PCにUSBとHDMIケーブルをさすだけで利用可能 ? ハイスペックなPCによる高負荷な処理も可能 ? ただし、ジェスチャ入力や空間メッシュの取得は不可
14.
利用できるコンテンツ ? WinMR機専用に開発されたVRアプリケーション → ゲーム,
医療, 教育, 建築, etc... (WebVRにも対応) ? Windows用アプリケーション(UWP) → PCのデスクトップ環境の操作も可能 ? ケーブルが届く範囲内で歩行可能、それ以外はワープで移動
15.
Demo デスクトップやアプリ操作などの日常の作業とバーチャルな空間が融合したMR https://youtu.be/IJurdRwey1M
16.
次世代MR機器&ツール (2016~) [特徴] ? Inside-out方式での空間把握と自己位置推定 ?
マーカー画像やトラッキング用のセンサの設置が不要 ? Microsoft, Google, Appleなどの大手がMR技術に注力 Microsoft HoloLens Windows Mixed Reality Headset Tango / ARCore / ARKit 2016年以降に次世代MRデバイスが登場し、体験の質が向上
17.
スマホ?タブレット対応の次世代MR開発キット スマホ等の携帯端末でマーカーレスな自己位置推定や平面検出 が可能なMR開発ライブラリがGoogleやAppleからリリース ? Tango: 特殊なカメラを搭載した専用端末で動作 ?
ARCore: 通常のAndroid端末で動作(予定) ? ARKit: iOS11が動くiPhoneやiPadで動作
18.
利用可能なコンテンツ ? 背景をカメラ映像にすることでビデオシースルーAR ? 背景を仮想空間にすることでVRも可能
19.
簡易ヘッドセット ? スマホ挿入型の簡易ヘッドセットを使えば没入感向上 ? Google
Cardboardやハコスコ、自作など種類豊富 ? ビデオシースルーARやVRコンテンツを体験できる ? ただしHoloLensのような光学シースルーはAR不可
20.
HoloKitを用いた光学シースルーAR ? 光学シースルー用の段ボール製ARヘッドセット&SDK ? GoogleのTango,ARCoreやAppleのARKitに対応
21.
HoloKitの仕組み 前 後 ↑ ハーフミラー 横 鏡 ハーフミラー スマホ 反射 スマホ
22.
Demo 身近な機器で光学シースルー型のARを体験できるためイベント向き https://youtu.be/sbLEsmwM1s4