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OpenModelica超初級チュートリアル
6.便利技
1
Copyright (C) 2019 Shigenori Ueda
Released under the MIT license
https://opensource.org/licenses/mit-license.php
Tableモデルの使い方
Tableモデルの使い方
txtファイルのデータ列をモデル内で扱うためにはTableモデルを使用します
以下のように様々なTableモデルがMSL内にあります
2
Blocks.Sources.combiTimeTableの使い方
combiTimeTableは時系列データから所定の時刻に対応する値を配列yとして出力する
モデルです
ここでは外部テキストデータを参照して結果を出力する方法を示します
配列y[:]
4
外部テキストデータの参照
テキストデータは以下の書式で記述してください
データ型 テーブル名(最大行数, 最大列数)
コメント
時刻
例. CombiTimeTable.txt
Windowsの場合、ワードパッドからMS-DOS形式で保存しないと文字化けを起こす可能
性があります
5
外部テキストデータの参照
combiTimeTableモデルのパラメータ設定の必須項目は以下です
テーブル名
ファイルパス
6
外部テキストデータの参照
combiTimeTableモデルのパラメータ設定の必須項目は以下です
出力列の範囲を指定します
1~3列目を出力したい場合、1:3と記述します
7
外部テキストデータの参照
結果は以下のように出力されます
8
外部テキストデータの参照
結果の補間方法は「smoothness」を変更してください
特に滑らかにしたい場合、「Modelica.Blocks.Smoothness.ContinuousDerivative」
を選択してください。
左図のように滑らかになります

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