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2018年度上期
地域フィールドラボ@春日井市 活動報告
NECソリューションイノベータ 東海支社
深谷 洋
2 ? NEC Corporation 2017
活動テーマ決定のワークショップ @ICT推進室
募集案内の4つのテーマから1つを決定するために
ワークショップを実施
?働き方改革
?自動応答
?オープンデータ
?GIS活用
「働き方改革」
に決定!
マスコミの取材と同時進行で、緊張しました。
手法として、各テーマについて「今までやったこと」
「良かったこと?課題」「これからやりたいこと」
を書き出す【ゼブラ?ブレインストーミング】を実施
1人で
考えて
付箋に
書き出す
付箋を
貼って
皆で
話し合う
1人で
考えて
付箋に
書き出す
付箋を
貼って
皆で
話し合う
3 ? NEC Corporation 2017
各所属への業務分析
「ぜひ」と要望のあった4所属へ「ICTミニ鑑定」を実施
日付 所属名 業務分析内容
8/7 保育課 給食の献立決定と材料発注
保育園の申請者への割り当て
臨職名簿のチェック
8/9 障がい福祉課 福祉応援券の支払い処理
8/14
8/15
子ども政策課 子どもの家利用者からの補助金申請
母子手帳の受診券差し替えや再発行
母子手帳の新規交付
予算説明書と決算説明書の作成
8/16 地域福祉課 65歳以上一人暮らし調査結果入力
実際の申し込み書を見せて頂きな
がら、詳細な業務手順を記録
作業時間を
?????????で
計測
→結果は、次ページのとおり (障がい福祉課分を抜粋)
「見学型」を希望されていた所属でも、実際は話
を聞かせて頂けたりして、有難かったです。
4 ? NEC Corporation 2017
ICTミニ鑑定 業務分析「Beforeシート」
5 ? NEC Corporation 2017
ICTミニ鑑定 業務分析「Afterシート」
6 ? NEC Corporation 2017
ICTミニ鑑定の結果報告
各所属へ結果を報告!改善案は下記3パターンに分かれた!
現在の作業環境ですぐ改善
今後 導入が決定しているICTで改善
将来 ICTの導入が実現すれば改善
現在使用しているアプリやシステム
(表計算アプリ?地理情報システム等)
の機能を知ることですぐ改善できる
パターン
(例)
紙の水害マップと
地理情報システムの
要援護者位置を見比
べて抽出。
地理情報システムの
機能で、一括抽出!
これまで8時間ほど
かかった作業が2~3
時間にできそう!
地域福祉課 Sさん 「災害時要援護者支援業務」
RPA(画面操作の自動化)の導入により
改善できるパターン
保育課 : 給食の材料発注
障がい福祉課:福祉応援券の支払い
(例)
OCR(紙様式のスキャン?電子化)や
AIによる紙様式の認識判断により
改善できるパターン
(例)
子ども政策課 : 母子手帳の新規交付
地域福祉課 :独居高齢者の状況管理
7 ? NEC Corporation 2017
業務効率化の疑似体験カードでワーク
ポイント:
?業務分析項目を要点に絞って簡略化することで、気軽に業務分析できる
?効率化のアイデア(ICT技術等の適用案)を出すヒントになる
?目の前の業務分析を乗り越えて、効率化が実現した場合の効果をイメージできる
?他の人がもつカードと組み合わせることで、情報交換のメリットを実感できる
目的:業務分析と効率化を職員にて行っていくための雰囲気づくり
8 ? NEC Corporation 2017
疑似体験カードの概要
分析カード 効率化カード
作業量
コスト
適用条件
コスト
削減率
分析カードと効率化カードで適用条件に合致するペアをつくり
作業量×削減率 からコストを差し引いたポイントを競う
9 ? NEC Corporation 2017
分析カード
10 ? NEC Corporation 2017
効率化カード
11 ? NEC Corporation 2017
参加者のオリジナルカードを紹介
ネットワーク分離の影響は
未だ色濃く???
データの電子化?窓口混雑の改善のほかに
自動で入力誤りのチェックができる点も
電子入力の魅力です。
12 ? NEC Corporation 2017
?小さな実験を繰り返す共創スキルをベースとした活動
ワークショップの手法を用いて、
PDCAサイクルを繰り返し
現場の関係者と共に、
スピード感をもって進んでいく
?アイデアを楽しみながら具体化するスキルをベースとした活動
業務分析シートや疑似体験カードなど
課題に対する解決策を具体化してブラッシュアップ
今後について
2019年度地域フィールドラボ発表資料 深谷さん

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  • 3. 3 ? NEC Corporation 2017 各所属への業務分析 「ぜひ」と要望のあった4所属へ「ICTミニ鑑定」を実施 日付 所属名 業務分析内容 8/7 保育課 給食の献立決定と材料発注 保育園の申請者への割り当て 臨職名簿のチェック 8/9 障がい福祉課 福祉応援券の支払い処理 8/14 8/15 子ども政策課 子どもの家利用者からの補助金申請 母子手帳の受診券差し替えや再発行 母子手帳の新規交付 予算説明書と決算説明書の作成 8/16 地域福祉課 65歳以上一人暮らし調査結果入力 実際の申し込み書を見せて頂きな がら、詳細な業務手順を記録 作業時間を ?????????で 計測 →結果は、次ページのとおり (障がい福祉課分を抜粋) 「見学型」を希望されていた所属でも、実際は話 を聞かせて頂けたりして、有難かったです。
  • 4. 4 ? NEC Corporation 2017 ICTミニ鑑定 業務分析「Beforeシート」
  • 5. 5 ? NEC Corporation 2017 ICTミニ鑑定 業務分析「Afterシート」
  • 6. 6 ? NEC Corporation 2017 ICTミニ鑑定の結果報告 各所属へ結果を報告!改善案は下記3パターンに分かれた! 現在の作業環境ですぐ改善 今後 導入が決定しているICTで改善 将来 ICTの導入が実現すれば改善 現在使用しているアプリやシステム (表計算アプリ?地理情報システム等) の機能を知ることですぐ改善できる パターン (例) 紙の水害マップと 地理情報システムの 要援護者位置を見比 べて抽出。 地理情報システムの 機能で、一括抽出! これまで8時間ほど かかった作業が2~3 時間にできそう! 地域福祉課 Sさん 「災害時要援護者支援業務」 RPA(画面操作の自動化)の導入により 改善できるパターン 保育課 : 給食の材料発注 障がい福祉課:福祉応援券の支払い (例) OCR(紙様式のスキャン?電子化)や AIによる紙様式の認識判断により 改善できるパターン (例) 子ども政策課 : 母子手帳の新規交付 地域福祉課 :独居高齢者の状況管理
  • 7. 7 ? NEC Corporation 2017 業務効率化の疑似体験カードでワーク ポイント: ?業務分析項目を要点に絞って簡略化することで、気軽に業務分析できる ?効率化のアイデア(ICT技術等の適用案)を出すヒントになる ?目の前の業務分析を乗り越えて、効率化が実現した場合の効果をイメージできる ?他の人がもつカードと組み合わせることで、情報交換のメリットを実感できる 目的:業務分析と効率化を職員にて行っていくための雰囲気づくり
  • 8. 8 ? NEC Corporation 2017 疑似体験カードの概要 分析カード 効率化カード 作業量 コスト 適用条件 コスト 削減率 分析カードと効率化カードで適用条件に合致するペアをつくり 作業量×削減率 からコストを差し引いたポイントを競う
  • 9. 9 ? NEC Corporation 2017 分析カード
  • 10. 10 ? NEC Corporation 2017 効率化カード
  • 11. 11 ? NEC Corporation 2017 参加者のオリジナルカードを紹介 ネットワーク分離の影響は 未だ色濃く??? データの電子化?窓口混雑の改善のほかに 自動で入力誤りのチェックができる点も 電子入力の魅力です。
  • 12. 12 ? NEC Corporation 2017 ?小さな実験を繰り返す共創スキルをベースとした活動 ワークショップの手法を用いて、 PDCAサイクルを繰り返し 現場の関係者と共に、 スピード感をもって進んでいく ?アイデアを楽しみながら具体化するスキルをベースとした活動 業務分析シートや疑似体験カードなど 課題に対する解決策を具体化してブラッシュアップ 今後について