AWS IoT × Open JTalk ?IoT×音声通知システム開発ワークショップ?
- 2. 主催者より ? 本日はワークショップにお越しいただき、 誠にありがとうございます。 ? 本日のワークショップでは、使用する手順書を 以下のURLで公開しております。 http://bit.ly/techcircle26 手順書をお読みになって、お待ちください。 ? 開始までの間、名刺交換など、ご参加いただいた皆様の間の ご交流は、ご自由にいただいて構いません。
- 3. 主催者より ? 本日はワークショップにお越しいただき、 誠にありがとうございます。 ? 本日のワークショップでは、使用する手順書を 以下のURLで公開しております。 http://bit.ly/techcircle26 お手持ちの端末で開き、見られる状態にしておいてください。 ? 本日のワークショップは「Tech-Circle」の 第26回目のイベントでございます。
- 6. はじめに ? 本ワークショップは、 - AWSが提供するIoTクラウドサービス「AWS IoT」 - IoT用通信サービス「SORACOM Beam - 音声合成システム「Open JTalk」 を使い、IoTの仕組みを利用したシステムによる 音声読み上げを体験いただきます。 ? 本ワークショップに取り組んだ結果として、参加者の皆さまが IoTへの理解を深め、今後、IoTの開発や企画に携わるきっかけ となれば、講師としてこれ以上の喜びはございません。
- 7. 講師紹介 ? 横井 公紀 – Kiminori Yokoi ? クラウドソリューションアーキテクト ? AWS ? Azure ? GCP ? Bluemix …etc ? プリセールスからサーバレス開発までオールラウンダー ? AWSスポットインスタンス使い ? いちおうAWS認定資格パーフェクトホルダー でも、もうすぐ有効期限切れ。。。
- 8. /nasuvitz/
- 9. 本日の流れ ? (講義) IoT の考え方を知ろう ? (講義+ワークショップ) AWS IoT を使ってみよう ? (講義+ワークショップ) 指示スクリプトを見てみよう ? (講義+ワークショップ) 確認スクリプトを見てみよう ? (講義+ワークショップ) Open JTalk に喋ってもらおう ? (講義) SORACOM Beam を使ってみよう ? (講義) IoT の事例について
- 15. 双方向、1対多の通信を行うことに特化したプロトコルです。 軽量 (プロトコルヘッダが最小2バイト) で、短時間/大量のメッセージ送信 に適し、デバイスの消費電力を抑えられるメリットもあります。 MQTTとは 引?: https://sango.shiguredo.jp/mqtt
- 22. デバイス→AWS IoT方向 AWS IoT→デバイス方向 AWS IoTのMQTTメッセージング MQTTブローカーに作ってあるトピックに対して、JSON形式でメッセージ を送信し、デバイスの状態を伝えます。その後、トピックに紐付いている サービスに対し、ルールに従ってメッセージが送信されます。(詳細は後述)
- 23. デバイスゲートウェイが受け取った メッセージに含まれるデータは ルールエンジンに評価され、 ルールに従って配送されます。 AWS IoTのメッセージ配送ルール デバイスゲートウェイに向かって送信されたメッセージに含まれるデータの内容に基いて、 実行するアクションを複数定義できます。(S3 PUTやAWS Lambdaなど) 各アクション (AWSサービスの呼び出し) を実行するために、AWS IoTから各サービスへのアクセス許可 が必要となり、ルールエンジンに紐づくIAMロールで定義されます。
- 39. ワークショップ① (10min) START AWS IoTに接続するための 設定を作ってみよう
- 42. 音声通知システム構成図 ①SSHで接続する ②指示スクリプトを作る ③指示を発行する ⑥指示を確認する ⑦ご主人様の 指示が届く ⑧Open JTalkが喋る (音声通知) Open JTalk皆様 IoT EC2 ④SSHで接続する ⑤指示確認スクリプトを作る
- 45. 音声通知システム構成図 ①SSHで接続する ②指示スクリプトを作る ③指示を発行する ⑥指示を確認する ⑦ご主人様の 指示が届く ⑧Open JTalkが喋る (音声通知) Open JTalk皆様 IoT EC2 ④SSHで接続する ⑤指示確認スクリプトを作る
- 46. 指示スクリプトを確認する EC2 ?SSHを使い、サーバに接続してください。 ?テーブルごとにIPアドレスが異なります。 ?参加者の皆様ごとにログインユーザが異なります。 SSH Command (Mac or Linux): Table1: ssh handson00x@13.112.255.118 Table2: ssh handson00x@52.193.164.157 Table3: ssh handson00x@13.112.180.216 Table4: ssh handson00x@13.230.240.169
- 48. 指示スクリプトを確認する EC2 ?vi の画面で i を押すとスクリプトを編集できます。 編集箇所は以下の通りです。 ?スクリプトの中のコマンドでは、接続先に加え、 証明書を指定しています。確認してみましょう。 ?編集が終わったら、escキーを押した後、 :wq と入力し、ターミナルの下側に :wq と 表示されたことを確認し、Enterを押してください。 編集箇所: (詳細は次ページ) topic/awsiot-hands-on-0xx
- 49. 指示スクリプトを確認する 編集箇所 Table1: topic/awsiot-hands-on-01x Table2: topic/awsiot-hands-on-02x Table3: topic/awsiot-hands-on-03x Table4: topic/awsiot-hands-on-04x EC2
- 50. 指示スクリプトを確認する EC2 ?スクリプトを使って、指示コマンドを発行します。 以下のコマンドを入力してください。 ./publisher.sh “こんにちは” Client mosqpub|3037-ip-192-168 sending CONNECT Client mosqpub|3037-ip-192-168 received CONNACK Client mosqpub|3037-ip-192-168 sending PUBLISH (d0, q1, r0, m1, 'topic/awsiot-hands- on', ... (29 bytes)) Client mosqpub|3037-ip-192-168 received PUBACK (Mid: 1) Client mosqpub|3037-ip-192-168 sending DISCONNECT ?以下のように表示されていることを確認しましょう。 ※数値は環境によって異なります。
- 53. 音声通知システム構成図 ①SSHで接続する ②指示スクリプトを作る ③指示を発行する ④SSHで接続する ⑤指示確認スクリプトを作る ⑥指示を確認する ⑦ご主人様の 指示が届く ⑧Open JTalkが喋る (音声通知) Open JTalk皆様 IoT EC2
- 54. 指示確認スクリプトを確認する ?SSHを使い、サーバに接続してください。 ?テーブルごとにIPアドレスが異なります。 ?参加者の皆様ごとにログインユーザが異なります。 SSH Command (Mac or Linux): Table1: ssh handson00x@192.168.226.222 Table2: ssh handson00x@192.168.226.232 Table3: ssh handson00x@192.168.226.143 Table4: ssh handson00x@192.168.226.93
- 56. 指示確認スクリプトを実行する ?vi の画面で i を押すとスクリプトを編集できます。 編集箇所は以下の通りです。 ?スクリプトの中のコマンドでは、接続先に加え、 証明書を指定しています。確認してみましょう。 ?編集が終わったら、escキーを押した後、 :wq と入力し、ターミナルの下側に :wq と 表示されたことを確認し、Enterを押してください。 編集箇所 (詳細は次ページ) topic/awsiot-hands-on-0xx
- 57. 指示確認スクリプトを実行する 編集箇所 Table1: topic/awsiot-hands-on-01x Table2: topic/awsiot-hands-on-02x Table3: topic/awsiot-hands-on-03x Table4: topic/awsiot-hands-on-04x
- 61. Open JTalkが喋る Publish Subscribe EC2 IoT ./subscriber.sh ./publisher.sh “こんにちは。” ※2行ではなく1行です。 こんにちは
- 66. AWS IoTの認証情報に関する課題 ? 先ほどのワークショップで発行した証明書を デバイスにコピーすることによって、デバイスから AWS IoTへのメッセージ送信が可能となります。 ? しかし、例えばデバイスが1000個あったら、 全てのデバイスに証明書をコピーしなければなりません。 ? この手間をなんとか解決する方法はないでしょうか。
- 69. SORACOM Beamへの認証と接続 ?デバイスは、AWS IoTではなく Beamのエンドポイントに接続する ?エンドポイントに接続できるのは、 Air SIMを刺したデバイスだけ SORACOM Beam MQTT サーバ AWS IoT ?Air SIMが Beamのエンドポイントと AWS IoTのエンドポイントの 紐付設定を持つ
- 72. SORACOM Beam設定 ?AWS IoTの エンドポイントとの 紐付けを登録 ?AWS IoTで発行した 証明書を登録
- 73. END