![セキュリティオペレーション自動化に向けた、基盤技術と共通インターフェースの構築 [ISOC-JP workshop, 2016/05/20]](https://cdn.slidesharecdn.com/ss_thumbnails/20160520isocjpworkshopdistribution-160524103159-thumbnail.jpg?width=560&fit=bounds)
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Cydn Jasst07
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- 2. 目次 ソフトウェアシンポジウムとは？ セミナー内容紹介 基調講演 テスティングライブ 受講した講演内 Topics 講演資料内 Topics 今後の課題 議論
- 3. ソフトウェアシンポジウムとは ソフトウェアテスト技術を中心 とした大規模セミナー http://www.jasst.jp/index.html 日本で開催されるテストセミナーとしては、最大規模 ２日間延べ参加人数 1500 人 基本的な項目から、最先端のテスト技術まで様々 ２日間 総計 ４５ 件を超えるセミナーあり！
- 4. 基調講演 Ed Yourdon 氏 Death March Project http://www.amazon.co.jp/Death-March-Yourdon-Press-Computing/dp/013143635X/ref=pd_bbs_sr_1/503-2459524-2451947?ie=UTF8&qid=1172745883&sr=8-1
- 5. Death March にならないために ３原則 ◆ プロジェクト全体のステークホルダを早期に把握すること。 ◆ トレードオフの交渉を行う際は、必ず過程を ステークホルダと共有し、リスクを軽減していくこと。 ? 工数の単純計算は、外部からの影響を強く受ける！ ◆ 必ず証拠となるドキュメントを残す。 ? 適宜合意内容は見直すこと。 -> 試験は『プロジェクト』。 -> 「交渉」?「見積もり」?「進捗管理」に、誠実に取り組むこと。
- 6. テスティングライブ 実際にサービスとして提供されているシステムの バグを、３０分間でいくつ見つけられるかを競う！ 対象製品 ChangeVision 社 THICHORD( トライコード） にこにこカレンダー 実際の製品に、バグを埋め込んだ物。
- 7. 製品の背景 仕様書は、細かい物は作っていない ネットサービスは、スピード命 機能を世の中に問うてみて、製品を出す！ agile 開発なので、機能概要で十分 細かな仕様書は策定されていない。 画面仕様書を真とする。 ? どんなテスト戦略が有効か？
- 8. 優勝したチームの戦略 ユースケースを想定し、シナリオベースで試験 仕様書は、（最終的には）役に立たない ユースケースを想定し、利用できない状態を不具合と定義 検出された不具合（例） 画面上に表示する日付の範囲が、異なっている （既知：埋込） 日付のメニューがドラッグすると一緒に動いてしまう ? 未知の不具合
- 9. Bug Seeding の効果 長所 仕様を見直すきっかけに繋がる 短所 バグを仕込む際の影響範囲が特定できない ? 仕込んだバグ１５件に対し、全体で２８件の不具合報告。 不具合の傾向分析などの探索型試験に、 効果的な手法 （ご利用は計画的に？）
- 10. 「品質リスクの予測」への展望 www.jasst.jp/archives/jasst07e/pdf/B2-1.pdf テストの完了基準 ? 「テストを継続しないこと」に対するリスクを評価する こと。 カバレッジは、検証基準のある側面を切り出したものであり、 目標にはなりえるが、「目的」にはなりえない。 ? 他のプロジェクトと比較し、現状を把握することが重要 （特に、プロジェクト序盤から、中盤にかけてチェックするべき） 講演 Topics
- 11. 講演 Topics 品質レビュー専門家は何を見ているか？ www.jasst.jp/archives/jasst07e/pdf/B2-2.pdf 品質エンジニア = ＩＴ業界の「医者」 推論に頼るのは、「 NG 」！ 具体的な事象を観察し、診断をしていくことが重要！ インシデントレポートのレビューポイント 担当する人間が、力点を置いている部分を見つける。 行間を読む癖をつける。
- 13. 講演資料内 Topics Apache Jmeter 入門 負荷試験のイロハが分かりやすく解説されています。 基礎試験の実施 ? 実施している負荷試験が、限界性能に対して どの程度の負荷を与えているかを把握しながら試験を実施 早めに実施する ? 負荷試験で発生した不具合は、 多くの場合で戻りの原因になってしまいます。
- 14. 今後の課題 不具合対応フローの見直し 不具合調査過程の記録 業務フローに関する学習（ ITIL , SWEBOK , JSTQB ） ステークホルダとの交渉 改善計画をたてていく テストツールに関する学習、メンテナンス ノウハウの整備?調査の継続 専属対応が必要か？
- 15. ご清聴ありがとうございました