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エネルギー?効率改善支援.辫诲蹿
- 1. 一般社団法人 東京技術士会 一般社団法人 東京技術士会の エネルギー?効率改善支援 豊富な経験と技術を持つ専門家が一体となって、皆様の エネルギー最適化の課題を解決し、収益に寄与します 一般社団法人 東京技術士会 エネルギー効率改善支援グループ（厂贰贰滨グループ）
- 2. 2 １．「エネルギー?効率改善支援」 省エネ、脱炭素??? 専門の技術士が お助けします！ 中小企業等の 皆様 う～ん、面倒！ わからない?？ あれと??、これと！ わかった！ 儲かるぞ??！ ? SEEI_G 高宫、新井田（2022）
- 4. 4 （１）SIG_SEEI_Gの設立：H31年4月、主として中小企業への省エネやエ ネルギー利用効率化を支援する目的でSEEIグループを設立 ３．ＳＥＥＩグループの支援活動 注２）ＳＥＥＩ：Ｓｕｓｔａｉｎａｂｌｅ Ｅｎｅｒｇｙ-eｆｆｉｃｉｅｎｃｙ Ｉｍｐｒｏｖｅｍｅｎｔの略 （２）構成メンバー：東京技術士会の正会員の技術士 （３）支援事例：H31年度省エネ相談地域PF構築事業 （Sii公募）で、都内の企業6社の省エネ等を支援済 等 エネルギー管理等の専門家 各専門家とも中小企業等への 豊富な支援経験?実績を持つ 注１）SIG：Special Interest Group (=東京技術士会の得意グループ名称） ? SEEI_G 高宫、新井田（2022） Sii：（一社）環境共創イニシアチブ
- 6. ポイント：「まず運用改善から」！ 6 ５．運用改善と設備改善について 主な運用改善 (ソフト的検討） ①省エネ推進体制整備 ③各種の使用量の管理 (ピークカット等） 主な設備改善 (ハード的検討） ②計測?記録?保守 ④エネルギー原単位の管理 ⑤各種の設定値の管理 ⑥工程の見直し?簡素化 ?「ECRSの手法」参照 ①高効率設備の導入 ②配管のロス改善 ③断熱の強化 ⑤力率の改善 ⑥インバータ化 ⑦センサーの活用?IoT化 ⑦基準書の整備 その他 ? SEEI_G 高宫、新井田（2022） ④排熱の回収 ⑧EMS（エネルギーマネジメントシ ステム）の整備?運用 その他
- 7. 7 ６．改善の為の主な実施手法 ? SEEI_G 高宫、新井田（2022） （1）「ECRS」?改善策立案時の 効果的な手法に一つ ３）課題への適用 １）E,C,R,Sは下記の頭文字を とったものである。 ソフト的検討、ハード的検討 いずれにも適用可能 ２）具体的な手法 ECRSは改善の着眼点を示している、この順番に実施することが必要 ! やめられる作業や 工程はないか やめられる作業を排除した 後、次に進む " 他の作業と同時に できないか 他の作業との結合?統合の 可能性を検討する 炕溂 湿 溢 溥 犧?圸炖? 俈炖? ? 焱? 烖焫? 俈呴┮ 熇 対象とした分析 この改善も、その前段階である省略（E）,統合 （C）、そして変更（R）の改善を行わずに単純 （S）を実施すると、多くのムダを含んだままの 設備投資となる可能性がある。 # 工程の順番は最適か 工程順序を入れ替えること で改善案を検討する $ 単純化することが できないか 究極の単純化が自動化など の設備投資になる 不要な作業を含んだまま、そして十分な統合も入 れずに入れ替えを行うと、ムダを含んだままの改 善案になる。 Eliminate（排除） Combine（結合と分離） Rearrange（入替えと代替） Simplify（簡素化）
- 8. ? SEEI_G 高宫、新井田（2022） 8 （２） 「 EMS」によるエネルギー?効率の見える化 EMS(エネルギーマネジメントシステム）?エネルギー使用量 や効率を見える化することでで、省エネ導入の土台となる EMSによる4つのアプローチ：EMSにより見える化したデータ の分析に基づく改善策の検討の過程で考えられる方法 ①ダウンサイジング ：既存設備を最適低容量設備に更新する ②チューニング ：見出した改善点により設備の運用などの 費用を掛けずに省エネを図る ③コミッショニング ：運用面でのECRSなどを行って最適化によ 省エネを行う ④ピークカット ：オン?デマンド処理による契約電力量の超過 を防ぐと共に電力契約の最適化提言 ISO50001 エネルギーマネジメントシステムの PDCAサイクルで構成
- 9. 9 ７．主な注目する設備 （１） 空調?換気扇?冷凍?冷蔵設備 （２） ポンプ?ファン?コンプレッサー （３） ボイラ?工業炉等の熱設備 （５） 受変電設備 （４） 照明類 （６） OA機器、通信機器 （８） 工場の各生産設備 その他 （７） 昇降等の設備 ? SEEI_G 高宫、新井田（2022）
- 10. ? SEEI_G 高宫、新井田（2022） 10 ８．SI単位について 出典： https://www.ohm.jp/media/tech_ cooling205.pdf 単位は常に確認して おくことが望ましい。 秒 １sec 分 1分=60sec １Hr 60X60＝3,600sec
- 11. （１）冷凍機室外機改善： サーモカメラによる冷媒配管の養生不良検出と対策 11 ９．省エネ支援実績?提言 事例 ? SEEI_G 高宫、新井田（2022） 養生不良部 ?氷化 サーモカメラで撮影? 養生不良部を検出 施工者による対 策の実施
- 12. 12 沫泡泲儂共册倻 共册儂? 毹嗄 槎 欬 67.5?/min 1ton!"# 熱交換器 熱交換器 2ton !"# 40℃ 水冷式 （２）冷凍機に水冷式冷凍機システム導入： 室内の空調負荷増加を防止 ①支援先のチラー設置環境：低温作業室内設置、冷凍機室外 機は室内設置、水冷式冷凍機クーリングタワー設置場所無し ②冷凍機冷却水をクーリングタワーに替えてタンクにて冷却す る方式を採用し、室内設置の空冷式冷凍機による空調負荷増 加を防止した チルド水： 5℃で15?/min供給 （夏場水道水25℃ 所要冷凍能力： 64,000ｋJ） 実用冷凍機能力 ２７ｋW 作業室内の冷房負荷２７ｋW増加を防い だ夏期３ヶ月間の電気代は月間100時 間稼働で８１００ ｋWhに相当 更なるエネルギー効率の向上： 冷却水タンク内の温水40℃を器具洗浄 水加温装置に供給することで排熱の再 利用を行う ? SEEI_G 高宫、新井田（2022）
- 13. （３）水冷式冷凍機によるエネルギー効率の改善： 冷凍機の排熱利用による給湯器効率向上 ?ブラストチラーの空冷式冷凍機を水冷式冷凍機に変更する ?クーリングタワーによる冷凍機?循環水の冷却を、新設する循環水タンクを用いての冷却とする ?凝縮器出口からの温水により循環タンク内水温が一定温度以上になれば、給湯器へ供給する（ ）。 温水を供給することで給湯器のエネルギー効率を向上させる。 13 補給用 夏季&'() 水道水 冬季&-.) 温水供給 凝縮器出口 温度788) 9:) ;<=&>?@AB()CD:)給水E 循環水'9) HIJK LI< 循 環 水 = M N 水 冷 式 冷 凍 機 食缶洗浄機B 食缶洗浄機A P P 給湯器 循環水=MN 内Y温水製造 効率改善試算 ブラストチラー冷却負荷：54,000kJ (15kW) 冷凍機冷却水量 16?/min 温度差：6℃ 給湯器で節減する電気量：26kWh／日 ? SEEI_G 高宫、新井田（2022）
- 14. 14 （株）空調服 （株）サンエス 丸十服装株式会社 （４）夏場高温時の作業服の検討： 提言例?空調服 ? SEEI_G 高宫、新井田（2022）