腰痛の种类
- 3. > ＞ 74％ 63％ 42％ 職種と腰痛発症の割合 運送業 看護職 介護職 事務職 帖佐悦男. 職業性腰痛の疫学. 日本腰痛会誌 (2001)
- 4. 腰痛診断の現状 Koes BW. Diagnosis and treatment of low back pain. BMJ (2006) 特异的腰痛 ヘルニア、骨折、感染など画像検査や血液検査で診断できる 10% 非特异的腰痛 画像検査や血液検査で診断できない 90%
- 5. 目標 腰痛の种类を知る ? 非特异的腰痛 ? 特异的腰痛 ? 前屈み姿勢が何故悪いのか？ ? 疲れなどの心理社会的要因 腰痛の発生原因を知る
- 6. 非特异的腰痛
- 7. 椎間関節症 特徴： ? 腰の中央から1～2横指横に圧痛 ? 痛みに先行したエピソードがある （前屈み、方向転換、物を持った際にピキッといった） ? 前屈み、後ろ反らし、ひねり動作時に疼痛誘発 治療：湿布、消炎鎮痛剤、注射 Cohen SP. Facet joint pain. Nat Rev Reumatol (2013) 椎間関節
- 8. 筋膜性腰痛症 特徴： ? 腰のやや広い範囲が痛い ? 不良姿勢が原因になることがある ? 疲れや心配が原因になることがある 治療：湿布、マッサージ、姿勢改善 Ramsook RR. Myofascial low back pain. Curr Pain Headache Rep (2012)
- 9. 特异的腰痛
- 10. 椎間板症 椎間板変性による腰痛 ?腰椎の中央の痛み ?長時間座位、立位が原因となる ?座位からの立ち上がり、咳の際に疼痛誘発 Tessitore E. Clinical evaluation and surgical decision making for patients with lumbar discogenic pain and facet syndrome. Eur J Radiol (2015) 筋骨格形のキネシオロジー Donald A. Neumann 2nd Edition を改変 線維輪の変性
- 11. 椎間板ヘルニア 椎間板が飛び出した状態 ?下肢への放散痛（電撃痛） ?下肢の痺れ ?膝を伸ばして片足を挙上した際に疼痛誘発 診断にはMRIが有用であるが 必ずしも症状と一致するわけではない事に注意
- 12. 発症原因を知る
- 13. 筋、筋膜の張力を高める 椎間関節包の張力を高める 椎間板内圧を高める 中腰は 筋骨格形のキネシオロジー Donald A. Neumann 2nd Edition →立位の4～6倍 中腰姿勢は筋肉、筋膜、関節包、椎間板に対する圧を高め、それぞれの組織を傷害します
- 14. 脊椎の可動域とヘルニア発生部位 屈伸の最も多い部位 第4/5頸椎 第5/6頸椎 第4/5腰痛 第5腰椎/仙椎 椎間板ヘルニアの好発部位 筋骨格形のキネシオロジー Donald A. Neumann 2nd Editionを改変 屈伸時に最も可動域の大きな部位はヘルニアの好発部位でもあります 頻回の屈伸動作は椎間板に大きな負担をかけます
- 15. 不良姿勢がもたらす腰痛 筋骨格形のキネシオロジー Donald A. Neumann 2nd Edition 長時間の不良姿勢は椎間板、関節包、靭帯、筋肉、筋膜の全てに悪影響をもたらします