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クリティカル?シンキング
エッセンシャル
Yuki Abe
クリティカル?シンキングって何?
クリティカル?シンキングって何?
(ひとつの答え)
論理的に物事を考えるためのメソッドであり、
あくまでツールの一つ。
今回説明するのは 論理で「ピラミッド」を建てる 事!
=ピラミッド?ストラクチャー
- これが絶対の正解、というわけではない
- 使うことを目的にしちゃいけない
- 慣れるまで、使うのに時間がかかるかも
- でも慣れると気づかないうちに使えるように
クリティカル?シンキンク? エッセンシャル
なんでわざわざ
クリティカル?シンキングを
使う必要が有るの?
? 一度「答え」自体を考えることから離れて
イシュー(質問)から検討することで
“考え方の癖”にはまるのを防げる。
自分の“癖”で考えてしまうと、バランスが悪い論理になってしまうことも
(「前にこう考えたから、今回もこうだろう」と考えてしまい、曖昧な理由に)
?先輩に報告すると「よく分からない」と
言われた
?自分ではしっかりと考えたつもりなのに
抜け、漏れを指摘される
etc….
? クリティカル?シンキングが
解決の手助けになる(はず)
ピラミッド?ストラクチャー 作成手順
① 「イシュー」を設定し
② イシューを支える「枠組み」を考え
③ 「根拠」で支える
=> 今日はこれを次のように言い換えます!
改造版ピラミッド?ストラクチャー
① 望む答えから「イシュー」を設定!
② イシューに対して
十分な「枠組み」をセット!
③ 「根拠」で枠組みを下からライトアップ!
=> 浮かび上がるのが、ロジカルなピラミッド
クリティカル?シンキンク? エッセンシャル
クリティカル?シンキンク? エッセンシャル
クリティカル?シンキンク? エッセンシャル
クリティカル?シンキンク? エッセンシャル
クリティカル?シンキンク? エッセンシャル
そうは言っても...
「イシューって何かよく分からない」
「枠組みってフレームワークでしょ?」
「論理的って頭が固そう」
などなど、疑問や偏見が出てきがち
今回は実際に使ってみて気づいたTipsも交え
「クリティカル?シンキングって
とりあえず使えそうかも」
と思えるところを目標とします!
ごく簡単な
ピラミッドストラクチャーの例
課題)Aさんをビジネスマンとして評価して下さい
課題)Aさんをビジネスマンとして評価して下さい
<仮の答え>
Aさんは優秀だ/
Aさんは優秀ではない
課題)Aさんをビジネスマンとして評価して下さい
<仮の答え>
Aさんは優秀だ/
Aさんは優秀ではない
【イシュー】
Aさんは優秀なのか?
<仮の答え>
Aさんは優秀だ/
Aさんは優秀ではない
課題)Aさんをビジネスマンとして評価して下さい
【イシュー】
Aさんは優秀なのか?
【プチイシュー】
Aさんの
“心”は優秀?
【プチイシュー】
Aさんの
“技”は優秀?
【プチイシュー】
Aさんの
“体”は優秀?
【枠組み】
心?技?体
課題)Aさんをビジネスマンとして評価して下さい
<仮の答え>
Aさんは優秀だ/
Aさんは優秀ではない【イシュー】
Aさんは優秀なのか?
【プチイシュー】
Aさんの
“心”は優秀?
【プチイシュー】
Aさんの
“技”は優秀?
【プチイシュー】
Aさんの
“体”は優秀?
【枠組み】
心?技?体
様々な事実
技は優秀心は優秀
課題)Aさんをビジネスマンとして評価して下さい
<仮の答え>
Aさんは優秀だ/
Aさんは優秀ではない
<“心”> <“技”>
体は優秀
<“体”>
根拠 根拠 根拠 根拠 根拠 根拠 根拠
技は優秀心は優秀
課題)Aさんをビジネスマンとして評価して下さい
<答え>
Aさんは心?技?体
いずれも優れたビジネスマンだ!
<“心”> <“技”>
体は優秀
<“体”>
【枠組み】
心?技?体
根拠 根拠 根拠 根拠 根拠 根拠 根拠
「イシュー」について
「イシュー」って何?
クリティカル?シンキングを行う目的となる アクション を実行するために
必要としている答えに “直接” 結びつく質問。
(= 何かを実行しようとしたり説明しようとしたけど、
分からないこと/整理できていないことがあるから、クリティカル?シンキングるはず。
ならイシューは、「それに答えられたら、アクションができるよね?」という
質問でなければならない。)
ピラミッドの頂点になる。
(= 「どこに、どれくらいの高さのピラミッドを建てるか」が
イシューを決めた時点で決まる。
つまりここでズレると、この後の全部がずれる。)
ココの话!
「イシュー」を設定する目的?効果
?質問にすることで、自分の癖から脱却する
アクションや問題に対して直接回答しようとすると、自分の考え方の癖が出がち。
一旦「イシュー」という“質問”を作って、それに答えることで
?そもそも考えなきゃいけないことからずれるのを防ぐ
“難しいお題”や“時間がかかる検討”をしていると、気づくと話がずれることがある。
イシューを明確にすれば、ずれても気づける。
?“考慮しなきゃいけない前提”を漏れないようにする
適切なイシューには、“考慮しなければいけない前提” が必ず含まれる。
前提があることで、脱線の防止/案の実現性向上 を測れる。
「イシュー」を設定するコツ
① 出すべき答えを仮置きしてみる
② 仮置きした答えを裏返して、質問にする
③ 「ポイントになる前提」をトッピング
④ 曖昧な言葉は翻訳orプチイシューに
「イシュー」を設定するコツ
① 出すべき答えを仮置きしてみる
② 仮置きした答えを裏返して、質問にする
③ 「ポイントになる前提」をトッピング
④ 曖昧な言葉は翻訳orプチイシューに
① 出すべき答えを仮置きしてみる
「何が答えられる質問を作るべきか」を
考えるために、まずゴールを仮でも
言葉にしてみよう。
=> といっても分かりづらいだろうから
例で考えてみましょう。
ケース1)
MTの準備をするように言われたが、初めてなので
何をすれば良いか困ってしまった。
=> 【仮の答え】
今回のMTで準備すべきことは
?、?、? である。(これで全部)
ケース2)
チームで使っているwikiを修正する仕事を任された。
でも具体的にどこを直すべきかは自分で考えるよう言われた。
=> 【仮の答え】
今回のwiki修正で直すべき箇所は、?????だ。
(直すべき箇所はこれで全てだ)
「イシュー」を設定するコツ
① 出すべき答えを仮置きしてみる
② 仮置きした答えを裏返して、質問にする
③ 「ポイントになる前提」をトッピング
④ 曖昧な言葉は翻訳orプチイシューに
② 仮置きした答えを裏返して、質問にする
①で書いた“仮の答え” を
そのまま何も考えず、質問/疑問系に
してみよう。
(実はこれでほぼほぼイシューは完成)
=> 念のため、例で考えてみます。
ケース1)
今回のMTで準備すべきことは
?、?、? である。(これで全部)
=> 【イシュー】
今回のMTで準備すべきことは
何が出来ていれば 「これで全部」と言える?
ケース2)
今回のwiki修正で直すべき箇所は、?????だ。
(直すべき箇所はこれで全てだ)
=> 【イシュー】
今回のwiki修正で直すべき箇所どこ?
「イシュー」を設定するコツ
① 出すべき答えを仮置きしてみる
② 仮置きした答えを裏返して、質問にする
③ 「ポイントになる前提」をトッピング
④ 曖昧な言葉は翻訳orプチイシューに
③ 「ポイントになる前提」をトッピング
ここがイシューのレベルを底上げするところ。
②でつくったイシューにプラスして、
その時々の課題で
“ポイントになりそうな前提”
をトッピングしていきます。
=> しっかり例で考えてみましょう!
=> 【イシュー】
話の背景を知らない上長が同席し、
今後の進め方を全体合意することを目的とした
今回のMTで準備すべきことは
何が出来ていれば 「これで全部」と言える?
ケース1)
話の背景を知らない上長が同席し、
今後の進め方を全体合意することを目的としたMTの
準備をするように言われた。
初めてなので何をすれば良いか困っている。
一般論じゃなく、
今回特に意識しなきゃいけないことが
明確になりますね
ケース2)
新入社員の若手2人が
チームで使っているwikiを修正する仕事を任された。
修正に許された期間は1ヶ月。
でも具体的にどこを直すべきかは自分で考えるよう言われた。
=> 【イシュー】
新入社員の若手2人が修正に許された期間1ヶ月の中で
今回のwiki修正で直すべき箇所どこ?
アクションを起こす人、期間が明確になったことで
“あるべき論”ではなく、“実現可能性”の評価も
必要そうだと感じるようになりましたね。
「イシュー」を設定するコツ
① 出すべき答えを仮置きしてみる
② 仮置きした答えを裏返して、質問にする
③ 「ポイントになる前提」をトッピング
④ 曖昧な言葉は翻訳orプチイシューに
④ 曖昧な言葉は翻訳orプチイシューに
応用テクニック!
イシューに曖昧な表現が含まれている場合には
イシュー時点で翻訳(具体化)しておこう。
翻訳(具体化)が難しい/それを考える事も
タスクだとしたら、イシューにしてしまおう。
=>難しいので口頭で補足しながら。
ケース1)
「あのMT話の背景を知らない上長が同席することに
なったから、諸々そこで決めちゃいたいんだよね。
準備をしておいて」
と言われた。MTを成功させるために準備をしなきゃ。
?「諸々」って何を指している?
?「決める」って、最終的に何がOutputされていれば
決まってると言える?(議事録?合意書?)
=> 言葉や表現のずれが、イシューのずれにつながる。
依頼元に念押しで確認するか、自身で翻訳する必要あり!
=> 【上司の再確認した結果、明確になるなら】
話の背景を知らない上長が同席し、
今後の進め方を共有?合意し、その内容を定型フォーマット
に落とし込むまで完了させることを目的とした
今回のMTで準備すべきことは
何が出来ていれば 「これで全部」と言える?
=> 【そこはまだ決まっていない、と言われたら】
話の背景を知らない上長が同席するMTで
共有?合意形成すべきことは何か。
またOutputはどういう形で残すべきか。
そうしたMTの向けて、準備すべきことは
何が出来ていれば 「これで全部」と言える?
イシューに
してしまう
(子ピラミッド
3つに)
「イシュー」設定でよくある失敗①
? イシューのレベル感が低く、アクションに繋がらない
(頑張ってピラミッドを作ってみたけど、作り終わってから
「で、これ分かってどうなるんだっけ?」と絶望感に苛まれる)
A)「① 仮の答え」 をちゃんと考えよう。
本当にそれが分かればいいんだろうか?
? トッピングすべき情報を盛り込み忘れる
(「施策の対象は10代」と言っているのに、
盛り込み忘れたせいで、考慮もれしてしまう 等)
A)最初はくどいくらい、トッピングしまくっても良いかもしれない。
トッピングしたことで、新しい発見もあるかもしれない。
「イシュー」設定でよくある失敗②
? イシューを途中でつい変えてしまう
(事業戦略を考えていたが、より大きい概念である経営戦略について
考える必要が有ると感じ、イシューを変えて考えてみた。
そうしたら、もともと何を考えるべきか分からなくなり途方にくれた。)
A)イシューは「今後取るべきアクションに直結する質問」で
なければいけない。事業戦略を決定することがアクションなら、
少なくとも最後に出来上がるピラミッドの頂上は事業戦略だ。
(前提を疑うために、違うピラミッドを“一旦”作るのも意味がある。
が、最後に作らなきゃいけないピラミッドは変わらない。)
また、ピラミッドを作るにあたって、概念の大小/上下と
ピラミッドの上下は必ずしも対応しない。
事業戦略を決めるための経営戦略は、ピラミッドの土台にもなる。
「枠组み」について
を語る前に、
「演繹法」と「帰納法」
について触れなきゃいけない。
演繹法とは?
ずばり
「事実」×「ルール(公式)」=「新しい事実(発見)」
ある事実
ルール
(公式)
新しい事実
(発見)
演繹法とは?
事実
高さの長さ
ピタゴラス
の定理
三角形の
斜辺の長さ
事実
底辺の長さ
算数だと...
演繹法とは?
Aさんは
開発部だ
あの人のランチは
いつも“あの店”だ
あの人の今日の
ランチは“あの店”だ
ルールは一般的とは限らない(共通認識であれば良い)
演繹法とは?
ちなみに日本人は「ハイコンテキスト民族」。
“暗黙のルール”という言葉通りルール共有を省略しがち。
そして案外、ルールが実は違っていて伝わらない事も。
ある事実
ルール
新しい事実
(発見)
帰納法とは?
「たくさんの事実」から共通点を見出す
=>「新しいルール」という事実の発見
※ 得られるのはルールだけじゃないが、ルールである事が多い
ある事実
事実
(主にルール)
ある事実 ある事実
帰納法とは?
開発部 Aさん
のランチは
“あの店”
開発部のランチは
いつも“あの店”だ
開発部 Bさん
のランチは
“あの店”
開発部 Cさん
のランチは
“あの店”
※ 演繹法 と 帰納法の関係(繋がっていく)
事実
新たな
ルール
新たな
事実
事実
新たな
事実
事実事実
一般的な
ルール
事実
一般的な
ルール
…
…
「演繹法」と「帰納法」
を踏まえて、続けます。
ココの话!
「枠組み」って何?
イシューに答えを出していくにあたり、
“枠”で区切って、小さなイシューに分割すること
(細かくすることで、何を考えれば良いか明確に)
結果として、
「これらに答えられれば、
親のイシューに対する答えとして十分だよね」
という小さなイシューのまとまりになる。
=>逆に「これらを考えればOK?」と自問するべき
「枠組み」と「フレームワーク」
Q)「枠組み」 = 「フレームワーク」だから
フレームワークをたくさん覚えればいいんでしょ?
A)一般的なフレームワークは
「一般的な事柄を分析するときにMECEだと
考えられている分割方法」
だと思った方がいい。
(“トッピング”に対応しきれないことが多い)
=> 枠组みは自分で作る/カスタマイズしよう!
「枠組み」と「MECE」
枠組みはなるべくMECE(モレ無くダブり無く)に
イシューを分割できると良い。
※ 言葉の定義や詳しい説明は
「MECE とは」で検索してみよう!
?既存のフレームワークの活用
├ ① そのまま利用
├ ② カスタマイズ
└ ③ あえて間違った使い方をしてみる
?自分で枠組みを作る
├ ④ 数式を活用
├ ⑤ 時間軸を活用
├ ⑥ 登場人物でキル
├ ⑦ 分類でキル
├ ⑧ 帰納法で共通ルールを見いだす
└ ⑨ “それ以外”で楽する
「枠組み」の作り方
?既存のフレームワークの活用
├ ① そのまま利用
├ ② カスタマイズ
└ ③ あえて間違った使い方をしてみる
?自分で枠組みを作る
├ ④ 数式を活用
├ ⑤ 時間軸を活用
├ ⑥ 登場人物で分解する
├ ⑦ 分類で分解する
├ ⑧ 帰納法で共通ルールを見いだす
└ ⑨ “それ以外”で楽する
「枠組み」の作り方
既存のフレームワークの知識を増やすのは、
自分の枠組み創作力を高めるためにも有効。
4P、4C、3C、5S、7S、5F、VRIO、RFM、QCD、PQCDSME、SWOT、PEST、
PDS、PDCA、Will-Skill、5W2H、ブランド要素、AISUS、AIDMA、SECI
ToBe-AsIs-How、PPM、
etc.
また、案外これもフレームワーク?
心技体、守破離、地震?雷?火事、努力?友情?勝利
① そのまま利用
既存のフレームワークを学ぶ時には、
?どんな背景で生まれたフレームワークなのか
(書籍「経営戦略全史」とかオススメ)
?どういう時に使うことを想定されているのか
を学べるとなお良し
① そのまま利用
?既存のフレームワークの活用
├ ① そのまま利用
├ ② カスタマイズ
└ ③ あえて間違った使い方をしてみる
?自分で枠組みを作る
├ ④ 数式を活用
├ ⑤ 時間軸を活用
├ ⑥ 登場人物で分解する
├ ⑦ 分類で分解する
├ ⑧ 帰納法で共通ルールを見いだす
└ ⑨ “それ以外”で楽する
「枠組み」の作り方
既存のフレームワークはあくまでも「汎用的」に
作られている。だから、ほぼMECEになっている。
ただ、イシューで扱った“トッピング”に弱い。
軸の追加や重み付けの実施、最低条件などを
観点として追加すると良い。
② カスタマイズ
② カスタマイズ
【イシュー】
その製品はいい?
(環境を気にする人から)
【プチイシュー】
製品の
“Q”は優秀?
【プチイシュー】
製品の
“C”は優秀?
【プチイシュー】
製品の
“D”は優秀?
【枠組み】
QCD?
一応、既存フレームワーク
だからMECEっぽいけど、
なんだか足りない気がする。
(Qに混ぜる???)
② カスタマイズ
【イシュー】
その製品は良い?
(環境を気にする人から)
【プチイシュー】
製品の
“Q”は優秀?
【プチイシュー】
製品の
“C”は優秀?
【プチイシュー】
製品の
“D”は優秀?
【プチイシュー】
製品の
“環境面”は優秀?
【枠組み】
QCD+環境
環境面への配慮については
思い切って外出ししてみよう!
?既存のフレームワークの活用
├ ① そのまま利用
├ ② カスタマイズ
└ ③ あえて間違った使い方をしてみる
?自分で枠組みを作る
├ ④ 数式を活用
├ ⑤ 時間軸を活用
├ ⑥ 登場人物で分解する
├ ⑦ 分類で分解する
├ ⑧ 帰納法で共通ルールを見いだす
└ ⑨ “それ以外”で楽する
「枠組み」の作り方
①で「どういう場面で使うかも学ぶ」と言ったが、
理解した上で、あえて外れた場面で使ってみるのも
面白い。
スポーツの心技体 => ビジネスマンの心技体
業界分析の5F => 会社における自分の5F
③ あえて間違った使い方をしてみる
?既存のフレームワークの活用
├ ① そのまま利用
├ ② カスタマイズ
└ ③ あえて間違った使い方をしてみる
?自分で枠組みを作る
├ ④ 数式を活用
├ ⑤ 時間軸を活用
├ ⑥ 登場人物で分解する
├ ⑦ 分類で分解する
├ ⑧ 帰納法で共通ルールを見いだす
└ ⑨ “それ以外”で楽する
「枠組み」の作り方
数式で分割してみるのも有効。(MECEにしやすい)
売上 = 単価 × 販売数
=> 売上を上げるには ┬ 単価を上げる
└ 販売数を上げる
④ 数式を活用する
【イシュー】
売上を上げる方法は何がある?
【プチ】
単価UP?
【プチ】
販売数UP?
【枠組み】
単価x数
売上 = お客様単価 x 購入者数
= お客様単価 x (来店者数 x 購入率)
利益 = 売上 - コスト
= 売上 - (変動費 + 固定費)
渋滞 = 単位時間の来車数 - 単位時間の処理数
いいね数 = 投稿閲覧者数 x いいねクリック率
などなど、頭の体操がてら考えてみると
面白いかもしれない。
④ 数式を活用する
?既存のフレームワークの活用
├ ① そのまま利用
├ ② カスタマイズ
└ ③ あえて間違った使い方をしてみる
?自分で枠組みを作る
├ ④ 数式を活用
├ ⑤ 時間軸を活用
├ ⑥ 登場人物で分解する
├ ⑦ 分類で分解する
├ ⑧ 帰納法で共通ルールを見いだす
└ ⑨ “それ以外”で楽する
「枠組み」の作り方
時間軸で分割していくのも有効。
ストーリー的に分割していけば良い。
<お皿の利用シーン>
購入=>保管=>盛りつけ=>運搬=>テーブル配置=>...
<コミュニケーション>
考えて=>言葉を伝えて=>納得し=>行動してもらう
それぞれにどんなメリット/改善点がある?...
⑤ 時間軸を活用する
?既存のフレームワークの活用
├ ① そのまま利用
├ ② カスタマイズ
└ ③ あえて間違った使い方をしてみる
?自分で枠組みを作る
├ ④ 数式を活用
├ ⑤ 時間軸を活用
├ ⑥ 登場人物で分解する
├ ⑦ 分類で分解する
├ ⑧ 帰納法で共通ルールを見いだす
└ ⑨ “それ以外”で楽する
「枠組み」の作り方
主体(登場人物)がいるなら、それで分解するのも
常套手段。
例)このシステムを改善するとしたら?
├ 管理者にとって良いこと?
├ 運営者にとって良いこと?
├ メンバーにとって良いこと?
└ 非メンバーにとって良いこと?
⑤ 登場人物で分解する
?既存のフレームワークの活用
├ ① そのまま利用
├ ② カスタマイズ
└ ③ あえて間違った使い方をしてみる
?自分で枠組みを作る
├ ④ 数式を活用
├ ⑤ 時間軸を活用
├ ⑥ 登場人物で分解する
├ ⑦ 分類で分解する
├ ⑧ 帰納法で共通ルールを見いだす
└ ⑨ “それ以外”で楽する
「枠組み」の作り方
分類も「枠組み」になり得る。
(ある意味、先ほどの「登場人物」も分類だが)
分類というと分かりにくいかもしれないが
デモグラ?ジオグラも分類と捉えられるか。
売上 = 10代の売上 + 20代の売上 + …
売上 = 北海道の売上 + 青森の売上 + …
⑥ 分類で分解する
?既存のフレームワークの活用
├ ① そのまま利用
├ ② カスタマイズ
└ ③ あえて間違った使い方をしてみる
?自分で枠組みを作る
├ ④ 数式を活用
├ ⑤ 時間軸を活用
├ ⑥ 登場人物で分解する
├ ⑦ 分類で分解する
├ ⑧ 帰納法で共通ルールを見いだす
└ ⑨ “それ以外”で楽する
「枠組み」の作り方
これは応用技術だけど、使えると枠組みレベルアップ!
どんな枠組みが良いか分からない、評価できない時は
?まずブレストなどで意見を多く出して
?「KJ法」などで見出し、グルーピング
?見出しから、枠組みになる共通ルールを
見いだす
⑦ 帰納法で共通ルールを見いだす
【イシュー】
その製品はいい?
【プチイシュー】
?
【プチイシュー】
?
【プチイシュー】
?
⑦ 帰納法で共通ルールを見いだす
安いよね
効果抜群
デザインが
良いよね
どこでも
買えるよね
隠れ人気で
売り切れ無
【イシュー】
その製品はいい?
【プチイシュー】
?
【プチイシュー】
?
【プチイシュー】
?
⑦ 帰納法で共通ルールを見いだす
安いよね
効果抜群
デザインが
良いよね
どこでも
買えるよね
隠れ人気で
売り切れ無
【イシュー】
その製品はいい?
【プチイシュー】
価格が良い?
【プチイシュー】
品質(中と外)
が良い?
【プチイシュー】
デリバリーが良い?
⑦ 帰納法で共通ルールを見いだす
安いよね
効果抜群
デザインが
良いよね
どこでも
買えるよね
隠れ人気で
売り切れ無
【イシュー】
その製品はいい?
【プチイシュー】
価格が良い?
【プチイシュー】
品質(中と外)
が良い?
【プチイシュー】
デリバリーが良い?
⑦ 帰納法で共通ルールを見いだす
安いよね
効果抜群
デザインが
良いよね
どこでも
買えるよね
隠れ人気で
売り切れ無
こういう軸がありなら
こういうのはどう?
=> 広がり/改善の芽!
【プチイシュー】
「環境にいい?」
なんてどう?
新しい
気づき
新しい
気づき
?既存のフレームワークの活用
├ ① そのまま利用
├ ② カスタマイズ
└ ③ あえて間違った使い方をしてみる
?自分で枠組みを作る
├ ④ 数式を活用
├ ⑤ 時間軸を活用
├ ⑥ 登場人物で分解する
├ ⑦ 分類で分解する
├ ⑧ 帰納法で共通ルールを見いだす
└ ⑨ “それ以外”で楽する
「枠組み」の作り方
これは小ワザ。
MECEな枠組みを考えるのは結構難しい。
なので、きついときには「それ以外」を使う。
?ビジネスマンの時間とは?
├ 仕事
└ 仕事以外
一応MECE!
⑧ それ以外 で楽する
枠組みを考えたら
これだけは意識しておきたい...
演繹法で「ルール」を省略しがち、
ある意味で 「枠組み」 = 「ルール」と言えるかも。
「それが正しいと言えるためには、
これらを言えればOKですよね?」というルール
=> つまり、枠組みが共通認識になっていなければ
それ以上説明しても伝わらない可能性が...
「明らかに正しい」場合以外は確認を!
ルール と 枠組み
ここまで説明を割愛してきたが、
ピラミッド?ストラクチャーでは
イシュー + 枠組みのセットは「階層構造」になる。
(一層で終わることはまず無い)
イシュー+枠組み のセットは階層になる
?イシュー)それって良いの?
└【枠組み:登場人物】
?子イシュー) Aさんにとって良いの?
???
└ 【枠組み:QCD】
?Aさんにとって品質は良いの?
???
ストラクチャーを作っていると、明らかに
「このイシューは考えるの無駄だな」という
プチイシューが出てくる。そんな時は
不要と判断した理由を記載して「ここはもう考えない」!
(ただ、「考え漏らしではない」ということを示すため、枠と理由だけは書いておこう)
明らかに不要な部分は「不要!」で済ませる
?イシュー)どうしたらモテる?
└【枠組み:分類(外見?中身)】
??
?外見イシュー)どうしたら見た目が良くなる?
└ 【枠組み:それ以外(手術or手術以外)】
??
?整形手術すれば良い?
=> 整形手術なんてするつもり無いので、
以降分析は不要!
笔厂のサンプル
自己流PSの書き方
メインイシュー メインイシューを
まず書く
自己流PSの書き方
メインイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー
枠組みメモ
イシューを分解する
「枠組み」が何かを
メモしておいて
その枠組みで分解された
小さいイシューを書く
イシューの階層を表す
線はまだ引かない
自己流PSの書き方
メインイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュープチイシュー
枠組みメモ
同じ要領で必要なだけ、
イシュー+枠組みの
階層を作る
自己流PSの書き方
メインイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュープチイシュー
事実 事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実
枠組みメモ
イシュー+枠組みが十分にできたら
一番小さいイシューに答えるための
「事実」を下に書く
自己流PSの書き方
メインイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュープチイシュー
事実 事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実
プチ答え プチ答え プチ答えプチ答え プチ答え プチ答え
枠組みメモ
事実(根拠)が十分足りていれば、
一番下の階層に答えが出る。
出た答えを、プチイシューの横に
回答として書く。
自己流PSの書き方
メインイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュープチイシュー
事実 事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実
プチ答え プチ答え プチ答えプチ答え プチ答え プチ答え
プチ答え プチ答え プチ答え
枠組みメモ
プチイシューの答え
= 上の階層の根拠
となるため、同じくそこから導かれる
上の階層の答えを書く
各事実(根拠)や答えを
線で繋いでいく。
(イシューを繋がなかったのは
こちらの線をひくため)
自己流PSの書き方
メインイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュープチイシュー
事実 事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実
プチ答え プチ答え プチ答えプチ答え プチ答え プチ答え
プチ答え プチ答え プチ答え
キーメッセージ
枠組みメモ
これらを繰り返していくと、
最後にこのピラミッドが示す
「キーメッセージ」に到達する!
「根拠」での照らし方
ココの话!
「イシュー」と「枠組み」で
見いだすべき答えを出すために、解かなければいけない
質問を明らかにしてきた。
ここまでくれば、後は手持ちの情報で
各イシューに回答すれば、
ピラミッドストラクチャーが完成する!
「根拠」とは
イシューに対して回答するために根拠を並べて
いく上で、以下については繰り返し自問自答すること。
?So What?(だから何?)
質問の回答になっている?
?Why True?(なんで?本当にそうなる?)
根拠が足りていなくはないか?
「根拠」の注意点
イシュー?枠組みから考えると
「これどうやって調べるんだ?」ということがある。
その場合の対処法としては2つ。
?仮説で埋めてしまう
(一定推測がつくなら、仮説で埋めよう。
報告時には「ここは仮説ですが」と説明)
?最悪の場合を想定する
(慎重な判断が求められるケースでは、
最悪の場合を想定している、と伝えよう)
「根拠」が足りない...
一通り見た上で改めて
STEPのおさらい
ピラミッド?ストラクチャー 作成手順
① 「イシュー」を設定し
② イシューを支える「枠組み」を考え
③ 「根拠」で支える
=> 今日はこれを次のように言い換えます!
改造版 ピラミッド?ストラクチャー
① 望む答えから「イシュー」を設定!
② イシューに対して
十分な「枠組み」をセット!
③ 「根拠」で枠組みを下からライトアップ!
=> 浮かび上がるのが、ロジカルなピラミッド
クリティカル?シンキンク? エッセンシャル
クリティカル?シンキンク? エッセンシャル
クリティカル?シンキンク? エッセンシャル
クリティカル?シンキンク? エッセンシャル
クリティカル?シンキンク? エッセンシャル
課題)Aさんをビジネスマンとして評価して下さい
<仮の答え>
Aさんは優秀だ/
Aさんは優秀ではない
課題)Aさんをビジネスマンとして評価して下さい
<仮の答え>
Aさんは優秀だ/
Aさんは優秀ではない
【イシュー】
Aさんは優秀なのか?
<仮の答え>
Aさんは優秀だ/
Aさんは優秀ではない
課題)Aさんをビジネスマンとして評価して下さい
【イシュー】
Aさんは優秀なのか?
【プチイシュー】
Aさんの
“心”は優秀?
【プチイシュー】
Aさんの
“技”は優秀?
【プチイシュー】
Aさんの
“体”は優秀?
【枠組み】
心?技?体
課題)Aさんをビジネスマンとして評価して下さい
<仮の答え>
Aさんは優秀だ/
Aさんは優秀ではない【イシュー】
Aさんは優秀なのか?
【プチイシュー】
Aさんの
“心”は優秀?
【プチイシュー】
Aさんの
“技”は優秀?
【プチイシュー】
Aさんの
“体”は優秀?
【枠組み】
心?技?体
様々な事実
技は優秀心は優秀
課題)Aさんをビジネスマンとして評価して下さい
<仮の答え>
Aさんは優秀だ/
Aさんは優秀ではない
<“心”> <“技”>
体は優秀
<“体”>
根拠 根拠 根拠 根拠 根拠 根拠 根拠
技は優秀心は優秀
課題)Aさんをビジネスマンとして評価して下さい
<答え>
Aさんは心?技?体
いずれも優れたビジネスマンだ!
<“心”> <“技”>
体は優秀
<“体”>
【枠組み】
心?技?体
根拠 根拠 根拠 根拠 根拠 根拠 根拠
自己流PSの書き方
メインイシュー メインイシューを
まず書く
自己流PSの書き方
メインイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー
枠組みメモ
イシューを分解する
「枠組み」が何かを
メモしておいて
その枠組みで分解された
小さいイシューを書く
イシューの階層を表す
線はまだ引かない
自己流PSの書き方
メインイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュープチイシュー
枠組みメモ
同じ要領で必要なだけ、
イシュー+枠組みの
階層を作る
自己流PSの書き方
メインイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュープチイシュー
事実 事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実
枠組みメモ
イシュー+枠組みが十分にできたら
一番小さいイシューに答えるための
「事実」を下に書く
自己流PSの書き方
メインイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュープチイシュー
事実 事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実
プチ答え プチ答え プチ答えプチ答え プチ答え プチ答え
枠組みメモ
事実(根拠)が十分足りていれば、
一番下の階層に答えが出る。
出た答えを、プチイシューの横に
回答として書く。
自己流PSの書き方
メインイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュープチイシュー
事実 事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実
プチ答え プチ答え プチ答えプチ答え プチ答え プチ答え
プチ答え プチ答え プチ答え
枠組みメモ
プチイシューの答え
= 上の階層の根拠
となるため、同じくそこから導かれる
上の階層の答えを書く
各事実(根拠)や答えを
線で繋いでいく。
(イシューを繋がなかったのは
こちらの線をひくため)
自己流PSの書き方
メインイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュープチイシュー
事実 事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実
プチ答え プチ答え プチ答えプチ答え プチ答え プチ答え
プチ答え プチ答え プチ答え
キーメッセージ
枠組みメモ
これらを繰り返していくと、
最後にこのピラミッドが示す
「キーメッセージ」に到達する!
クリティカル?シンキング
活用方法
イシュー?枠組みから始めることで
考えの癖 から離れた「漏れの無い分析」が可能になる。
冒頭の悩み)
自分ではしっかりと考えたつもりなのに
抜け、漏れを指摘される
=> 「枠組み」の切り方に問題があって考慮漏れが
起きている。上司は経験でそれを知っている
から指摘出来ている。枠組みを練ろう!
活用法①)漏れのない分析
枠組みの考え方で
「帰納法から共通ルールを」
とあったが、そのように枠組みを考えていくことで
気づかなかった“軸”に気づくことが出来るようになる。
例)品質ばっかり話してたけど、
価格もあるよね?買いやすさもあるよね?
活用法②)アイディア出し
PSは分析だけじゃなく、
コミュニケーションにも使える!
?忙しい人への端的な説明には
=> ピラミッドの上から説明するエレベータピッチ!
求められれば下の階層も説明
?直球で言うと感情的になる人には
=> 順序立てて、下の階層から説明!
活用法③)効果的なコミュニケーション
メインイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュープチイシュー
事実 事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実
プチ答え プチ答え プチ答えプチ答え プチ答え プチ答え
プチ答え プチ答え プチ答え
キーメッセージ
枠組みメモ
活用法③)エレベーターピッチ
綺麗にピラミッドが作れていれば、各階層のメッセー
ジ?答えには下の階層の答えの概要が含まれる。
つまり、「下の階層はメッセージは、上の階層のメッセ
ージの補足説明」という位置付けになる。
=> 前頁のように、キーメッセージから話し、
要求されれば相手が気になる点だけ深堀する。
=> 冒頭だけで要点が掴めるロジカルな説明に。
活用法③)エレベーターピッチ
メインイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー
プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュー プチイシュープチイシュー
事実 事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実 事実事実
プチ答え プチ答え プチ答えプチ答え プチ答え プチ答え
プチ答え プチ答え プチ答え
キーメッセージ
枠組みメモ
活用法③)順序立てた説明
ピラミッドの上からする説明は言い切り型になるため
「メッセージ性が強い」。
そのため、人によっては「失礼だ?乱暴だ」と感じる。
そんな人には、
ピラミッドの下から説明していくと良い。
根拠=>答え の繰り返しで順序立てて
説明できるため、柔らかい印象になる。
活用法③)順序立てた説明
冒頭の悩み)
先輩に報告すると「よく分からない」と
言われた
=> 以下のどれかが原因だったんだ!解決しよう!
?イシューがずれていた(曖昧だった)
?枠組みの説明が出来ていなかった
?そもそも枠組みが無く、要素漏れしていた
?説明の順番が悪かった
活用法③)効果的なコミュニケーション
クリティカル?シンキングは知識の整理にも使える。
業務で様々な情報?知識を詰め込まれてパンクしそう...
=> 「情報?知識」を枠組みで分解して、
どこの情報を得たのかを整理していこう!
=> その「情報?知識」は何のためのものなのか、
まだ自分が学べていない箇所はどこか
などを整理することができる。
活用法④)知識の整理
業務の中で、「物事を評価」することが多々ある。
その時、“自分の経験のモノサシ”だけで評価すると
?正しく評価できない
?説明に説得力がない
状態になってしまう。
イシューを設定し、枠組みで分解することで
それらを防ぐこともできる。
活用法⑤)客観的な評価
「この資料、なんか変だから作り直して」
「良い感じに準備しておいて」
っていう先輩と、
「この資料、内容良いね。ただ書式は?にした方が良いから直してみて。
もっと良くなるはず。」
「今回の目的とポイントは?だから、
?に注意して、?な準備をしておいて」
という先輩、どっちが良いだろうか。
せっかくなら、憧れられる先輩になろう。
活用法⑤)後輩の育成(明確な指摘?指示を)
クリティカル?シンキングを
身に付けるために
クリティカル?シンキングはあくまでツールである。
それを使うのは自分自身。
「知っている」から「使える」になるためには
?実際に使ってみる(手順は抜かさない!)
?使える人が作っているのを間近で見る
などして、経験値を溜める必要あり!
※ グロービスのクリティカル?シンキングコースは
習得の早道。(機会があればどうぞ)
身に付けるためには
以上、お疲れ様でした。

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