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Webセミナー “No PBX”
「No PBX~ソフトウェアで構築するコンタクトセンター入門」
以下の日程でライブ放映します(参加費:無料)。

全4回シリーズは、
Webセミナー”No PBX”の開催にあたり
背景:
これまでコンタクトセンターのプラットフォームの中核と言えば、ハードウェア
ベースの”PBX”でした。しかし、その世界が今、大きく変わろうとしています。シ
ステムの柔軟な拡張性、クラウド化、インターネットやスマートフォンなどのマル
チチャネル化、コスト面などで優位性のあるソフトウェアベースのコンタクトセン
ター?プラットフォームが、大きく注目を集めています。堅牢性が大きく改善され
たことで、国内外ともに大型のコンタクトセンターでの導入が進んでいます。
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目的:

ソフトウェアベースのコンタクトセンターの特徴や導入メリット、ハードウェア
ベースとの比較、実際に運用する際のポイント、クラウド化などについての理解を
深める
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対象:

経営企画?営業企画?顧客サービス企画のご担当者様
コンタクトセンターの企画?運営?システムのご担当者様
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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
Webセミナーの構成
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7/31

8/7

第一回
基礎編

第二回
応用編

第三回
実践編

「PBXベースのコンタクトセンターが抱える問題点とソフトウェアベースの優位性」
ハードウェアベースのコンタクトセンターと、ソフトウェアベースのコンタクトセンターの比較とともに、ソフト
ウェアでコンタクトセンターを構築する優位性を解説します。

「ソフトウェアベースのコンタクトセンターが提供できる機能とメリット」
主に特徴と機能面を中心に解説していきます。運用、コスト、BCPなど、自社のコンタクトセンター運営に沿ったシ
ステムデザインの柔軟性、高度な顧客対応に欠かすことのできないルーティング機能、音声に加えてビデオ、テキ
ストなどを駆使したマルチチャネル/マルチメディア対応など、ソフトウェアの特徴がもたらすメリットについて
考察していきます。

「システム設計?構築の際に留意しておくポイント」
実際にソフトウェアでコンタクトセンターへ移行プランを解説していきます。
ハードウェアベースのシステムからソフトウェアベースに移行する際のシステムデザイン、マイグレーションや構
築のステップなど、計画から実行に移す際の注意点や留意しておかなければいけないポイントを解説します

「ソフトウェアの特性を生かしたコンタクトセンターのクラウド化」

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第四回
クラウド編

ソフトウェアで構築するクラウド型コンタクトセンターについて解説します。
システムデザインの柔軟性が高いソフトウェアベースのコンタクトセンター?プラットフォームは、クラウ
ド化に非常に適していると言えます。ソフトウェアで構築するクラウド型コンタクトセンターの特徴、導入
形態、イニシャルコストとランニングコストの最適化、柔軟な席数の増減、新しいソリューションの導入な
ど、クラウド化のメリットとともに解説します。

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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
Webセミナー “No PBX”
ソフトウェアの特性を生かした
コンタクトセンターのクラウド化

第四回
クラウド編
第四回
クラウド編

コンテンツ

テーマ
「ソフトウェアの特性を生かしたコンタクトセンターのクラウド化」
ソフトウェアで構築するクラウド型コンタクトセンターについて解説します。
システムデザインの柔軟性が高いソフトウェアベースのコンタクトセンター?プラットフォームは、クラウド化に非常に適
していると言えます。ソフトウェアで構築するクラウド型コンタクトセンターの特徴、導入形態、イニシャルコストとラン
ニングコストの最適化、柔軟な席数の増減、新しいソリューションの導入など、クラウド化のメリットとともに解説します。

アジェンダ

? クラウドとは
? コンタクトセンターのクラウド化

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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
第四回
クラウド編

クラウドとは
クラウド?コンピューティングの歴史と仕組み
クラウドの定義
NIST (National Institute of Standards and Technology)による定義

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ユーザによるリクエストで必要なリソースが提供される
標準的なネットワーク?プロトコルで利用可能
マルチテナントモデルでリソースの物理的な位置に関知しない
提供されるリソースが伸縮自在
リソースの利用状況をコントロールできる

2006年に米グーグルのエリック?シュミット氏が提唱
「データもプログラムも、サーバー群の上に置いておこう、という考え方」

過去にも類似ワードが頻出 (ASP、SOA、ホスティング、ユビキタス、ネットワーク?コンピューティング、グリッド)
”アンブレラターム”(広い領域をまとめて呼ぶための用語)となる

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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
クラウドの変遷
~歴史は繰り返す~

作る

買う

使う

集
中

1970

1980

1990

2000

2010

分
散
メイン

フレーム

パソコン

クライアント
サーバ

クラウド

データセンター

クラウドは「メインフレームへの回帰」とも言われる
「作る」時代から「買う」時代を経て、そして「使う」時代へ

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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
現在のクラウドでは何が起きているのか
~超集中と超分散~

“超集中”するインフラ

“超分散”するデバイス?アプリ

テレビ=テレビインフラ

多種多様な接続

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ラジオ=ラジオインフラ

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?モバイル

電話=電話インフラ

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?タブレット
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?ネットブック

オールIP化で統合が進む
データセンターの巨大化

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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
クラウドの中はどうなっている?
~パブリック?プライベート?ハイブリッド~
クラウドの種別

プライベート
? 専有
? 企業
? コスト高

パブリック
? 共有
? 企業?個人
? コスト低

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ハイブリッド
? 連携
? 企業
? コストバランス

? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
as a Service
クラウドのレイヤー

サース

パース

SaaS

? Software as a Service
? ソフトウェアパッケージの提供
? Google Apps/Salesforce CRM/Office Live

PaaS

? Platform as a Service
? アプリケーション実行用のプラットフォームの提供
? Google App Engine/Force.com/Azure

イアース

IaaS

? Infrastructure as a Service
? ハードウェアやインフラの提供
? Amazon/IBM

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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
クラウドを実現する2つのキー?テクノロジー
~仮想化と分散処理~

仮想化テクノロジー

分散処理テクノロジー

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物理構成を意識しない構造

?大量のデータを高速に処理

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論理的分割

?分散処理によるリソース最適化

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伸縮自在

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最適なリソースの割当

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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
クラウドが抱える2つの課題
メンテナンス

セキュリティ
?データの機密性

?サービス停止?中断の懸念

?データのバックアップ

?複雑な構成による管理負担増
?影響度合いの不透明さ

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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
クラウドが変える世界
テクノロジー
? マルチテナント
? スケールアウト
? BCP/HA

ITサービス
? 所有から使用へ
? メンテナンスフリー
? 従量課金

経営
? オフバランス経営
? アジャイル経営
? グローバル経営

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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
第四回
クラウド編

コンタクトセンターのクラウド化
クラウド?コンタクトセンター
日本のコンタクトセンター市場
【市場概況】

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? 2009年から成長し始め、2010年に急成長し、2011年以降にはニーズの高
まりもあり、さらなる成長が見込まれている (2017年には110億円市場)

【サイズ】

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? 50席以下のセンターで採用が進んでいるが、
? 200-8000席と中?大規模へもスケールできるキャパシティを持つ

【機能】

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? 基本機能(ACD/CTI/IVR/モニタリング)を提供

【実装形態】

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? プライベートクラウドが中心、
? オンプレミス運用よりも高くつくこともある

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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
コンタクトセンターをクラウド化する6つのメリット
買わずに使う
例: 従量課金(PPU)

構築期間の短縮
例:サービスインまでの時間を短縮

最新テクノロジーの導入が可能
例:音声認識、音声分析、自動音声アウトバウンド等

メンテナンスフリー
例: サービス?プロバイダーによるバージョン管理?保守

スケーラブル
例: リソースの増減、突発的なピーク対応、季節のキャンペーン対応

柔軟なサービス設定
例:サービスメニューから使いたいサービスを選択

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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
コンタクトセンターをクラウド化する5つのステップ
1. 業務(機能)整理
? クラウド化が可能な業務(機能)は何か

2. 対応すべきチャネルは?
? コール/メール/チャット/ウェブ

3. どのクラウド種類を使うか?
? パブリック?プライベート?ハイブリッド
? 機能とデータを分離

4. どのクラウドレイヤーを使う?
? SaaS/PaaS/IaaS

5. 懸念点の整理
? コンタクトセンターのサービスレベル

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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
選ばれているクラウドコンタクトセンター機能要件
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クラウドと適応性の高い標準技術をベースとしたソリューションであること
? ハードウエアはもちろん、OSやデータベースにも依存しないソフトウェア

? 世界中のPBX、ソフトスイッチをサポート
? TDMから IPへスムーズなマイグレーションが可能であること
? 顧客へのサービス戦略に影響を及ぼさない段階的なインテグレーション
? 既存資産の保護、そして将来に向かっての投資を最小限に抑えるテクノロジ

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実績のある拡張性に優れたキャリアグレード?プラットフォームであること
時間あたり100万コール、4万を超えるメール処理が可能

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通信キャリアでの豊富な実績

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Qwest (10,000エージェント)
Verizon (130,000エージェント)
MCI (12,000エージェント)
Telstra (16,000エージェント)
BT (7,000エージェント)
T-Mobile (20,000エージェント

? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
クラウド?コンタクトセンター実績

世界で採用されるプラットフォーム
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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
選ばれているコンタクトセンター機能要件
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完全なテナント機能を有すること
? 包括的、総合的なレポーティングの提供

? 階層的なマルチテナント機能、顧客やグループ、地域などに準じたテナント分け
? ヒストリカル、リアルタイム両方のレポーティングが可能
? テナントを自由に設定、カスタマイズが可能
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高度なルーティング
? 業務ポリシー(ルール)ベースでのルーティング
? リソースの仮想化機能
? マルチチャネル対応

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標準化技術の積極採用によるエコシステム
? Webアーキテクチャベースで作られているボイスコントロールVXML/CCXML
? VoIPのスタンダードSIP
? ビジネスロジックをサポートするSCXML
? ビッグデータ連携REST

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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
クラウドコンタクトセンターのマルチテナント基本構造
セキュリティ

セキュリティ

セキュリティ

セキュリティ

①
個別リソース

個別リソース
テナントB

個別リソース
テナントC

個別リソース
テナントD

スキル
グループ
オペレーター
電話番号

スキル
グループ
オペレーター
電話番号

スキル
グループ
オペレーター
電話番号

スキル
グループ
オペレーター
電話番号

個別インフラ/設定

個別インフラ/設定

個別インフラ/設定

個別インフラ/設定

テナントA

②

③

???

共通インフラ(CC機能共有コンポーネント)

OS
VM

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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
クラウドコンタクトセンターマルチテナント
~オブジェクト間のセキュリティ~

各種リソース、インフラはオブジェクトとして管理されます。

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構成オブジェクトやフォルダに対して、ユーザー毎に細かくセキュリティ権限や継承の設定
が可能です。
?

原則的にテナント内のユーザーはテナント内のオブジェクトに対してのみアクセス権限のみ
を保有します。
?

テナントA

テナントB
セキュリティ

参照

フォルダ

修正

修正

×

テナントC
セキュリティ

追加

テナントD
セキュリティ

セキュリティ

削除

フォルダ

オブジェクト

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オブジェクト

? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
第一回
基礎編

ふりかえり

「PBXベースのコンタクトセンターが抱える問題点とソフトウェアベースの優位性」

? レガシーインフラが抱える課題

? インフラのIP化(VoIP化)についての基礎知識

? ソフトウェアベースで構築することの優位性

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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
第二回
応用編

ふりかえり

テーマ
「ソフトウェアベースのコンタクトセンターが提供できる機能とメリット」

? コンタクトセンターインフラとしての特徴と基本的機能
1PCC

3PCC

? ソフトウェアベースのコンタクトセンター?ソリューション
? アウトバウンド?キャンペーン
? 在宅オペレーション
? ユニファイド?コミュニケーション
? ビデオ(IP Ecosystem)

? ボイスメール

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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
第三回
実践編

ふりかえり

テーマ
「システム設計?構築の際に留意しておくポイント」

? 新規構築ステップ

? 機能設計
? 音声ネットワーク設計

4つのステップ

? コンポーネントサイジング
? その他留意事項

? マイグレーションステップ
4つのステップ

1

2

3

4

? 事例

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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
第四回
クラウド編

ふりかえり

テーマ
「ソフトウェアの特性を生かしたコンタクトセンターのクラウド化」

? クラウドとは
定義?歴史

クラウドの仕組み
クラウドテクノロジー

仮想化技術

分散処理

? コンタクトセンターのクラウド化
6つのメリット

機能要件

5つのステップ

マルチテナント

? オープンテクノロジー
? 拡張性
? マルチテナント
? ルーティング
? エコシステム

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? 2013, Genesys Telecommunications Laboratories, Inc. All rights reserved.
http://www.genesyslab.co.jp
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https://twitter.com/genesysjapan

junya.iizuka@genesyslab.com
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