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滋贺県立総合病院「がん遗伝子パネル検査」のご案内 滋贺県立総合病院「がん遗伝子パネル検査」のご案内
Tomoyuki Goto ?
滋贺県立総合病院は滋贺県唯一の都道府県がん诊疗连携拠点病院であり、またがんゲノム医疗连携病院にも认定されています。滋贺県立総合病院でがん遗伝子パネル検査が始まりました。滋贺県でがん遗伝子パネル検査をご希望の场合は当院がん相谈支援センターまでご相谈ください。
Similar to Cancer care under covid 19 (16)
Covid 19 in children and consideration for school 20200824 Covid 19 in children and consideration for school 20200824
Shinya Kamiyama ?
最新の小児のCOVID-19の臨床的な特徴をまとめました。後半は学校での活動や、感染対策について、各国のガイドラインを参照にしつつ、個人的な見解をまとめています。
主な変更点です。
?全体的にデータを最新版に修正しました
?MIS-Cについて言及しました
?学校での感染対策について、リスクを許容することが、行事を行うことの大切さ、その上での感染対策の重要性について記載しました
内容は2020年8月24日現在の情報に基づいています。
なお、本スライドの内容は作者の個人的な見解であり、所属する団体等の公式見解ではありません。
感染に気をつけたい人のための家庭用感染予防対策 家族と考える感染予防ガイドライン ver.20200304 感染に気をつけたい人のための家庭用感染予防対策 家族と考える感染予防ガイドライン ver.20200304
Piyoko Hakase ?
抗がん剤治療中の方、高齢者と同居している方、家庭内での感染予防対策に困っている方のための「家庭用感染予防対策」です。
医学的な監修は受けていませんが、感染症の専門家 峰先生、腫瘍内科医の勝俣先生に見てもらい、問題ないことを確認して頂きました。感謝です。
非営利目的での再配布?改変可能です。
CC-BY-NC-SAライセンスについては、以下を参照ください。
https://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/deed.ja
This is the guideline for how to protect family from infection such as COVID-19.
Japanese ONLY.
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行期における外来化学療法の指針 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行期における外来化学療法の指針
Tomoyuki Goto ?
滋賀県立総合病院の外来化学療法センターの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行期における外来化学療法の指針です。
このスライドは、内容を自由に引用?複製して各医療機関でご利用いただいて差し支えありません。COVID-19の流行期においてもがん診療を継続している皆様の参考になれば幸いです。
滋賀県立総合病院 化学療法部 後藤知之
カンジダ血症レビュー カンジダ血症レビュー
Kuniaki Sano ?
カンジダ血症についてまとめました。
カンジダ(Candida)が血液培養で検出されたらすべきことなどなどです。
各スライドの詳細は参考文献を参照してください。
膵癌の早期诊断 膵癌の早期诊断
Izumi Mihashi ?
膵癌は男女ともに癌による死因の5番目を占めますが、5年生存率のきわめて低い癌であり、さまざまな治疗法が试みられていますがほとんど改善が见られません。しかも早期では无症状のことがおおく、早期诊断は重要な课题です。
Cancer care under covid 194. COVID-19患者の重症化リスク
? 全体の死亡率 3.8%
? 80歳以上 21.9%
? 心血管障害 13.2%
? 糖尿病 9.2%
? 高血圧 8.4%
? COPD 8.0%
? がん 7.6%
4
中国55,924例の解析
Report of the WHO-China
Joint Mission on
Coronavirus Disease 2019
(COVID-19) Feb28, 2020
? がん患者の死亡率 11.1%
? 非がん患者の死亡率 9.7%
ニューヨーク市マウントサイ
ナイ病院5,688例の解析
Ann Oncol April, 2020
コメント:多変量解析の結果でない
5. COVID-19患者の死亡リスク
BMJ 2020;369:m1966
因子 Hazard ratio (95% CI) P value
75歳以上 7.69(4.60-12.84) <0.001
心不全の合併 1.54(1.23-1.93) <0.001
がんの合併 1.29 (1.03-1.62) 0.03
糖尿病の合併 1.01(0.85-1.21) 0.87
高血圧の合併 0.98(0.82-1.17) 0.86
COPDの合併 1.03(0.83-1.29) 0.76
ニューヨーク市5279例のCOVID-19患者の多変量解析結果
コメント:やはり最も大きなリスクは、高齢者
7. がん患者のCOVID-19重症化に関わる因子
? 患者側の因子
? 高齢者
? 喫煙歴
? 全身状態不良
? 慢性肺疾患の合併
? がんの種類
? 血液腫瘍
? 肺がん
? 肺への転移
? 転移性腫瘍
? 治療に関係する因子
? 最近の化学療法 Ann Oncol S0923-7534,2020
Cancer Discov Apr 28,2020
Cancer Discovery May 1, 2020
8. LBA110: Clinical impact of COVID-19 on patients with cancer: Data from the COVID-19 and Cancer Consortium (CCC19)
Lancet May 28, 2020
ASCO 2020 Virtual Meeting
19. ? 初発で、腸閉塞がある
? 腸管穿孔、腹膜炎がある
? 大量の消化管出血がある
? 術後、穿孔?縫合不全
? 下部内視鏡後、穿孔?出血
? 肝、肺などの生検後の合併症:穿孔?腹膜炎?膿瘍?出血など
? 骨転移による脊髄圧迫
? 結腸がんStage I, II, III
? 直腸がんStage I
? 直腸がんStageII-IIIの術前化学療法
? 肝転移の切除術
? 早期直腸がんで放射線治療後CR
? 家族性腫瘍での予防的手術
? 転移性がんに対する遺伝子パネル用の生検。リキッドバイオプシーも
考慮
22. ? FOLFOXIRI (または、high risk FOLFIRI or FOLFOX) +/-anti-VEGF
or anti-EGFRを投与する際、peg G-CSFを考慮(FNで入院を避ける
ため)
? Anti-EGFR製剤を使用する際には、panitumumabを考慮(2週ごとに
できるため)
? 緩徐な進行の場合には、2週ごと、3週ごとの治療を考慮
? カペシタビンは3週ごと投与ができるので、望ましい
? 副作用チェックなどは、テレメディシンを利用