![止まらない釣り人口の減少
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釣り人口の推移[ 万人 ]](https://image.slidesharecdn.com/ver3-170126085531/85/Cyber-Physical-Fishing-2-320.jpg)
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- 7. CPFによる釣りの手順 ７ 1. 釣り場を選択 2. 釣れる魚や料金を確認し、スタート 3. 釣り針を操作してヒットを待つ （リアルタイム映像の配信はラグのため仕様変 更） 4. ヒットしたらスマホを釣り竿を引くよ うに振る
- 8. まとめ ８ ヒアリング対象： 関東圏の某海釣り施設 ヒアリングの結果： 実現できる可能性あり 人工的に魚を管理した施設との提携が必要 今後の課題： 本システムの導入による釣り施設の人件費増加の抑 制
- 9. システム構成 ９ 釣り竿： ボード - Raspberry Pi 2(Arch Linux) 開発言語 – Python3 スマートフォン： OS - iOS 開発言語 – Swift クラウド(Azure)： VM – Virtual Machines(Ubuntu) 紐づけ – Storage, SQL Database, Mobile Apps 通信 – IoT Hub 開発言語 – Node.js Devices Azure
Editor's Notes
- #2: 9s – [9s] 「スマートフォンで本物の魚を釣る！オンライン釣りシステム」と題しまして、東海大学Deversが発表させていただきます。よろしくお願いします。
- #3: 36s – [45s] いきなりですが皆さんは釣りをされますでしょうか。 たまにはやるけど趣味といえるほどではない、またまったくといっていいほどしない、という方が多いのではないでしょうか。 実は近年釣り人口の減少が問題となっています。 釣り人口がピークであった2006年と比べると今では人口が半分近くにまで減少しており、 この問題に対して釣り業界は女性や若者層をターゲットに絞った取り組みを行いましたが釣り離れは尚も深刻化しているため 新たな客層の開拓が課題となっています。
- #4: 29s – [1m14s] この問題に着目し、私たちは客層を開拓する方法として釣りの新たな楽しみ方の提案をしました。 それがCyber Physical Fishing略してCPFです。 CPFとはサイバー上の仮想の釣り場と現実、つまりフィジカルの釣り場をリンクさせることで、遠隔で本物の魚を釣ることが出来るようになるサービスです。 今回はこのサービスを実現する方法として専用の釣り竿デバイスとスマートフォンアプリの開発を行いました。
- #5: 29s – [1m43s] CPFの具体的な効果をご説明します。 まず１つ目、遠隔で釣りをするという特徴からどこからでも釣りをすることができ、ユーザのいる場所を選びません。 2つ目、釣り竿デバイスは全国の提携釣り施設に設置され、釣った魚は実際に配送されるため、全国各地の魚を手に入れることが出来ます。 ３つ目、釣り竿デバイスに接続されたカメラが魚を釣った瞬間を録画するため、その時感動を思い返すことが出来ます。
- #6: 17s – [2m00s] 以上の効果から本サービスがターゲットとする新たな客層はゲーム好きや魚好きの人達です 仮に、これらターゲットがそれぞれ１％ずつでも釣りに興味を持っていただけると、15%釣り人口を増加させることが出来ます。
- #7: 35s – [2m35s] CPFの主な収入源はユーザが釣り施設に対して払う利用料の中間マージンです。 本サービスの特徴から施設利用は短時間低価格で設定し、ユーザにとって施設利用のハードルを下げます。 しかし、実際に施設にいって払う利用料から考えてみると客単価がアップしているというような料金設定を考えています。 また、CPFユーザを本来の釣りに取り込むために、クーポンを発行し実際に足を運ぶハードルをさげる取り組みを考えています。
- #8: 1m50s - [4m25s]
- #9: 35s – [5m00s] 今回、関東圏の某海釣り施設様にてヒアリングを行いました。 その結果、実現できる可能性のある発想と評価をいただきました。 また、具体的な実現の方法として魚が釣れなくては意味がないので人工的に魚を管理している施設との提携が必要ではというコメントもいただきました。 今後の課題としてはご覧の通り単純なつくりのデバイスですのでより性能を上げた釣り竿デバイスの開発が必要であると考えています。