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今泉幸雄 1  福崎巧 2 ㈱新日本科学 ビジネス IT 戦略本部  1* ファルマシア㈱ 中央情報システム推進部  2* IT プロジェクトにおける BSC と ABC の連携
発表順序 背景 PDA プロジェクトの PHASE1 IT 部署の ABC ? ABB の実施 PDA プロジェクトの PHASE 2( BSC の導入) BSC の実際の展開 まとめ
背景 PDA project ( Personal Digital Assistant) 8/2002 Phase1 (Step1) 12/2002  Phase1 (Step2) 1/2003 Phase2 BSC for PDA ( Balanced Scorecard) 1-2/2003 BSC-ABC ABC (Activity Based Costing) 4/2002 前月の月報 の提出 7/2002  ABC 導入 (Infra-IT)   8/2002  ABCsheet 統一   10/2002 ABM 毎朝15分   1/2003 ABB 開始 9/2002  ABM 開始   6/2002 ABC 導入 (R&D-IT)
PIM ( 個人情報管理) 機能 住所録、連絡先(電話)、予定表 (Today) To-Do (仕事一覧) ワープロ&表計算 Excel 、 Word (制限あり) メモ機能:スタイラスペン、ノートバッド、キーボード(外付け) 通信機能 ( Web ??????) 無線 LAN 経由、 PHS 経由によるインターネットアクセス 電子 MAIL (Outlook)  業務アプリケーションの展開 新薬のための“クリにカル?オペレーション”、“市販後直後調査” 医薬専門辞書 (KDIC,Stedmans,etc), 今日の治療薬 2002,PDRDrugs RDB/Oulook 接続 (XtendConnetor), 携帯ツール (NetFront-browser) PDA プロジェクト Phase1 (step1-2)
PDA プロジェクトの PHASE1 (step2) MR(PC) ? ? “ 市販後直後調査”のアプリケーションのドメインフロー (1) 運用管理者 ( サーバー ) から MR ( Marketing   Representative) に実績入力用の Excel ファイルをメールで送付。 (2)MR は実績を入力し、提出用のファイルを作成。 (3)MR は提出用のファイルをメールで Amgr  ( Area   Manager) に送付。 (4)Amgr は、自分の配下の MR から提出用ファイルが提出されたことを確認して、運用管理者にメールで送付 PocketExcel のマクロ( VBA) での問題点 MR の入力用 Excel ファイルにマクロを使って入力チェックや提出用ファイル作成処理を行っているが、マクロが動作しない 。   Amgr ( PC) MR(PDA) Server (1) (2) (3) (4)
PDA プロジェクトの PHASE1 (step2 :続き ) ? ? “ クリにカル?オペレーション”のアプリケーションのドメインフロー 1.1. ??????  動作確認用 JSP JDK 、 Tomcat インストール後、 WebApplication(test) の動作確認のため作成し、正常動作を確認した。 (Tanaka.jsp) ? 起動方法は以下の URL を InternetExplorer から入力する http://IPADDRESS:8080/test/Tanaka.jsp ? ? ? 概要: ファルマシア㈱が新薬開発のために、病院に依頼してる試験を、   CRSM   (Clinical Research Site Manager)  が、訪問して状況を把握するための支援システムで、クライアント?サーバで既に稼動している。 そのデータベースを CRSM のかたが、イントラネット (Web 版 ) でかつ PDA で参照できるように、実施した。 Web 環境: 本社のサーバにアプリケーションサーバ (Tomcat) の導入 JDK 、 Tomcat インストール後、 WebApplication(test) の動作確認のため作成し、正常動作を確認した。 (Tanaka.java/Tanaka.class) コンパイル方法 > javac –classpath “D:omcat 4.0ommonibervlet.jar” Tanaka.java ? 起動方法は以下の URL を InternetExplorer から入力する http://IPADDRESS:8080/test/servlet/Tanaka ? ? ? 2. ???????  Servlet 仕様 もともと渡辺さんが作成された JSP を元に若干の修正を加えて Servlet 化した。( JSP を Servlet にリプレースした為、 JSP は使用していない) ? ? 2.1. ??????  Tomcat の設定 サーブレット環境設定を行わずデフォルト設定を使用する。 当 Servlet の WebApplication フォルダは、” D:omcat 4.0ebappsest” とする。 ? ? 2.2. ??????  シーケンス図 動作確認用 JSP(Tanaka.jsp) <%@ page contentType=&quot;text/html; charset=Shift_JIS&quot; %> <html> <head><title> テスト </title></head> <body> <h3> <% out.println(&quot;JSP テスト &quot;); %> </h3> <body> </html>
IT 部署におけるの ABC ? ABB 実施 ABC の活動基準項目
IT 部署におけるの ABC ? ABB 実施 (continue) ABC における PDA プロジェクト
PDA プロジェクトの PHASE2 (BSC の導入) Kaplan&Norton 1992 による BSC (  Balanced   Scorecard) の導入
PDA プロジェクトの PHASE2 (BSC の導入) (CONTINUE) Grembergen IT プロジェクト  1998  を用いての変更
BSC の実際の展開 週単位で IT プロジェクト全体 ABC/ABM を実施後に、 PDA プロジェクトの BSC を実施
BSC の実際の展開 (continue) BSC の E-2: 提供できるアプリケーションの選定と ABC の 2-1: Feasibility study
まとめ ① BSC は、企業全体のレベルの視点に向いているが、狭い範囲の IT プロジェクトで方向性があいまいになりやすい面においても、  力量のバランスの持ち方や担当してる個人の位置付けが、理解しやすかった。 ② BSC の一部の指標において、 ABC で定量的化ができ可視化できた 。 今後の課題としては: ① IT 組織( IT のプロジェクトと保守の作業)のビジョンと実施を、 BSC で表現する ② EVA ( 経済的付加価値 ) - BSC - ABC の連携 ③ IT プロジェクトの BSC のビジネス?プロセスを拡張 UML( Unified Modeling Language ) で表記して、ソフトウエア開発と連携する   [ 謝辞 ] 経営の視点からの IT 戦略を助言をしてくれた、旧 中央情報システム推進部の笠原本部長、 BSC 作成時に討論に参加してくれたみなさんに感謝します。

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発表 Itプロジェクトにおけるbscとabcの連携

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  • 4. PIM ( 個人情報管理) 機能 住所録、連絡先(電話)、予定表 (Today) To-Do (仕事一覧) ワープロ&表計算 Excel 、 Word (制限あり) メモ機能:スタイラスペン、ノートバッド、キーボード(外付け) 通信機能 ( Web ??????) 無線 LAN 経由、 PHS 経由によるインターネットアクセス 電子 MAIL (Outlook) 業務アプリケーションの展開 新薬のための“クリにカル?オペレーション”、“市販後直後調査” 医薬専門辞書 (KDIC,Stedmans,etc), 今日の治療薬 2002,PDRDrugs RDB/Oulook 接続 (XtendConnetor), 携帯ツール (NetFront-browser) PDA プロジェクト Phase1 (step1-2)
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  • 7. IT 部署におけるの ABC ? ABB 実施 ABC の活動基準項目
  • 8. IT 部署におけるの ABC ? ABB 実施 (continue) ABC における PDA プロジェクト
  • 9. PDA プロジェクトの PHASE2 (BSC の導入) Kaplan&Norton 1992 による BSC (  Balanced   Scorecard) の導入
  • 10. PDA プロジェクトの PHASE2 (BSC の導入) (CONTINUE) Grembergen IT プロジェクト 1998  を用いての変更
  • 11. BSC の実際の展開 週単位で IT プロジェクト全体 ABC/ABM を実施後に、 PDA プロジェクトの BSC を実施
  • 12. BSC の実際の展開 (continue) BSC の E-2: 提供できるアプリケーションの選定と ABC の 2-1: Feasibility study
  • 13. まとめ ① BSC は、企業全体のレベルの視点に向いているが、狭い範囲の IT プロジェクトで方向性があいまいになりやすい面においても、  力量のバランスの持ち方や担当してる個人の位置付けが、理解しやすかった。 ② BSC の一部の指標において、 ABC で定量的化ができ可視化できた 。 今後の課題としては: ① IT 組織( IT のプロジェクトと保守の作業)のビジョンと実施を、 BSC で表現する ② EVA ( 経済的付加価値 ) - BSC - ABC の連携 ③ IT プロジェクトの BSC のビジネス?プロセスを拡張 UML( Unified Modeling Language ) で表記して、ソフトウエア開発と連携する   [ 謝辞 ] 経営の視点からの IT 戦略を助言をしてくれた、旧 中央情報システム推進部の笠原本部長、 BSC 作成時に討論に参加してくれたみなさんに感謝します。

Editor's Notes

  • #4: ① 矢印に年?月をいれて、 PDA と ABC の歴史を表記
  • #8: 活動基準項目 (activity item) の図 PDA のプロジェクトにファオカスした ABC/ABB の図
  • #10: ノートン&カプランの BSC Grembergen の BSC
  • #12: ABC&amp;ABM :①毎朝の ABC の経過②週単位での実績と予測と修正 BSC の管理:①週単位の ABM の後に連携② KPI を確認してから、各4視点の見直しを実施