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体系的廃弃メソッド
- 1. + ドラッカー早朝Skype勉強会 意味ある「廃棄」をどのように行う か the learning organization of learning organization for positive change
- 3. + 「廃棄」を理解するマップ 廃棄とは一体何か？廃棄するべきものは何か？ ① 体系的な廃棄１ ② 体系的な廃棄２ ③ 成果との兼ね合い ④ コスト源の廃棄 ⑤ 事業売却のコツ ⑥ 廃棄を実行するには ⑦ まとめ 3
- 4. + 体系的な廃棄 4 目標の明確化「廃棄は何のためにやるのか？」 ● 戦略はブルドーザーである．山を動かすのは ブルドーザーである．（非営利組織の経営） ミッション ビジョン 戦略 戦術 戦略を意味あるものとするためには， ■ 限りある資源を 有効に使う ■ 有能な人材を正しい機会に割り 当てる ことが必要 【 集中するための原則 】 生産的でなくなった過去のものを捨てること 計画 http://muchasuerte.blog78.fc2.com/blog-entry-5.html
- 5. + 体系的な廃棄 5 目標の明確化「廃棄は何のためにやるのか？」 マネジメントの責務 人は「資源」である． その中でも第一級の 資源は， 「人の強み」 だから 昨日の機会から引き揚 げ… 明日の機会に充てる 【 なぜか 】 ?人という資源には限りがあるからである ?廃棄をしておかなければ，ただでさえ不足しがちな有能な人材という 資源を，せっかくの機会に充てることができなくなる 【 集中するための原則 】 生産的でなくなった過去のものを捨てる 必要がある 【 マネジメントは 】 体系的な廃棄を行わなければならない http://muchasuerte.blog78.fc2.com/blog-entry-5.html
- 6. + 「われわれにとっての成果」とのかねあい 6 資源を投ずることを正当化できるだけの成果を生み出しているか？ 資源を投ずることを正当化できるだけの成果を生み出していなければ… 廃棄を検討する必要がある 人は，陳腐化したもの，うまくいく「はず」の もの，もはや生産的でなくなったものに愛着を もつ傾向にある リーダーシップの責任 を果たしていない 【 リーダーシップの責任 】 ?リーダーたる者は，成果が何であるかを明らかにする必要がある ?リーダーたる者は，何に力を集中すべきかを明らかにする必要がある ?リーダーたる者は，資源の浪費を防ぐ必要がある ?リーダーたる者は，意味ある成果を確実なものにするために，何を行うかを決定する責任をもつ 「経営者に贈る５つの質問」P59
- 10. + まとめ：体系的廃棄 廃棄を理解し，様々な場面において適用する ① 廃棄を理解する ● 廃棄を行う理由を明確にし，その理由を組織内において周知し，組織内行動 として奨励されるものとする ?限りある「人」という資源を ?より大きな成果をあげるための機会に充てるため ② どのように行うか ● 生産的でなくなったものを捨てることによって行う ③ 生産的でなくなったものはどのように明らかにするか ● コスト分析を行い，コスト削減を具体的な目標として明らかにしていく ④ 何を廃棄するか ?自社製品（時代や他社によって陳腐化される恐れのあるものは，陳腐化させられる前に廃棄する） ?事業／仕事（自らの中核的な仕事に対して不可欠でないものや，効果的な影響を与えないものは， それらを不可欠とする者に売却する） ?こうしたオペレーションの原則に適うものは，すべて廃棄の対象とし実行していく 10
- 11. + 情報を知識に変える，とは… 宣言し，行動するということ 宣言し，行動を起こす ● 私は，これらの課題から，次のようなことを学びました．それは… ?廃棄について体系的なプロセスを学びました． 廃棄自体は目的を明確化し，「なぜそれを行うか」という理由を周知することで， 組織の各部門における生産性を向上させる必要があるように思います． ● 「知った」と「学んだ」は違う．「学んだ」ので，次のことを実践します．それは… １）廃棄するということが，長期的に見て組織の成員一人ひとりの生産性をあげることに 繋がるという観点を組織内に醸成させる役割を担います． ２）マネジメントの責任として，廃棄をプロセス化することで一人ひとりの生産性向上に 寄与します． ３）組織の成員は「限りある資源」であることを肝に銘じ，限りある資源がより有用な ものとなるように組織環境を整えます． 11
- 12. + the learning organization of learning organization for positive change