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体系的マネジメントメソッド（リーダーシップ，マネジメント，组织）
- 1. + ドラッカー早朝Skype勉強会 体系的マネジメント論 リーダーシップあるマネジメント力 を養成する the learning organization of learning organization for positive change
- 2. + リーダーシップとマネジメントの違い：７つの習慣から 目的地をはっきりさせることが自己リーダーシップの原則 目的地をはっきりさせる，ということは… 自らやっていることそのものに意味があるかどうかを「考える」こと 目的をもって始めるという習慣は，創造の原則に基づく 【 創造の順番 】 知的な第一の創造 ● リーダーシップを発揮すること 物的な第二の創造 ● マネジメントに関わること ?リーダーシップとは，正しいことをすること ?物事を正しく行うこと ?はしごをかけ違えていないか判断すること ?手段に集中し，どうすれば目標を達成できるか ?望む結果を定義するものであり，何を達成したい という質問に答えようとするもの のかという質問に答えようとすること 第二の習慣の原則 第三の習慣の原則 2
- 3. + 体系的マネジメント 心（姿勢／使命） 3 技（マネジメント／なすべきこと） 体（組織づくり／人事） ● リーダーシップとは，進む べき道を決める志 ● マネジメントとは，「物事 を正しく行うこと」 ● 学習する組織を作るための 環境とルールづくり ① リーダーとしての責任 ⑥ マネジメントの定義 ? リーダーの人事要件 ② 姿勢 ⑦ 仕事 ⑧ 役割 ③ 正統性を許される使命 ⑨ マネジメントとしての責任 ④質 ⑩ ミッション設定 ⑤ 公益の重視 ? 目標管理 ? 目標領域 ? 体系的廃棄 ? 危機マネジメント ? 視座拡大 ? トップマネジメントの人事要件 ? コミュニケーション
- 4. + リーダーシップは責任 4 率先して範を示すのが「リーダーシップ」 成果をあげるリーダーの特徴 ① 部下の存在 ?リーダーは，リーダーと呼ばれるだけにフォロワーを必要とする ② 質 ?リーダーシップにとって大事なことは人気があることではない． カリスマ性も必要ない ?リーダーシップに必要なものは成果である ③ 規範 ?リーダーは目立つ存在である必要がある．しかし，何によって 目立つかといえば，ほかの人たちの規範となることによって 目立つ存在である必要がある ④ 地位 ?リーダーシップとは地位?特権?称号?富の類ではない ?リーダーシップとは，責任をもつ者に対して与えられるもので ある リーダーシップが移譲してはいけないものがある．それは「模範を示すこと」である． 模範を示すのはリーダーの責務である http://muchasuerte.blog78.fc2.com/blog-entry-99.html
- 5. + リーダーとしての４つの能力：４つの強み 5 リーダーシップの原則を理解する ① 聞く ② コミュニケーション ③ 言い訳をしない ④ 仕事の下に自らを置く ?人のいうことを聞く意欲，能力，姿勢を必要とする ?自分の口を閉ざすことが要求される ?自らの考えを理解してもらう意欲を必要とする．忍耐を要する ?倦むことなく語らなければならない ?うまくいっていないことについては「やり直そう」と思う必要 がある ?やらなければならないことは，自己中心さを捨てること ?大義のためと言いながら，自分のために仕事をしてはならない ?虚栄のとりこになってはならない ?そのため，仕事の外に自らを置く http://muchasuerte.blog78.fc2.com/blog-entry-102.html
- 6. + マネジメントの正統性 6 マネジメントの正統性が認められるためには ① 使命に対する真摯さ ② 成員に対する真摯さ ③ 社会に対する真摯さ ④ 権限に対する真摯さ ?組織が使命とするものを果たさなければならない ?仕事を生産的なものにし，働く者に自己実現させなければ ならない ?社会と個人に生活の質を提供しなければならない ?自らの権限の根拠を，組織なるものの目的と特性に置かなければ ならない これらの正統性を「実現する」ためには，人の強みを生かす必要がある http://muchasuerte.blog78.fc2.com/blog-entry-179.html
- 7. + リーダーの条件：リーダーの特質 7 リーダーシップとはカリスマではない 誤った方向へ進む （組織も誤った方へ進ませてしまう） 【 リーダーシップとは… 】 ?人気取りではない ?友達を作ることでもない ?影響を与えることでもない リーダーシップとは ● 人のビジョンを高めること ● 成果の水準を高めること ● 人格を高めること 人と仕事に対する敬意を培い続ける 成果について高度な基準を試み続ける 行動と責任に対する真摯さを高め続ける http://muchasuerte.blog78.fc2.com/blog-entry-97.html
- 9. + マネジメントとは結果で判定される仕事である 9 マネジメントとはものの考え方のこと ① マネジメントとは，人の強みを発揮させ，弱みを無意味にすること．マネジメントとは人の価値を増大させる という意味で，人に関わることといえる ② マネジメントとは，それぞれの国や土地の伝統，歴史，文化を仕事に組み込むこと．マネジメントとは， 自らが仕事をする場所を理解し尊重するという意味で，人との関係に関わることといえる ③ マネジメントとは，組織の目的，価値観，目標を明確にしてから，周知徹底し，常時確認すること． 組織の人々の行動を成果に向かわせるという意味で，マネジメントとは組織の目的に関わることといえる ④ マネジメントとは，組織の人間を成長させることである．組織の人間の成長の総和が組織の成果につながる ということを考えると，マネジメントとは組織の人間の訓練と啓発にかかわることといえる ⑤ マネジメントとは，意思の疎通と個人の責任を確立することである ⑥ マネジメントとは，マーケティング，イノベーション，生産性，人材育成，人，モノ，カネ，社会的責任 など，成果の尺度を明らかにして，測定し，向上させることである ⑦ マネジメントとは，組織の外に成果をもたらすことである．マネジメントとは社会に正統性を認められる 組織を創るという意味で，優れた財やサービスを提供することによって世の中に貢献することといえる http://diamond.jp/articles/-/40680
- 10. + マネジメントの５つの仕事 10 マネジメント特有の仕事を理解する ① 目標の設定 ?目標の設定，到着地点の決定 ?組織内においてはコミュニケーションを円滑にすることに細心し， 組織として目標が意味あるものにする ② 仕事を組織する ?活動，決定，関係を分析し，そして仕事を分類する ?分類した仕事を活動に分析し，作業に分割する ?活動と作業を組織構造にまとめる ?マネジメントを行うべき者を選ぶ ③ チームをつくる ?動機づけを行い，コミュニケーションをはかる ④ 評価する ?評価尺度を設定する（組織成員の士気にかかわる） ⑤ 育成する ?自らを含めて人材育成する http://muchasuerte.blog78.fc2.com/blog-entry-317.html
- 11. + トップマネジメントの役割：権限の管理 11 専管とするべき決定はトップマネジメントがその責任を遂行する トップマネジメントとして，全体，一体性，未来に関わる意思決定を 行うには，全体を見ることができ，全体に責任をもつ者として３つの 分野を専管とする必要がある ① 組織の土台の設計 ② 資金配分の決定 ③ 人材配置の決定 参入すべき技術，市場，製品，事業の決定，廃棄すべき事業の決定，組織と しての価値観，信条，原則の決定 資金の調達と投下先についてを決定する．現業の部門に任せることはできな い（高い責任と倫理観を必要とする） 人事についての方針，主要な人事については各部門や現業の関与は必要．但 し，最終的な決定はトップマネジメントが行う http://muchasuerte.blog78.fc2.com/blog-entry-328.html
- 12. + 「われわれにとっての成果」とのかねあい 12 資源を投ずることを正当化できるだけの成果を生み出しているか？ 資源を投ずることを正当化できるだけの成果を生み出していなければ… 廃棄を検討する必要がある 人は，陳腐化したもの，うまくいく「はず」の もの，もはや生産的でなくなったものに愛着を もつ傾向にある リーダーシップの責任 を果たしていない 【 リーダーシップの責任 】 ?リーダーたる者は，成果が何であるかを明らかにする必要がある ?リーダーたる者は，何に力を集中すべきかを明らかにする必要がある ?リーダーたる者は，資源の浪費を防ぐ必要がある ?リーダーたる者は，意味ある成果を確実なものにするために，何を行うかを決定する責任をもつ 「経営者に贈る５つの質問」P59
- 13. + われわれのミッションは何か？ 13 リーダーたる者がなさなければならないこと 組織の存在意義 組織はすべて，人と社会をより良いものにするために存在する ● ミッションとは，人と社会をより良いものにするための目的をもち， 存在理由をもつべきではある ● ミッションとは，人にかかわるものである ● ミッションとは，心底のものである．正しいと信じるものである だからこそ，リーダーたる者は，組織のメンバー全員がミッションを 理解し，心情とすることを確実にしなければならない 【 病院の例 】 ?ある病院のミッションは「健康」だった ?しかし，これは間違った定義だった．そもそも病院は健康を扱ってはない．扱って いるのは病気である ?検討の結果得られたミッションは，「患者の安心」であった ?救急室のミッションは，それに基づき，運び込まれた患者を直ちに診ることだった （『５つの質問』よ
- 16. + 体系的な廃棄 16 目標の明確化「廃棄は何のためにやるのか？」 マネジメントの責務 人は「資源」である． その中でも第一級の 資源は， 「人の強み」 だから 昨日の機会から引き揚 げ… 明日の機会に充てる 【 なぜか 】 ?人という資源には限りがあるからである ?廃棄をしておかなければ，ただでさえ不足しがちな有能な人材という 資源を，せっかくの機会に充てることができなくなる 【 集中するための原則 】 生産的でなくなった過去のものを捨てる 必要がある 【 マネジメントは 】 体系的な廃棄を行わなければならない http://muchasuerte.blog78.fc2.com/blog-entry-5.html
- 19. + リーダーの発掘：リーダーを見つけるには 19 リーダーを任命する際の人事要件 ① 強み分析 ② 組織状況分析 ③ 人柄分析 ?その者は何をしてきたか，何が強みか？ ?その強みを活かして，どのような成果をあげてきたか？ ?先ずは組織状況の分析を行う．行うべき重要なことは何か？ ?必要とされるニーズに，その者の強みを組み合わせてみる ?その者は真摯か？ ?リーダーは模範となるべき者でなければならない ④ 仮想人事分析 ?「その者の下で，自分の子どもを働かせたいと思うか？」を問う ?究極の人事判断である http://muchasuerte.blog78.fc2.com/blog-entry-96.html
- 22. + まとめ：マネジメントに必要な「心?技?体」 心（姿勢／使命） ● リーダーシップとは，進む べき道を決める志 【 そのために 】 ?模範を示す（顧客と，組織と，社会に 対して責任を示す） ?リーダーという地位を誤解しない （リーダーは責任性であって，地位や 特権ではない） ?機会の平等を目指して，まず聞く （結果の平等は目指さない） ?倦むことなくコミュニケーションをとる ?自分の立ち位置を理解する ?ミッション，仲間，社会，権限に対して 真摯さを保つ ?人のビジョンを高める ?成果の水準を高める ?人格を高める ?公共の利益を重視し実現する 技（マネジメント／なすべきこと） ● マネジメントとは，「物事 を正しく行うこと」 【 そのために 】 ?人の強みをいかす ?組織の目的や価値観，目標を明確にし， 周知徹底する ?組織成長のための教育を行う ?人を育成する ?公正な価値尺度を明らかにする ?仕事を組織する ?チームマネジメントを行う ?資金配分を決定する ?正しい人事を，協働を目指した人事基準 に基づいて行う ?集中すべき事柄を明確にする ?資源の浪費を防ぐ （廃棄のマネジメント） ?ミッションを設定する ?ミッションを組織内に浸透させる ?具体的な成果，期限，担当を決める ?マーケティング，イノベーション，生産 性，社会的責任，利益などに関する目標 を設定する ?体系的に廃棄を行う ?危機到来に対し事前準備をしておく ?多面的に学ぶ 22 体（組織づくり／人事） ● 学習する組織を作るための 環境とルールづくり 【 そのために 】 ?人の強みを分析する．その者が何を してきたか，どのような成果をあげて きたかを分析する ?組織状況を分析する．必要とされる ニーズに，その者の強みを組み合わせて みる ?真摯さがあるかどうかをみる ?その者の下で自分の子どもを働かせたい かを考える ?人の模範とはできない者を高い地位に つけてはならない ?下から上へのコミュニケーション風土 を創る ?人事基準は公正化する ?協働に向けたコミュニケーションは， その質を批判されないように風土を創る ● 組織論も参照する
- 24. + 情報を知識に変える，とは… 24 宣言し，行動するということ 宣言し，行動を起こす ● 私は，これらの課題から，次のようなことを学びました．それは… ?「リーダーシップ」の心?技?体の構成について俯瞰しました．今までリーダーシップと マネジメントに明確な区別をつけることができていなかったので，それらの間の違いを 明確にすることができたと思います． ● 「知った」と「学んだ」は違う．「学んだ」ので，次のことを実践します．それは… １）先ずは「心」の部分を醸成します．主体性を持ち，周りの環境に反応的になることなく， 周りの模範となれるように，自分が掲げた目標の下に自己をおいて日々修練します． ２）その上で，正しいマネジメントと組織設計をすることに注力し，必ず「協働的な組織を つくることのできる“本物の”プロフェッショナルになります． ３）コンサルタントではなく，現場重視で，現場から現場を変えられる人間になります． その経験の蓄積をもとに，45歳までに人文科学系と協働しながら，仕事と並行して一流の 研究もできるようになります．そのために日々を行動します．
- 25. + the learning organization of learning organization for positive change