【日商USA】webinar 2023.4.7 SXSW2023 フィードバック
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米国時間 3月10日から19日にかけて音楽とテクノロジーの祭典である「SXSW2023（サウスバイサウスウエスト）」がテキサスにて開催されました。 SXSWでは、ChatGTPを含めたAI、XR、サステナビリティなど多くの注目スタートアップによるピッチが繰り広げられました。 現地の模様や発表されたトレンドについて皆様と共有いたします。
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【日商USA】webinar 2023.4.7 SXSW2023 フィードバック
- 1. 本日のアジェンダ 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 1 03 01 イベント概要 02 Key Findings 03 注目セッション 04 展示会場の様子 05 イノベーションピッチアワード
- 2. ? 期間 2023年3月10日～3月19日 ? 会場 Austin Convention Center、Hilton Austin他 ＠テキサス州オースティン ? 参加者 約42,500名 SXSW 2023 概要 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 2
- 3. 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 3 Key Findings
- 4. AI、メタバースは未来を構築する重要なファクター ?現時点でメタバースはまだ発展途上。一方、デジタルツインとしての活用方法は着々とユースケースが出てきている。 ?AIとメタバースの組み合わせが私たちの想像を超えた形で登場する。 ?アバター同士、AI同士が交流?交渉を行う。現実とメタバースの境界線があいまいになる。 まずは飛び込んでみること、飛び込まないと大きな格差に飲み込まれる ?生成型AIとの付き合い方は今後も議論がされていく。責任ある役割ではなく、アイディアを提供したり アシスタントとして活用するのが現状の最適解 ?あまりにも強力なツール。ツールの使い方を知っている/知らないとで大きな格差が生まれる。 想定されるネガティブな要素に対する多くの答えは「適用」しかない ?量子コンピューティングとAIの組み合わせが、革新的な進歩を促す。 ?「仕事がなくなってしまうのではないか？」ではなく、仕事との関わり方が変わる。 Key Findings 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 4
- 5. 注目セッション 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 5
- 6. 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 6 メタバース マインドセット ～Web3、AI、未来のビジネス～ ? まずは始めてみることが重要 「デジタルアイデンティは人権にと同じく、自分自身 が保有するもの」として、受動的になってはいけない。 能動的に自身の人権を保護しなければならない。 ? 積極的に取り入れている企業 デジタルツインの利用構想は、多数のユースケースが 出てきている。その他、DMVにおける車両管理利用や、 ヘルスケア関連の健診データのブロックチェーン書き 込みなど。 ? 短期的な成果は出ない。10年後の効果を 見据えて、長期的に取り組む 短期的なインパクトを求めても期待するほどの効果は 出ないのが現状。長期的な影響力を評価する必要があ る。 Sandy Carter COO
- 7. 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 7 Greg Brockman President and Co-Founder Chat-GPTのインパクト ? 2カ月で1億人以上のユーザーが利用 当時のFacebookの勢いを超える勢い。 リリース後は、悪用方法も含めたユーザーの利用傾向 について情報を集めている。 ? 酔っぱらった社交界の男 Chat-GPTの位置づけは、アシスタントのようなもの。 医者のような存在にはなってはいけない。 悪用については、法律や技術で対抗していく。 ? 次のステップ：ポストトレーニング 人間の嗜好から強化学習を実施。 正当性を追求していく考え 写真引用：Los Angels Times
- 8. 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 8 Amy Webb 未来学者,CEO 2023年の新しいテックトレンド ? AIの進歩には多大な投資が必要 AGI（汎用人工知能）が近い将来本格化する。これは AIの進歩には欠かせないステップ AIにはコストがかかり、限られたテックジャイアント しかデータを持てない。透明性への懸念。 ? アシストコンピューティングの時代 JPモルガンは、コンプライアンス上の懸念から生成型 AIの利用を禁止。教育機関も利用を禁止している。 ツールを利用できる/できないの格差が助長される。 ? 偏見の問題 CEOの画像生成では、さまざまな条件を追加しても、 依然として男性しか表示されない。
- 9. 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 9 Ian Beacraft CEO AI とメタバースがどのように 社会を形成するか ? 生成型AIは仕事との関わり方を変える 生成型AIにより、長年蓄えた知識や鍛錬は抽象化され る。結果、専門家でなくてもタスクをこなせてしまう。 より専門的なスキルセットを持つことが人には求めら れる。結果、専門的なスキルの平準化が起こり、企業 の成果の質が向上する。 ? 生成型AI×メタバース メタバースの定義は、より広義化する。生成型AIが メタバースの世界を構築することになる。アバター同 士の交流、交渉がされるようになる。現実との境目が あいまいになる。 ? 強力なツールであるがゆえ、飛び込まない と大きな格差が生まれる 追加のスキルセットやモチベーションがある人は、 さらにその恩恵を受ける。スキルセットの獲得にも 生成型AIやメタバースは有効。 写真引用：SXSW HP
- 10. 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 10 Whurley Founder & CEO Strangeworks 量子コンピューティングとAI ? キューブの開発?拡張が進む 2030年までには500万量子ビットを実現 IBMは、現在433量子ビットのマシンを用意。 今年の後半には、1200量子ビットのマシンを発表予定 ? 創薬分野、環境問題の解決に劇的な進歩 暗号技術については世界を破滅させる？ 薬の分子配列パターンのシミュレーションが進化。新 薬の開発スピードの向上が期待される。より高密度な バッテリー開発が地球環境の改善の貢献。 暗号技術については、「最適化」の領域。 ? 未来への準備は始まっている 量子超知能（量子＋AI）がもたらす混乱は確実に発生 社会的な影響、倫理的な問題を考慮し、人類の不利益 にならないようにしていくことが大切。
- 11. 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 11 展示会場の様子
- 12. 展示会場 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 12 IKIN社：ホログラム技術の展示 WEHEAD社：ハイブリッドMTGデバイス EVE社：100%電気で動力が提供されるエアタクシー（eVTOL） オランダのメディア アート集団 DROPSTUFFの作品
- 13. XR展示会場 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 13 200年後の変わってしまった地球を旅するというテーマ シンボシス社：下が見えている映像 AmazeVR：アイドルコンサートを目の前で見る Consensus Gemtim社： 顔認識技術を利用した没入型体験を提供
- 14. その他 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 14 スーパースポンサーのSlack、ポルシェでは、街中に建物を建てて展示していた。 日テレ展示；水の上のボールが数字を浮かび上がらせる展示 電通ブースでは、離れたひととハグをするという展示
- 15. 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 15 イノベーションピッチアワード
- 16. SXSW2023 イノベーションピッチアワード 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 16 虚偽のメディアコンテンツの 検出、評価 気候変動関連データ収集 提供を行うプラットフォーム ノーコードで 3Dアニメーションを作成 採血をせずに血液検査を行う AI、ロボティクス、音声 学生がメンターや企業と 交流できる仮想世界 Web3を活用し、写真の正当性 を担保 廃材リサイクルを システム化し効率化 衣料品業界の布の廃棄を 最小化する エンタープライズ スマートデータ エンターテイメント メディア、コンテンツ フードテック ヘルステック Future of Work メタバース、Web3 スマートシティ 運輸、配送 革新的な技術
- 17. Reality Defender （虚偽のメディアコンテンツの検出、評価） 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 17 社名 設立 2021年 本社 New York, NY 従業員 18名 資金調達累計 $970K 評価額 非公開 / シリーズ不明 投資家 Y Combinator 他 チーム Ali Shahriyari (Co-Founder, CTO) ? UCLAロサンゼルス校にて コンピューターサイエンスを専攻 ? 女性向けアパレルを展開する ThriveThrive社を立上げ ? 顧客体験を重視したBIツールを 提供するOriginate社に10年半勤務 事業概要 ? 合成された画像、ビデオ、音声通話、ドキュメントをリアル タイムにチェックする機能をAPIを介して提供。 ? 複数の検出モデルにおいて特許を取得。すでに50以上の銀行、 政府のプラットフォームで不正取引、オンライン偽情報など にフラグを立てるなど、本製品が活用されている。 ? 検知精度は今のところ85％程度。データセットの改善により 99％までの精度向上が見込んでいる。 ? インテル、Nvidia、マイクロソフト、Visaがパートナーリン グを発表。 Source : https://realitydefender.com/
- 18. Climatiq（気候変動関連データ収集?提供を行うプラットフォーム） 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 18 社名 設立 2021年 本社 Berlin, Germany 従業員 15名 資金調達累計 $7.8M 評価額 非公開 / Seed 投資家 Cherry Ventures, Singular 他 チーム Hessam Lavi (Co-Founder, CEO) ? パーソナライズされたジョブ マッチングプラットフォームを提供 するJobspotting社を立上げ。のち にSmartRecruiters社が買収 ? BerlinStartupJobs.com社を 立上げ 事業概要 ? 気候変動やその影響に関するオープンなデータを収集し、 APIを介して企業に提供することで企業が正確な計算と 意思決定をする支援を行う。 ? 調達から輸送、クラウドコンピューティングの利用、オフィ ス管理に至るまでCO2の排出量を自動計算。 ? 現在700以上のプロジェクトで広く採用されている。 Source : https://www.climatiq.io/
- 19. PentoPix（ノーコードで3Dアニメーションを作成） 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 19 社名 設立 2021年 本社 London, England, UK 従業員 非公開(10名以下） 資金調達累計 非公開 評価額 非公開 / シリーズ不明 投資家 非公開 チーム Volha Paulovich (Founder, CEO) ? 長年にわたりマーケティングを 経験 ? イベントなどでの写真配信プラット フォームを提供するSnaptivity社 を立上げ 事業概要 ? スクリプトなどを書き込むことで自動的に3D映像を作成。 遠隔地での共同作業にも対応。3Dで作成されるため、 あらゆる角度から絵コンテを見ることで、より正確な表現を するだけでなく、さらに想像力を膨らませることができる。 Source : https://www.pentopix.com/
- 20. General Prognostics （採血をせずに血液検査を行う） 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 20 社名 設立 2020年 本社 Boston, MA 従業員 6名 資金調達累計 $3.3M 評価額 非公開 / Seed 投資家 D4V 他 チーム Javier Echenique (Co-Founder, CEO) ? MITにてヘルスサイエンス他を 専攻 ? 医療機器メーカーHeartWare社 にてPMとしての経験を積む 事業概要 ? 採血することなく慢性疾患の遠隔管理を行う。患者は、 スマートウォッチを装着し、データを収集。得られた データから血液のバイオマーカーを予測し、デジタル化して 管理をすることがでる。 ? 2024 年5 月までにFDAの承認を取得し、デバイスを商品化 することを目指している。 ? 主要な病院とパートナーシップを組むことで、展開を計画。 Source : https://www.gpx.ai/
- 21. Reach Pathways（学生がメンターや企業と交流できる仮想世界） 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 21 社名 設立 2022年 本社 Chicago, IL 従業員 非公開 資金調達累計 非公開 評価額 非公開 / シリーズ不明 投資家 非公開 チーム Brooke McKean (Co-Founder, CEO) ? ワシントン大学にて教育学 経済学を専攻 ? 非営利団体Heartland Alliance社 に長年勤務 事業概要 ? 大学進学と就職のガイダンスを提供するメタバース上の ビデオゲーム。学生は、大学への入学、奨学金の獲得、 インターンシップの獲得、就職の支援について、状況に 合わせたガイダンスを受けることができる。 ? コンテンツが工夫されており、ビデオクリップ、ゲームなど からキュレーションされた情報を学生は受け取ることができ る。 ? リソースがない優秀な学生が簡単に手続きを学び、就職の 機会を得るためにゲームに着目。 Source : https://www.reachpathways.com/
- 22. Numbers Protocol（Web3を活用し、写真の正当性を担保） 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 22 社名 設立 2019年 本社 Taipei, Taiwan 従業員 非公開 資金調達累計 非公開 評価額 非公開 / シリーズ不明 投資家 非公開 チーム Tammy Yang (Founder, CEO) ? マンチェスター大学で物理学の 博士号を取得 ? ソフトウェア開発者、データ サイエンティストの経験を経て AIの検証、本番環境移行ツールを 提供するDT42を設立。 事業概要 ? Web3技術を利用して、インターネット上の誤報問題に 対処することを目標に掲げている。 ? 新しいブロックチェーン カメラアプリCapture Appで 撮影されたすべての写真は、メタデータが認証され、 ブロックチェーン上に保存されていく。 ? 編集ソフトウェアなどで手が加えられたものは、写真への 変更が追跡され、記録される。これにより、ユーザーが 本物の情報であることを検証することができます。 Source : https://www.numbersprotocol.io/
- 23. Urban Machine（廃材リサイクルをシステム化し効率化） 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 23 社名 設立 2021年 本社 Oakland, CA 従業員 6名 資金調達累計 $7.2M 評価額 非公開 / Seed 投資家 Catapult Ventures, UNION Labs Ventures 他 チーム Eric Law (Co-Founder, CEO) ? 建築業向けのプロジェクト管理 システムを提供するEADOCを 創業しBentley Systemsに売却。 ? Bentley SystemsとSwinertonで シニアディレクターを経験 事業概要 ? 建築＆解体現場の廃木材から釘やネジなどの金属を自動で取 り除き、高品質な木材として再利用可能に加工するAI搭載の ロボット。 ? 備えられたリムーバーや釘すくいによってロボットが木材か ら留め具を摘出。その後、針金ブラシが回転し表面材料を除 去し、最後に建築用木材としての品質チェックが行われる仕 組み。 Source : https://urbanmachine.build/
- 24. SXD Ai（衣料品業界の布の廃棄を最小化する） 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 24 社名 設立 2022年 本社 Allston, MA 従業員 3名 資金調達累計 $1.0M 評価額 非公開 / シリーズ不明 投資家 Harvard Venture Incubation Program 他 チーム Shelly Xu (Co-Founder, CEO) ? コロンビア大学NY校を卒業 ? McKinsey、Prada, Instagramの 勤務経験 事業概要 ? 衣料品業界の廃棄問題は深刻で、世界中で毎年9,200 万トン の生地が廃棄されている。 ? SDXのデザイン技術ソフトウェアは、スケッチと生地の 情報を入力して、サイズ、スタイルを自動調整し、 無駄のないカッティングパターンを作成する。 ? 他社製品では、サンプル作成段階でのみ同様のことを行うが サイズや着こなし方などのカスタマイズを考慮に入れていな いものが多い。 ? ブランドとのコラボレーションで、ゼロエミッションのオリ ジナルデザインを作成する取り組みも行っている。 Source : https://www.sxd-ai.com/
- 25. 4/11/2023 All Copyrights reserved by Nissho Electronics USA Corp 25
Editor's Notes
- #2: 本日はこのようなアジェンダで进めます。极力わかりやすくお伝えできればと思いますので、最后までお付き合いくださいますようお愿いいたします。
- #3: イベント概要は記載の通りです。SXSWは今回で36回目の開催となります。もともとは音楽の祭典として始まったものですが、スタートアップの祭典が組み込まれています。10日間にわたり開催されますが、スタートアップの祭典が前半1週間で、後半が音楽祭といったイメージです。非常に注目度の高い大規模なイベントで、経済効果は450億円程度と言われています。これはアメリカでもっとも経済効果が高いと言われるスーパーボウルの2/3にあたる金額です。非常に刺激的な内容ですので、ぜひ、来年、参加をしてみてはいかがでしょうか？ https://aibusiness.com/nlp/5-key-takeaways-from-sxsw-2023
- #4: そんな厂齿厂奥2023に参加して得られた気づきを先に共有させていただきたいと思います。
- #5: 今回のSXSWでは、メタバースよりも生成型AIにより焦点が当たっていました。メタバースは、特設展示コーナーが設けられるなど一定の注目を集めましたが、まだまだ発展途上という見解が多くみられました。メタバースについては、長期的な視点で追っていく必要があるというのが正解のようです。メタバースの発展には、生成型AIや量子コンピューティングの発展がトリガーになり、私たちの想像をはるかに超えた形で登場という講演もあり、とてもワクワクしました。 AIが仕事を奪うのでは？というネガティブな側面については、多くの答えがNOに近いものでした。ただし、仕事の内容が変わり、仕事との関わり方が変わることは多くの講演で語られていました。 生成型AIは既に多くの皆様が触られていると思いますが、非常に強力なツールですよね。このツールを禁止する企業や団体もありますが、その風潮が広まることが一つのリスクを生みそうです。飛び込んでみることが大切ですね。 では、続いて、注目セッションを見ていきましょう。
- #6: 今回のイベントでは合计で1500以上のセッションが行われました。そのなかから、注目セッションを5つピックアップしてサマリを绍介させていただきます。
- #7: 一つ目の講演です。講演者のSandyさんは元IBMでスタートアップのエコシステム構築を担当する部署の責任者でした。IBMでは、ワトソンの開発にも携わっています。現在は、DNSのブロックチェーン版（CNS）やデジタルアイデンティティを提供する企業のCOOを務めます。講演で言及していた内容は、一言でいうと「まずはやってみる」といった感じで、それほど刺激的な内容ではありませんでした。しかしながら、随所に学びにつながるWeb3、メタバースのユースケースがありましたので、紹介します。 まず、「デジタルアイデンティティ」について。これは人権と同じで、自分自身が保有すべきものというものです。受動的では人権を保護することはできないため、能動的にならないといけないという主張です。 Sandyさん自身のWeb3との関わり方について、紹介がありました。例えば、Midjourney（ミッドジャーニー）というテキストから素晴らしい画像を生成してくれるものや、証明されたチケットの発行サービスRelic、仮想世界をまたいだアバターの作成サービスReady Playermeなどを紹介しています。また、バッジを活用したマイクロコミュニティへの参加や、NFT化されたジュエリーについても紹介しています。 企業の視点で言いますと、農業器具メーカーのJohn Deereやホームセンターを展開するロウズのデジタルツイン作成の取り組みは過去に紹介をさせていただきましたので割愛させていただきます。デジタルツインの例では、ヨーロッパのモニシーという金属加工業者ではデジタルツインを用いることで金属の加工工程におけるシミュレーションを行い廃棄物を15％削減しているとのことです。その他、アクセンチュアでは全社員をメタバースにオンボードしたり、カリフォルニア車両管理局における車の所有権管理をブロックチェーンで行ったり、ヘルスケア領域における患者の検査情報をブロックチェーンに書き込んだりしています。 このように実際にWeb3、メタバースを取り入れているという情報を探せばありますが、実際はまだまだ発展途上。短期的な結果を出すことは難しいということもサンディーさんは言及しています。実際に導入をしている企業は、今後10年を見据えての長期的な視点で取り組みを行っていることも明らかにしました。
- #8: 2つ目の講演です。OpenAIのCEOである、Greg Brockman（グレッグブロックマン）氏の講演です。この人は、2015年までストライプのCTOをしていた人物です。OpenAIを立上げ、昨年11月にChat-GPTをリリースしました。Chat-GPTは、2カ月で1億人以上のユーザーが利用しています。これは史上最速で成長したアプリケーションとなりました。 講演したBrockmanさんは、超シンプルなインターフェイスを構築したことが勢いにつながったとコメントしています。Chat-GPTリリース後、現在に至るまでは、ユーザーの利用方法についてデータを取っているとのことです。リリース後、わかってきたことからアイディアを提供してくれるアシスタントのような利用用途とするのが望ましいという見解を示しました。逆に、医者のような位置づけとするのは危険ということも言及しています。このことからChat-GPTを、「酔っぱらった社交界の男」という表現をしています。よくわかりませんね。 また、誤報や悪用も多くみられています。実際、医療品のスパムを生成する利用用途も確認しています。Gregさんは早い段階でこうした問題を表面化させて、正しい利用用途を確認したり、法的な対処を含め、人々が「最適化」を行っていくことを重要だと説明しています。また、誤報や悪用に関しては、技術的な解決策を探ることも重要とし、OpenAIがそのプラットフォーマーになることも明言しています。法的な対処については、アイデンティティや著作権がおもな焦点になります。EUではAIに関する法律の制定が検討されていますが、OpenAIとしても政策立案者をすでに巻き込んでいるようです。 次のステップに関しては、人間の嗜好から強化学習を行う「ポストトレーニング」を行うとのことです。ポストトレーニングを行うことでより校正がが行われ、情報が正しい可能性を理解した上での回答や提案を行うことができるようにしていくそうです。つまり、正当性を追求していく考えを示しています。 メモ： 非営利団体としてスタートしたのは、壮大なミッションがあったのですが、それをどのように運用すればいいのかわからなかったため。
- #9: Amy Webbさんは未来学者としてこれまで15冊の本を出版しています。2022年の1年間で666のトレンド、819ページにおよぶレポートを発行しています。講演では35のトレンドについて発表しています。昨年の講演では、Chat GPTによる非常に優れた文章生成能力について講演をしていました。 今回の講演で触れていたのはAGI（汎用人工知能）が重要なステップであるということです。Chat GPTが注目を集めていますが、これはあくまでテキストを生成したり画像を生成したりする機能を有したAIです。AGIは単機能ではなく、多様な問題を解決することができるAIです。Googleの一部であるDeepmindが開発を行っています。 こうしたAIの開発の過程で、爆発的なトレーニングデータに対する需要があることも言及しています。そして、私たちは膨大なデータ提供に知らない間に同意してしまっています。データの収集のどれくらい積極的かを示す、かつどれくらい気付かないうちにデータがとられているかがわかる最適な例は、Googleが、匂いのフットプリントまで作ろうとしている例を挙げています。会議室に残されたにおいからその場にいた人を特定することまでできます。 また、AIの開発で起きている問題は、データを蓄積すればするほどコストが上がってしまうことです。例えばChat GPTにおいてもクエリごとに2円程度のコストがかかります。これは、Google検索の7倍のコストです。このコストは将来的には最適化されていく可能はありますが、こうした資産をもつことができる限られたテックジャイアントしかデータを持てないことは透明性、多様性の視点で問題視されることとなります。 次にAIアシスタントの話です。現在私たちは、インターネットの情報から検索を通じて情報を得ていますが、AIがより発展すると、私たちはAIを通じてすべてのデータを閲覧するようになります。つまり、いい意味で、「もう自分で考えることはないだろう」ということです。一方で、こうした便利なツールには、使い方を学習する必要があります。Chat GPTでいうプロンプトですね。現在、ChatGPTに関しては、JPモルガンが、コンプライアンス上の懸念から生成型AIの利用を禁止したりニューヨーク市の教育機関も利用を禁止しています。結果、ツールを利用できる/できないの格差が将来助長されることとなる懸念があります。 また、偏見の問題もあります。CEOの画像を生成すると高い確率で男性が描写されます。タンポンを作っている企業で画像を生成しても同様です。これは技術的な問題というよりは、AIに直感や常識がないので仕方がないという見解です。ツール自体はうまく機能しているもののこうした点があることについては、人間が考慮していかなければなりません。
- #10: イアンビークラフトさんも未来学者です。講演は非常に刺激的な内容でした。AI、メタバースが内容に含まれる幅広い内容でしたが、講演を聞いた後はそれらがすべてつながっているような感覚を覚えました。できるだけわかりやすく要約したいと思います。 まず、生成型AIの優れた点は、長年蓄えた知識や鍛錬を抽象化することができる点です。これにより、人と仕事の関わり方が変わります。一人の従業員がほかの領域の一般知識を習得する必要がなくなります。すなわち人には一般的な知識を超えた専門知識を習得し、横展開することが求められます。結果、企業は高い専門性を持った集団になり、飛躍的に成果の質を高めることができます。 生成型AIは、デジタルツインをより早く正確に構成するのに役立ちます。メタバースとつながり、メタバースの中に何かを生成することになります。生成型AIとメタバースを組み合わせることで、アバターがカスタマーサポートでより人間らしく話をするだけではなく、アバターが同士が関係を持ち、交流をしたり、交渉をしたりするようになります。こうなるともはやアバターと現実の境目もあいまいになり、アバターが友人になり、恋人になりということが普通になる世界も、現実的になってきます。 現状、メタバースについてはネガティブな声も上がっていますが、ビークラフトさんによれば、それは発展途上の技術に関していつも発生していることであり、実際にメタバースが到来することには私たちの想像をはるかに超えた姿になっているというコメントをしています。さらに、AmyWebbさん同様、これらは非常に強力なツールであるがゆえに適用できないと大きな格差になってしまうことも言及しています。幸い、AIやメタバースは知識の習得との相性がとても良い。やはり飛び込むことが重要ですね。
- #11: 続いては、量子コンピューティングのセッションです。量子コンピューティングについては、言葉は聞くものの一体どんなもので、どのような影響があるかはイメージができないといった方が多いのではないでしょうか？私もその一人です。量子コンピューティングとは、現状私たちがデジタルでなにかを表現するときに0と1の組み合わせで表現をします。量子コンピューティングの世界では0と1の重ね合わせ、量子もつれといった量子力学的な振る舞いを使って計算することで、 革新的な計算処理能力を実現します。米国では、IBM、Googleが量子コンピューティングの開発に力を入れています。記載のキューブはチップと大型の冷却装置の組み合わせたものです。この数を増やすと同時に1つのチップあたりが取り扱いできる量子ビット量を増やしています。 量子コンピューティングが普及し、AIの性能が高まった結果、どのような影響があるのでしょうか？代表的な例は、薬の開発分野です。例えば、薬を構成する分子の配列パターンのシミュレーションがよりいろいろな複雑なパターンでできるようになります。そのため、創薬スピードが向上します。バッテリー開発も進み、環境問題の対応策に関する可能性が一気に広がります。 よく高い計算能力によってあらゆる暗号が破られる懸念をあげる人が多いと思います。しかし、これは、「最適化」されるべき領域ですとワーレイ氏は述べています。つまり、昔はエニグマ暗号化が使われていたのが今は使われていないように、これは起こるべくして起こることであり、対策が行われるべきということです。 その他、金融業界、農業、その他さまざまな領域に量子コンピューティングは大きな影響を与えます。金融業界では取引の分析、シミュレーションから与信などに影響する情報の精度向上、金融崩壊につながらないようにする監視が行われます。農業においては、畑のデジタルツインの作成などです。 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ AIとセットで語られる「仕事を失ってしまうのでは？」という懸念も当然出てくるでしょう。ただしこれは、ATMが世の中に出てきたときにATMが仕事を奪うと言われたのと同様で「最適化」の領域です。結果仕事はなくならなかったでしょ？という見解です。 私で、このスライドを用いて2分ほどで要約をさせていただきましたが、この内容は45分ほど話がされていました。45分経った後にワーレイ氏は、これまでの講演内容、スライドはすべてChat-GPTで作ったと発言し、会場では驚きの声が上がりました。
- #12: 続いて、展示会场の様子について少し触れさせていただきます。
- #13: 展示会场では、参加者の目を引く様々な展示がありました。滨碍滨狈はホログラム技术の展示です。カメラで利用者の颜をトレースし、颜の角度距离などから判断して3顿の映像を制御し、いろいろな角度から3顿の映像を见ることができます。设计に携わる公司はもちろん、仓库作业においてゴーグルを装着し、箱の中身を见せることまでできるようになるようです。奥别丑别补诲社のデバイスも利用者の首から上の动きをトレースし、写真のようなデバイスが首から上の动きを再现します。下の贰痴贰社は、エアタクシーを开発しています。动力は100％电気のため环境にやさしいのが特长です。人に着目したデザインとなっており、快适な移动を楽しむことができます。自律运転も视野に入れているとのことです。右上はテックではないのですが、オランダのメディアアート集団顿搁翱笔厂罢鲍贵贵の作品です。ハンドルを回すとポンプが作动し一定量を超えると音楽とともに放出される仕组みです。一定量の水というのが人が１日に消费する水の量を示しており、清洁な水の大切さをメッセージしています、
- #14: SXSWでは、通常の展示とは別に、XR展示会場がありました。 シンボシス社の展示は非常にクリエイティブで注目を集めていました。VRゴーグルの装着だけではなく、スーツを着用し、スタッフのサポートのもと歩き回ります。装着しているスーツには状況に応じてポンプから空気が送られたり、独特のにおいを発生させたりすることで没入感を高めていました。VRコンテンツとしては200年後の地球の映像が映し出され、変わってしまった地球を旅するという環境問題をテーマにしたコンテンツとなっています。ｓコンセンサスジェムティム社はイギリスの企業です。スマホの顔検出技術を利用しながら参加者の表情やリアクションから物語が分岐していく20分程度の映画を鑑賞することができる。AmazeVRは。K-POPのコンサートを鑑賞することができるVRアプリを展示していました。
- #15: 7社あるスーパースポンサーの中で厂濒补肠办とポルシェは、外の建物でも展示を行っていました。厂濒补肠办の展示内容は厂濒补肠办は使っているけど、使いこなせていない参加者に机能を知らせるものでした。単に知らせるだけではなく、よくある子供向けの博物馆にあるとうな简単なゲームを行います。ポルシェブースでは、狈贵罢化されたファッショナブルな车が展示され、开発者やデザイナーの责任者が开発秘话について建物内でミニセッションを提供していました。その他、展示会场内では、日本公司も顽张っていました。写真は电通さんで、マネキンを抱きしめると远く离れた人が抱きしめられる感覚を味わえるという体験を展示していました。その他、左下、日本テレビでは水に浮かんだボールが数字を表现する展示をしていました。
- #16: 厂齿厂奥のイノベーションピッチアワードは今回で15回目の开催となりました。后ほどご绍介をしますが8つのカテゴリについて事前に选定された5社がピッチを行い、カテゴリごとの胜者が最后に発表されます。评価基準は、创造性、可能性、良さ、机能性、チーム/人についての５つ。各カテゴリーの优胜者には、4,000ドル（约53万円）とトロフィーが授与されました。
- #17: カテゴリと受赏者の概要はこちらです。これから8社の绍介をさせていただきます。ご绍介后に、みなさまの最も兴味のあるスタートアップを2社选んでいただき、投票をいただきますので、そのおつもりで闻いていただければと思います。
- #18: まず、1社目は、Reality Defenderです。Reality Defenderでは、リスクのある虚偽のデジタルコンテンツをあぶりだします。合成された画像、ビデオ、音声通話、ドキュメントをリアルタイムにチェックする機能をAPIを介して提供します。虚偽のデジタルコンテンツは非常に問題視されており、ウクライナ戦争や、著名な女性インフルエンサーへの誹謗中傷など社会問題化しています。同社は、複数の検出モデルにおいて特許を取得しています。すでに50以上の銀行、政府のプラットフォームでは、不正取引、オンライン偽情報などにフラグを立てるなど、本製品が活用されています。課金はAPIコールの回数ベース。検知精度は今のところ85％程度です。データセットが改善されれば99％までの精度向上が見込めます。インテル、Nvidia、マイクロソフト、visaがパートナーリングを発表しています。
- #19: 2社目は颁濒颈尘补迟颈辩です。颁濒颈尘补迟颈辩は、気候変动やその影响に関するオープンなデータを収集し、础笔滨を介して公司に提供することで公司が正确な计算と意思决定をする支援を行います。さらに、调达から输送、クラウドコンピューティングの利用、オフィス管理に至るまで颁翱2の排出量を自动计算します。このプラットフォームには自由にアクセスすることができ、现在700以上のプロジェクトで広く採用されています。昨年5月には、决済プラットフォーム厂迟谤颈辫别と协力し、厂迟谤颈辫别アプリマーケットプレイスで排出量计算アプリリリースしました。
- #20: 3社目は、笔别苍迟笔颈虫です。映像制作の现场では、非常に长い时间をかけて絵コンテを作成したりスケジュールを作成しています。1分间の动画作成にかかる平均的な絵コンテ作成期间は1週间と言われています。笔别苍迟辞笔颈虫のソフトウェアでは、スクリプトなどを书き込むことで自动的に3顿映像を作成します。远隔地での共同作业にも対応をしています。3顿で作成されるため、あらゆる角度から絵コンテを见ることで、より正确な表现をするだけでなく、さらに想像力を膨らませることができます。
- #21: 4社目は、GPxです。GPxのGeneral Prognosticsでは、採血することなく慢性疾患の遠隔管理を行うことができます。患者は、スマートウォッチを装着し、データを収集します。得られたデータから血液のバイオマーカーを予測し、デジタル化して管理をすることができます。標準的な心臓?腎臓の疾患については、定期的な血液検査による観測が必要です。しかしこれでは早期検知やきちんとした経過観測ができません。毎日医者に通うには多大なコストがかかります。同社は、2024 年 5 月までに FDA（日本でいうと厚生労働省）の承認を取得し、デバイスを商品化することを目指しています。主要な病院とパートナーシップを組むことで、展開を計画しています。ちなみにFounderのもう一人は松岡俊介先生という方です。
- #22: 続いて紹介するのは、REACH Pathwaysです。大学進学と就職のガイダンスを提供するビデオゲームです。REACHを使うことで、学生は、大学への入学、奨学金の獲得、インターンシップの獲得、就職の支援について、状況に合わせたガイダンスを受けることができます。コンテンツが工夫されており、ビデオクリップ、ゲームなどからキュレーションされた情報を学生は受け取ることができます。高校から大学、そして就職に至るまで、学生の全行程をゲーム化しています。Reach自体は、シカゴの学生に対して26年間にわたり、5,000人以上の学生を支援してきた実績があります。その経験から、リソースがない優秀な学生が簡単に手続きを学び、就職の機会を得るためにゲームに着目しました。 https://www.f6s.com/company/reach-pathways#about
- #23: 次に紹介するのはNumbersです。オンラインでの誤った情報やフェイクニュースの拡散は、危険な影響を与えています。同社はWeb3技術を利用して、インターネット上の誤報問題に対処することを目標に掲げています。新しいブロックチェーン カメラアプリCapture Appで撮影されたすべての写真は、メタデータが認証され、ブロックチェーン上で封印されています。次に、編集ソフトウェアなどで手が加えられたものは、写真への変更が追跡され、記録されます。これにより、ユーザーが本物の情報であることを検証することができます。
- #24: ７社目に紹介するのはUrban Machineです。米国では建築と解体から出る木材の再利用率は極めて低く、多くの廃木材は埋め立てもしくは焼却処分されます。Ueban Machine社は、再利用を促すためのシステムを提供しています。何万もの木材の画像を機械学習させ、高性能センサーが釘などの留め具の位置を正確に検出し、それらを取り除きます。再利用される木材は40-100年モノが多く、真っ直ぐで乾燥しており、新品の木材よりも高品質です。初期の顧客として、家具メーカー、製材所、仕上げ業者等とのパートナーシップによって展開を想定しています。最終的には、解体業者、建築家＆デザイナー、建築＆解体施設にとって、低炭素の環境にやさしい持続可能な選択肢としてサービス提供を考えています。
- #25: 続いて紹介するのは、SXDです。衣料品業界の廃棄問題は深刻で、その改善に注目が集まっています。実際に、世界中で毎年9,200 万トンの生地が廃棄されています。同社のデザイン技術ソフトウェアは、スケッチと生地の情報を入力して、サイズ、スタイルを自動調整して無駄のないカッティングパターンを作成します。コストと節約するとともに持続可能性を実現する現実的な提案をしています。他の設計ソフトウェアでは、サンプル作成段階でのみ無駄のないカッティングが考慮されます。一方同社のソフトウェアでは、サイズなどを加味してすべての生産工程にて無駄の削減をシミュレートできる点が優位な点です。さらに、ブランドとのコラボレーションで、ゼロエミッションのオリジナルデザインを作成する取り組みを行っています。
- #26: それではお時間となりましたので、ウェビナーを終了いたします。 最後に大変お手数ではございますが、ウェビナ終了後に表示されるURLより、アンケートへのご協力をお願いいたします。 引き続き日商エレクトロニクスUSAをよろしくお願いいたします。