More Related Content
What's hot (20)
Similar to TECHTALK 20201117 ビッグデータへのアプローチ ー チャートをリアルタイムに更新するDynamic Views とオンデマンドアプリ生成 (20)
More from QlikPresalesJapan (20)
TECHTALK 20201117 ビッグデータへのアプローチ ー チャートをリアルタイムに更新するDynamic Views とオンデマンドアプリ生成
- 3. 3 Q&Aについて ? 質問はZoom画面下のQ&Aアイコンをクリックして入力してください。 ? 質問に対してQlikパネラーが随時Q&Aパネルで回答します。 ? 质问と回答については、セミナーの最后に他の参加者に情报共有させていただきます。
- 4. 4 ? Qlik Sense の概要 ? Dynamic Viewsとオンデマンドアプリ生成(ODAG)の概要 ? 実装方法 ? デモンストレーション ? Q＆A アジェンダ
- 6. 6 データソース メインフレーム アプリ ファイルRDBMS データウェアハウス SaaS データレイク データウェアハウス Azure SQL DW Amazon Redshift Enterprise Manager Qlik Compose for Data Warehouses Qlik Compose for Data Lakes Qlik Replicate Qlikが提供するデータ統合?データ分析のポートフォリオ ダッシュボード セルフサービスBI 定型帳票 分析ユーザー データサイエンティスト モバイルアナリティクス アラート 組込みアナリティクス アドバンスドアナリティクス Qlik Sense Qlik NPrinting Qlik Alerting
- 7. 7 1. 連想インデックシング＋拡張知能＝AI2 ? 思考の流れに従った分析を、マシン?インテリジェンスの力を借りて 2. 幅広い分析ユースケースに対応 ? セルフサービスBI、ダッシュボード、定型帳票、モバイル分析、組込み分析などをサポート 3. アジャイルBI ? データ準備～分析までを一気通貫でサポートし、俊敏かつ柔軟なBI環境を提供 Qlik Sense の優位点
- 8. 8 The Associative Difference Qlikの連想エンジン(Associative Engine)は、インタラクティブで自由な形式の探索、および分析を提供します。 ? すべてのデータ – 複雑なモデリングを行わずに、多くの異なるデータソースを結合 – すべてのデータをインデックス化して、可能なすべての関連付け – データの残り／漏れなし ? 境界なしの探索 – 見たとおりに探索、検索、およびピボット – 分析を瞬時に更新、関連付けのハイライト – 境界なし、制限なし ? 思考のスピード – 多数のユーザのための、強力なオンザフライの計算と集計（インメモリ） – 大規模データ、小規模データともにシームレスに処理 顧客 顧客 案件情報 受注情報 案件情報 取引先 取引先 受注情報 NOT 製品販売情報 製品情報
- 9. 9 Qlik Sense インメモリアプローチ Region Sales North 100 North 120 South 100 South 85 リレーショナルテーブル シンボルテーブル Region Binary Pointers North 00 South 01 Sales Binary Pointers 100 00 120 01 85 10 Region Sales 00 00 00 01 01 00 01 10 データテーブル Source Data Associative Data Indexing ソースデータをすべてインメモリに 展開して、変換?集計を実施 ?冗長性を排除 ?特許技術で、大幅な圧縮 ?バイナリで関係を表現 ?高速な列指向型のテーブル
- 11. 11 Qlik データメソドロジー ビッグデータにおける選択 Source Compute vs. Volume Source Compute Cost Volume/Recency ODAG Dynamic Views In-Memory In-Memory: - 100% in Memory - インデックス化 ODAG(On-Demand App Generation): (オンデマンドアプリ生成) - 集約された情報をもつソースアプリを使用 - 必要なときに必要な詳細データを取得 - アドホック分析とインメモリ分析の併用 Dynamic Views: - ダイナミックビューチャートを生成 - ユーザの任意のタイミングでデータを取得 - アドホック分析とインメモリ分析の併用
- 12. 12 オンデマンドアプリ生成(ODAG) の特長 ?データのサブセットは、すべてインメモリ上でホストされる （抽出されたデータを取り込んだ、完結したアプリで分析） ?生成されたアプリは、通常のアプリと同様に完全なQlik Senseの機 能を利用可能 ? Qlik連想エンジンのメリットを享受可能 ?データ量または軸の選択に基づいて、サイズを制御したアプリの起動 が可能 ?カスタマイズ可能なSQLやロードスクリプトを生成 ?Qlikがサポートする すべてのデータソースで動作可能
- 13. 13 ODAG オペレーション 1 2 3 4 5 選択アプリから、データ をグラフ/フィルタ ボック スから選択します。 選択中のデータ量が 閾値を下回ると ODAGが有効(緑 色) になります。 選択ステートに応じてアプ リがロードされます。 (例) 選択アプリからフィルター用項目 が渡され、抽出スクリプトに動的 に値が挿入され、ロードされます。 分析アプリが起動します。
- 14. 14 Dynamic Views の特長 ?データの更新タイミングを各ユーザーが制御可能 ?ビッグデータや急速に変化するデータの最新のビジュアライゼーションが可能 （ソースデータのリアルタイムに分析が可能） ?ひとつのアプリに、Dynamic Viewsを使用するチャートと通常のチャートの両 方を利用可能（分析アプリの生成が不要） ?データのサブセットは、すべてインメモリ上でホストされる ?通常のアプリと同様に完全なQlik Senseの機能の利用可能 ? Qlik連想エンジ ンのメリットを享受可能 ?データ量または軸の選択に基づいて、サイズを制御したチャートの表示が可能 ?カスタマイズ可能なSQLやロードスクリプトを生成 ?Qlikがサポートする すべてのデータソースで動作可能
- 15. 15 Dynamic Views オペレーション 1 2 3 4 5 選択アプリ (ベースアプ リ) から、データをグラフ /フィルタ ボックスから選 択します。 選択中のデータ量が 閾値を下回ると Dynamic Viewsの 更新が可能になりま す。 選択ステートに応じて Dynamic Viewsが実 行されます。 (例) 選択アプリからフィルター用項目 が渡され、抽出スクリプトに動的 に値が挿入され、ロードされます。 Dynamic Viewsチャートが 表示されます。
- 16. 16 機能の推移 Qlik Sense June 2020リリースより、Dynamic ViewsとODAG(オンデマンドアプリ 生成)のセットアップが非常に簡単になりました。 February 2020 ※ Dynamic Viewsのリリース June 2020 ※ パフォーマンス、および作成方法の改善 ※本セッションでは、2020年6月リリース以降の操作方法について説明いたします。
- 17. 17 実装方法
- 18. 18 On-Demand アプリの有効化 Qlik Sense Enterprise SaaS Qlik Sense Enterprise on Windows On-Demand アプリ サービスを有効化します。このサービスは、デフォルトでは無効になっています。
- 19. 19 テンプレートアプリの作成 テンプレートアプリをベースに分析アプリが生成されます。また、Dynamic Viewsの詳細データがロードされます。 マスターアイテム ? データロードエディタにソースデータ取得のためのスクリプトを 記載 ? 全てのデータをロードせず、特定のデータのみ取得するため に$(odagActive)プレースホルダーを追加 ? $(odag_FIELDNAME)数式で、バインドする値を指定 ? 分析に必要なチャートを作成 ? マスターアイテムにチャートを登録 ? データソースへの接続 1 2 3 データロードエディタ
- 21. 21 On-demand アプリの最適化 ロードスクリプトの設定について （例） set CreateSearchIndexOnReload = 0; // データリロード時の検索インデックスを作成しない SEARCH EXCLUDE *; // すべてのフィールドをスマートサーチから除外 set DISABLE_INSIGHTS = ‘1’; // インサイト（洞察）の生成を無効化
- 22. 22 選択アプリの作成 ? データロードエディタにソースデータ のサマリーを取得のためのスクリプト を記載 ? データソースへの接続 1 2 3 【ODAG】 ? アプリナビゲーションリンクから新規 作成 ? シート最下層のアプリのナビゲーショ ンエリアにドラッグ＆ドロップ 【Dynamic Views】 ? ダイナミックビューから新規作成 ? テンプレートアプリで作成したマス ターアイテムが表示される ? これ らは通常のチャートと同様に利用 可能 データロードエディタ 4
- 23. 23 デモンストレーション
- 24. 24 Q & A
- 25. 25 Q&A リスト (1/2) No. ご質問 回答 1 Dynamic Viewsの機能を実装しました。 Dynamic Viewsで表示したチャートで絞り込みたい軸を選択しても絞り込 みされず、シートの上部にも絞り込み条件が表示されません。 Dynamac Viewsで表示したチャートでは、絞込みはできないのでしょうか。 もしくは、絞り込む場合にはどこかのプロパティで設定が必要なのでしょうか。 ダイナミック チャートでの選択は、ベース アプリの選択に影響を及ぼすことはなく、ベー ス アプリの選択バーには表示されません。https://help.qlik.com/ja-JP/cloud- services/Subsystems/Hub/Content/Sense_Hub/DynamicViews/usi ng-dynamic-views.htm 補足ですが、ダイナミックビューで表示したチャート内での選択と絞込は可能です。 2 この手法は、Inメモリに全データを取り込めない場合に条件を設定して、Inメ モリに取り込むツールという解釈であっていますか？ Inメモリにデータが収まるならば、多頻度reloadの代替になりますか？ はい、その認識で合っています。インメモリに収まるデータ量でしたら、多頻度リロードで も良いですし、ダイナミックビューを使用しても良いかと思います。より新鮮なデータを ユーザーきっかけで取得したい場合は、ダイナミックビューの方が良いかと思います。 3 Dynamic Views と ODAG を比較した場合のメリット/デメリットや使い分 けについて教えて頂けますでしょうか。 ODAGにて生成された分析アプリは、抽出したデータを取り込み、データロード済みの 通常のアプリと同様に利用できます。 データが頻繁に更新されるような場合には、ダイナミックビューで最新のビジュアライ ゼーションをリアルタイムで表示することも可能です。ダイナミックビューでは、ベースアプ リ上で通常のチャートもダイナミックビューチャートも設定できます。 4 Enterprise のAnalyzer権限の場合はリロードができませんが、ODAGを使 うことで選択アプリで絞り込んだ条件でデータリロードできるという認識であって いますでしょうか？ はい。Analyzerでもリロードが可能となります。
- 26. 26 Q&A リスト (2/2) No. ご質問 回答 5 ODAG、DVsともにユーザごとに作成権限を制御することは可能でしょうか？ Qlik Sense SaaSエディションでは、権限の設定ができません。 Qlik Sense Enterprise on Windowsでは、権限の設定はセキュリティルールに 設定可能な権限のみとなります。 ただし、ODAGもダイナミックビューも作成するためには Professinalライセンスが必要 です。 6 ODAGで生成したアプリはカスタムプロパティ等がテンプレートのものが引き継 がれますか？ カスタムプロパティ、の定義がわかりかねますが、テンプレートアプリにデータをロードした ものですのでテンプレートアプリの設定が引き継がれます。 7 daynamic view のトリガーを１０分単位とかスケジューリング可能です か？（常時最新の状況を表示するため） 残念ながらできません。ダイナミックビューはユーザが能動的に更新を行います。 8 AユーザーはODAGを利用できるが、Bユーザーは利用不可とすることは可能 でしょうか？ ODAGボタンに権限を設定することはできません。シートやアプリやスペースに権限を 設定してください。 9 AユーザーはDynamic Viewsを利用できるが、Bユーザーは利用不可とする ことは可能でしょうか？ ダイナミックビューチャートに権限を設定することはできません。シートやアプリやスペース に権限を設定してください。 10 QlikViewでODAGを使ってエラーがでたが、サポート外であると言われました。 QSではサポートされるのでしょうか？ Qlik Sense では ODAGは製品機能としてサポート対象です。
- 27. 27 Appendix
- 28. 28 各種情報のご提供 QlikSpace Qlik Community Japan YouTube – Qlik Japan Qlik Partner Portal 製品最新情報、イベント情報、チュートリアル、サンプルアプリ 製品?技術Q&A、製品関連資料 新製品リリースの説明ムービーなど 製品プレゼンテーション資料など（PPT)