【I-TRIZのIPSの基本プロセスとツール】 ①システムアプローチで、問題的状況を多面的に見て、理解を深め、そして、状況を改善するために着眼すべき様々な課題が見出される。理想像が描ける。 ②資源把握により、利用可能な資源が明確になる。見落としていた未利用資源に気付く。 ここまでに把握した事柄に基づき、機能の原因と結果の関係を表した機能ダイヤグラムを描く。様々な機能がネットワーク状の原因結果関係で結ばれる。混沌としていた状況が明確になる。 ダイヤグラムから、状況を改善するための種々のタスク(どこをどういう方向に変えればいいかという指針)が導かれる。 ③指針ごとに、オペレータ(アナロジーで具体的アイデアを出すための一般解)を使ってアイデアを出す。 ④アイデアを組み合わせて、解決策(コンセプト)作り上げる。Read less