L tspiceを活用した微分回路シミュレーション
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LTspiceを活用した微分回路シミュレーション 入力の時間微分(変化)を出力する微分回路のシミュレーション事例を掲載しています。
![微分回路
入力の時間微分(変化)を出力する回路を微分回路といいます。
時定数(τ)＝R(Ω)×C(F)
【事例】(τ)＝R2(Ω)×C1(F)=1.2k×2u=2.4m[sec]
微分回路にパルス電圧を入力した時、出力波形が急激に立ち上がった
後、ピークから37％点の高さまで下降するまでの時間が微分回路の
時定数(τ)に相当します。
Copyright(C) MARUTSU ELEC CO. LTD 2](https://image.slidesharecdn.com/ltspice-141021021944-conversion-gate01/85/L-tspice-2-320.jpg)
![微分回路シミュレーション結果(拡大図)
2.5m[sec]
ダイオードの電流
コンデンサの電圧
入力電圧
出力電圧
37%ライン
Copyright(C) MARUTSU ELEC CO. LTD 4](https://image.slidesharecdn.com/ltspice-141021021944-conversion-gate01/85/L-tspice-4-320.jpg)
![Appendix A
シミュレーションファイルの開き方
[File]=>[Open]
Copyright(C) MARUTSU ELEC CO. LTD 5](https://image.slidesharecdn.com/ltspice-141021021944-conversion-gate01/85/L-tspice-5-320.jpg)
L tspiceを活用した微分回路シミュレーション
- 1. LTspiceを活用した 微分回路シミュレーション 2014年10月21日 マルツエレック株式会社 Copyright(C) MARUTSU ELEC CO. LTD 1
- 2. 微分回路 入力の時間微分(変化)を出力する回路を微分回路といいます。 時定数(τ)＝R(Ω)×C(F) 【事例】(τ)＝R2(Ω)×C1(F)=1.2k×2u=2.4m[sec] 微分回路にパルス電圧を入力した時、出力波形が急激に立ち上がった 後、ピークから37％点の高さまで下降するまでの時間が微分回路の 時定数(τ)に相当します。 Copyright(C) MARUTSU ELEC CO. LTD 2
- 3. 微分回路シミュレーション結果(全体図) ダイオードの電流 コンデンサの電圧 入力電圧 出力電圧 37%ライン 37%ライン Copyright(C) MARUTSU ELEC CO. LTD 3
- 4. 微分回路シミュレーション結果(拡大図) 2.5m[sec] ダイオードの電流 コンデンサの電圧 入力電圧 出力電圧 37%ライン Copyright(C) MARUTSU ELEC CO. LTD 4
- 5. Appendix A シミュレーションファイルの開き方 [File]=>[Open] Copyright(C) MARUTSU ELEC CO. LTD 5
- 6. Appendix B ダイオードのSPICEモデル ダイオードは、新電元工業製品の「D1NL40」を採用した。過渡応答性のみの モデルパラメータTTのみで表現している。 *$ .MODEL D1NL40 D + RS=1.0000E-3 + CJO=1.0000E-12 + M=.3333 + VJ=.75 + ISR=100.00E-12 + BV=100+ IBV=100.00E-6 + TT=50.000E-9 *$ Copyright(C) MARUTSU ELEC CO. LTD 6