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? 2019 QlikTech International AB. All rights reserved.
ターゲットへの接続の設
定 Azure Synapse
Analytics
Qlik Talend Cloud 勉強会 - #9
クリックテック?ジャパン株式会社

Q&A について
? 質問は Zoom 画面下の Q&A アイコンをクリックして入力してください。
? 質問に対して Qlik パネラーが随時 Q&A パネルで回答します。
? 質問と回答については、セミナーの最後に他の参加者に共有させていただきます。

Qlik Cloud データ統合勉強会
＊予定は予告なく変更する場合があります。
No 日付内容
1 2024/06/04 基本の設定とゲートウェイの導入
2 2024/06/11 データパイプライン作成の基本動作
データのオンボーディングの機能と操作
データマートの作成と管理、系列?影響分析
3 2024/06/18 データ変換の機能と操作ー SQL 変換と変換フロー
4 2024/07/25 データレプリケーションタスクの機能と操作
5 2024/08/06 SaaS App への接続（ Salesforce ）
Snowflake への接続（ターゲット）
6 2024/08/27 SAP への接続（ソース）
No 日付内容
7 2024/09/03 SaaS App への接続（ Microsoft Dynamics CRM ）
MySQL への接続（ソース?ターゲット）
PostgreSQL への接続（ソース?ターゲット）
Oracle への接続（ソース?ターゲット）
8 2024/09/10 IBM DB2 への接続（ソース）
Amazon S3 への接続（ターゲット）
Amazon Redshift への接続（ターゲット）
9 2024/09/24 Azure Synapse Analytics への接続（ターゲット）
Azure Data Lake Storage への接続（ターゲット）
10 2024/10/08 Microsoft SQL Server への接続（ソース?ターゲット）
Databricks への接続（ターゲット）
Google BigQuery への接続（ターゲット）
Google Cloud Storage への接続ターゲット）
Qlik Cloud への接続（ターゲット）
YouTube プレイリスト

? Azure Synapse Analytics をデータパイプラインのターゲットデータプラットフォーム
として使用可能
? データパイプラインでは、データの保存、データの変換、データマートの作成、デー
タの登録など、さまざまな ELT 操作をターゲットプラットフォーム上で実行可能
? Azure Synapse Analytics への設定方法についての参考資料 (Replicate 勉強会 )
o Azure Synapse Analytics?ADLS?Salesforceエンドポイントと利用
o 動画 3 分 30 秒～ 19 分 16 秒
概要

? 権限
o ストレージ権限とデータベース権限の両方を付与する必要があります。
? ストレージ権限
o Azure Synapse Analytics コネクタで指定されたユーザーには、次のストレージ権限が付与されている必要があります。
? ADLS Gen2 ストレージコンテナで : LIST
? ADLS Gen2 ストレージフォルダーで : READ 、 WRITE 、 DELETE
? ADLS Gen2 ファイルシステムのアクセス制御 (IAM) 設定で、 "Storage Blob Data Contributor" ロールをデータ移動ゲートウェ
イ (AD アプリ ID) に割り当てます。ロールが有効になるまで数分かかる場合があります。
? データベース権限
o Azure Synapse Analytics コネクタで指定されたユーザーには、データベースに対する次の権限が付与されている必要があ
ります。
o 一般的な権限 :
? db_owner ロール
o テーブル権限 :
? SELECT 、 INSERT 、 UPDATE および DELETE
? 一括ロード
? CREATE 、 ALTER 、 DROP ( タスクの定義に必要であれば )
前提条件

6
? ドライバーは、 Data Movement gateway 経由でデータベースにアクセスする場合にの
み必要です。このような場合は、 Data Movement gateway マシンにドライバーをイン
ストールする必要があります。
? ヘルプサイトにて必要なドライバーのセットアップ方法記載 Help -
ドライバーのセットアップ

Microsoft Azure の設定

? Azure ポータルで [Azure Synapse Analytics] を選択します。
? [Create Synapse workspace] もしくは [+Create] を選択します。
Azure Synapse Analytics のデプロイメント

? [Basic] タブの各項目を画像を参考に設定
? 設定が完了したら [Next ] を選択
? Resource group : 任意の名前を指定
? Workspace name ：任意の名前を指定
? Account name : 任意の名前を指定
? File System name : 任意の名前を指定

? [Security] タブで、管理者権限をもつユーザーのパスワード
を入力して [Next ] を選択
? 設定する SQL Server admin login のユーザー名と SQL
Password を Qlik Talend Cloud 設定で使用するので控えて
おく
? 最後のページまで [Next] で進む

? 最後のページまで進み、 [Create] をクリック
? Deployment が完了するまで数分待つ

? Deploy の完了後、作成した Synapse workspace を開き、 [Overview] ページの [Dedicated SQL Endpoint] をコピーして控
える
? 後ほど Qlik Talend Cloud からの接続に使用
Workspace の Dedicated SQL Endpoint のコピー

? Synapse Workspace 上で [SQL Pool] タブを開き、 [+New] を選択
Dedicated SQL Pool の作成

? Dedicated SQL pool name に任意の名称を入力して [Review + Create] を選択
? 設定内容を確認し、 [Create] を選択して SQL Pool を作成
? Deployment が完了するまで数分待つ
Dedicated SQL Pool の作成

? Storage Account と SQL Pool を接続するための Master Key
を作成
? Synapse workspace を開いて [Overview] ページの [Open
Synapse Studio] > [Open] を選択
? Synapse Studio が立ち上がる
Master Key の作成

? [Data]> [Databases]>[< 作成した SQL Pool 名 >]>[New SQL script]>[Empty script] を選択
? “CREATE MASTER KEY;” コマンドを入力し、 [Run] をクリック
Master Key の作成

? Qlik Talend Cloud から Azure 上の Storage Account などへの API アクセスを許可するために
Azure Active Directory へのアプリ登録を実施
? Azure ポータルで [Azure Active Directory] を選択
Azure Active Directory へのアプリ登録

? 左側のメニューから [App registrations] を選択
? 続いて、 [+ New registration] を選択

? 任意の名前を設定し、 [Register] を選択

? 生成される” Application (client) ID” と “ Directory (tenant) ID” を後ほど Qlik Talend Cloud からの
接続パラメータとして使用するので、テキストエディタなどにコピー & ペーストして保存しておく

? 左側のメニューから [API permissions] を選択します。続いて、 [+ Add permission] を選択

? [Microsoft API] 配下の [Azure Data Lake] を選択

? [Delegated permissions] 配下の [user_impersonation] にチェック
を入れ、 [Add permissions] を選択

? 左側メニューから [Certificates & secrets] を選択
? 続いて、 [+ New client secret] を選択

? Description に任意で名称を記入し、期限を [12 months] とし、 [Add] を選択

? 直後に生成される Client secret の [value] をテキストエディタなどにコピー & ペーストし安全な場所に保存
? 以降、このページを離れると Secret の Value は二度と確認することができなくなるので、必ず生成直後に保存すること

? 作成した Storage Account のページに移動
ADLS Gen2 のストレージアカウントの設定

? [Access key] を選択
? [Show keys] を選択して、 Key1 の [Key] を表示させる
? 後ほど Qlik Talend Cloud の設定にこちらの Key1 の [Key] を使用するので控えておく

? 続いてコンテナを作成
? 左側メニューから [Containers] を選択し、 [+ Container] を選択
? 右側に表示される New container にて、任意のコンテナ名を指定し、 [Create] を選択してコンテナを作成

? コンテナ一覧から、作成したコンテナ名を選択
? 続いて、 [+Add Directory] を選択

? 右側に表示されるメニューからディレクトリを作成
? Name を「 landing 」とし、 [Save] を選択

? Storage Account のトップページから [Access Control (IAM) ] を選択
? 続いて [+Add]>[Add role assignment] の順に選択

? 以下の項目を設定し、 [Save] を選択
? Role タブで、 Storage Blob Data Contributor を選択し、 Members タブに移動
? Members タブで、 Assign access to: User, group, or service principal を選択し、 [+ Select members] を選択
? 右側に Select members メニューが表示されるので、先ほど AD で登録したアプリ名 ( ここでは「 synapse 」 ) を選択し、
Select を選択

? [Review + assign] を選択し、設定内容を確認しもう一度 [Review + assign] を選択

Qlik Talend Cloud の設定

36
? [ 接続 ] で、 [ 接続を作成 ] をクリック
? Azure Synapse Analytics を選択
接続プロパティの設定

37
? Data Target
? Data gateway ： Data Movement gateway は、ターゲットデータベース
が Qlik Cloud からアクセスできない場合にのみ必要で、プライベートリ
ンクを使用してのみアクセス可能 ( Virtual Private Cloud にある場合な
ど )
? Connection properties
o Server ： Azure Synapse Analytics データベースの場所を識別するた
めのホスト名
o Port ： Azure Synapse Analytics データベースにアクセスするために
通過するポート（既定値は 1433 ）
? Account properties
? User name と Password ： Azure Synapse Analytics データベースへのア
クセスを承認されたユーザーのユーザー名とパスワード
? Database Properties
? Database name ：データベース名を指定（手動入力、リストから選択）

38
? Dataloding properties
? SQL Server 資格情報は、実行時に自動的に作成することも ( 既定 ) 、既
存の
資格情報を使用することも可能
? 必要に応じて、次のいずれかを実行
o [SQL Server 資格情報を作成 ] チェックボックスが選択されている場合 ( 既
定 ) 、 SQL Server 資格情報は実行時に自動的に作成されます。 [ アクセス
キー ] 項目にアクセスキーを指定します。
o 既存の資格情報を使用するには、 [SQL Server 資格情報を作成 ] チェック
ボックスをオフにして、 [ 資格情報名 ] 項目に SQL Server 資格情報の名前
を指定します。

制限事項と考慮事項

? CHAR/VARCHAR データ型と非ラテン語照合順序 ( 「 Chinese_PRC_CI_AS 」など ) を持
つソース列は、 NVARCHAR にマップする必要あり
? 空のソース列の処理 :
o 空の値を持つソースバイナリ列 (VARBINARY や BLOB など ) を移動する場合、データ移
動ゲートウェイは対応するターゲット列に NULL を挿入
? 1 MB を超えるレコードの移動はサポートされていない
? 4 バイトの絵文字を含むデータの移動では、ターゲット上のデータ型がワイド文字列
(NCHAR/NVARCHAR/NCLOB など ) である必要あり
制限事項と考慮事項

データ型
Qlik Cloud データ型 Azure Synapse Analytics データ型
BOOLEAN BIT
BYTES VARBINARY ( 長さのバイト数 )
DATE DATE
TIME TIME
DATETIME DATETIME
INT1 BYTEINT
INT2 SMALLINT
INT4 INTEGER
INT8 BIGINT
NUMERIC NUMERIC ( 精度、スケール )
REAL4 REAL
REAL8 FLOAT
Qlik Talend Cloud デー
タ型
PostgreSQL データ型
UINT1 BYTEINT
UINT2 INTEGER
UINT4 INTEGER
UINT8 BIGINT
STRING VARCHAR ( 長さのバイト数 )
WSTRING NVARCHAR ( 長さのバイト数 )
BLOB VARBINARY ( 長さのバイト数 )
NCLOB NVARCHAR ( 長さのバイト数 )
CLOB VARCHAR ( 長さのバイト数 )

? Azure 外のマシンでデータ移動ゲートウェイが実行される場合 - アウトバウンド通
信用にポート 1433 を開く
? AzureVM でデータ移動ゲートウェイが実行される場合 - アウトバウンド通信用に
次のポートを開く
o 1433
o 11000-11999
o 14000-14999
ポート

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Qlik Talend Cloudしっかり学ぶ勉強会 #09 AzureSynapseAnakyticsのターゲット接続

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