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富士市教育委员会导入事例(2016年11月版)
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Yasunobu Fukasawa
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富士市は2016年8月に、校務システムを更新しました。 XenDesktopからXenAppへの更新です。 教育委員会へ仮想環境を導入する際のポイントを解説しています。
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富士市教育委员会导入事例(2016年11月版)
1.
富士市教育委員会導入事例 ~校務用シンクライアントシステムの整備~ 2016 年 11
月 富士市役所総務部情報政策課 深澤 安伸
2.
このスライドは からダウンロードで きます http://www.slideshare.net/fukasawa_jp/
3.
目次 1. 富士市の概要 2. 導入のポイント 3.
第 1 期システムの概要 4. 第 1 期システムの利用状況 5. 新システムの構成要素 6. まとめ
4.
1. 富士市の概要 1.1. 宣伝 1.2.
富士市役所の概要 1.3. 富士市教育委員会の概要
5.
1. 富士市の概要 ?場所 ?静岡県東部地区 ?人口 ?256,126 人(
2016 年 4 月現 在) ?ホームページ ?http://fujishi.jp/ 1.1. 宣伝(その 1 )
6.
1. 富士市の概要 ?かみのまち ?トイレットペーパーの生産量 31.6%
(2014 年 ) ?紙全体 9.1% (2014 年 ) ?製紙会社 51 社 59 工場 (2016 年 1 月現在 ) 1.1. 宣伝(その2)
7.
1. 富士市の概要 ?富士山の見えた日 (2015
年 ) ?全体 145 日 ?一部 60 日 ?富士山が世界文化遺産に( 2013 年 ) 1.1. 宣伝(その3)
8.
1. 富士市の概要 ?万が一富士山が見えなくても ... 男前証明書 べっぴん証明書 ※
新富士駅観光案内所で発行しています。 1.1. 宣伝(その4)
9.
1. 富士市の概要 ?公式ウェブサイト http://fujishi.jp 2014 年
8 月リニューアル 1.1. 宣伝(その5)
10.
1. 富士市の概要 ?富士じかん http://fujishi.jp ?Twitter http://twitter.com/fujishi_jp ?Facebook http://facebook.com/FujiCity 1.1. 宣伝(その6)
11.
1. 富士市の概要 ?コマーシャル 1.1. 宣伝(その7) 富士市吉原5丁目 富士市大淵笹場
12.
1. 富士市の概要 ?岳南電車 1.1. 宣伝(その8)
13.
1. 富士市の概要 ?富士山静岡空港( 2009
年開 港 ) ? 福岡まで 95 分 ? 鹿児島まで 95 分 ? 新千歳まで 105 分 ? 沖縄まで 145 分 1.1. 宣伝(その9)
14.
1. 富士市の概要 ?2016 年度は市制施行
50 周年 1.1. 宣伝(その10) 「富士のもと 夢をつなげて 50 年」
15.
宣伝はここまで。 おつきあいいただきありがとうございました。
16.
1. 富士市の概要 ?拠点数 ?市内約 150
箇所 ?職員数 ?2,540 人(正規職員数) ( 2016 年 4 月 1 日現在 ) ?アカウント数 ?4,000 人超 (臨時職員?市議会議員 等) 1.2. 富士市役所の概要
17.
1. 富士市の概要 ?小中学校の数 ?小学校 27
校 ?中学校 16 校 ?教職員数 ?約 1,280 人 1.3. 富士市教育委員会の概要
18.
2. 導入のポイント 2.1. 導入の目的 2.2.
コンセプト 2.3. 役割分担 2.4. 2010 年度ニーズ分析
19.
2. 導入のポイント ?子どもと向き合う時間を創出 ?校務システムの導入で事務効率を向上 ?全校をネットワークで接続し情報共有 ?安心?安全なしくみを構築 ?情報を残さないパソコンの利用 2.1. 導入の目的
20.
2. 導入のポイント 2.2. コンセプト 密接な関係をシステムでも実現する 校務
学習 行政 授業?学籍?要録?財務?文書?I …D?外字
21.
2. 導入のポイント ?インフラはITの専門家 ?行政(情報政策部門) ?アプリケーションは教育の専門家 ?教育委員会 ?現場の教職員 お互いの声に耳を傾ける姿勢がとても重 要 2.3. 役割分担
22.
2. 導入のポイント ?どのように使いたいですか? 2.4. 2010
年度ニーズ分析(その1) ■ 校務システムの導入 ■ 共有フォルダの整備 ■ メールの導入
23.
2. 導入のポイント ?必要な機能は? ?いつでもどこでも使える(校内?自宅?出張先) ?校務だけでなく、授業でも使える ?インターネットホームページが閲覧できる ?電子メールが使える ?文書作成は「一太郎」が必要 ?出欠簿や通知表、調査書がデジタル化できる ?スケジュール管理ができる ?教員同士のSMS(付箋)が必要 → 2011
年度の導入で、すべて実現しました 2.4. 2010 年度ニーズ分析(その2)
24.
3. 第 1
期システムの概要 3.1. ノート型シンクライアントの採用 3.2. テレワークの実現 3.3. デジタルカラー複合機の導入 3.4. 内田洋行校務システムの導入 3.5. 電子メールの導入 3.6. 全校で情報共有できしくみの導入 3.7. コールセンターを導入
25.
3. 第 1
期システムの概要 ?データが残らないから安心 ?無線LANでどこでも使え る ?人事異動時は何もしなくて 良い 3.1. ノート型シンクライアントの採用
26.
3. 第 1
期システムの概要 ?自宅でも ?出張先でも 3.2. テレワークの実現
27.
3. 第 1
期システムの概要 ?ICカード認証で印刷?コピー ?文書のデジタル化(スキャナ) ?家から印刷指示、学校で取り出 し 3.3. デジタルカラー複合機の導入
28.
3. 第 1
期システムの概要 ?デジタル職員室 ?デジタル校務 ?出欠簿 ?成績表 ?掲示板 3.4. 内田洋行校務システムの導入
29.
3. 第 1
期システムの概要 ?個人メール ?学校メール 3.5. 電子メールの導入
30.
3. 第 1
期システムの概要 ?共有フォルダ ?アクセス権で制御 ※教育用の共有フォルダもOK ※行政用の共有フォルダもOK ※外字のほとんどが実装済み 3.6. 全校で情報共有できるしくみを導入
31.
3. 第 1
期システムの概要 ?校務システムのこと ?その他ソフトウェアのこと ?ハードウェアや使い方のこと 24 時間 365 日、全てをコールセンターで受付可能 ※ 一部 24 時間 365 日でないシステムがあります 3.7. コールセンターを導入
32.
4. 第 1
期システムの利用状況 4.1. 2015 年度利用状況アンケート結果 4.2. テレワーク実績 4.3. 接続状況
33.
4. 第 1
期システムの利用状況 ?毎日使用していますか? 4.1. 2015 年度利用状況アンケート調査(その1)
34.
4. 第 1
期システムの利用状況 ?自宅で使用しています か? 4.1. 2015 年度利用状況アンケート調査(その2)
35.
4. 第 1
期システムの利用状況 ?個人メールの使用は? 4.1. 2015 年度利用状況アンケート調査(その3)
36.
4. 第 1
期システムの利用状況 ?ログオン回数 4.2. テレワーク実績
37.
4. 第 1
期システムの利用状況 ?放課後がピークで約 40% の職員が利 用 4.3. 接続状況
38.
5. 新システムの概要 5.1. 新システムに向けた課題 5.2.
新システムの実装概要 5.3. 新システムの構成要素
39.
5. 新システムの概要 ?システム面の課題 ?起動時間の短縮化 (1
分以内 ) ???教室に持っていっても らう ?動画再生のスループット向上 ???授業で快適に使える ?反応時間の向上 ???待ち時間を減らす ?ソーシャル面の課題 ?利用してもらうしかけの提供 ?機能紹介と簡単ガイドの作成 ?定期的なトレーニングの実施 5.1. 新システムに向けた課題
40.
?すばやく起動してすぐに使えるパソコンを用意 ?現在動いているアプリケーションは全部動かす ?Docuworksを全員に提供 ?ニーズに応じたフリーソフトを提供 ?一太郎が必要な先生への対応 2016 年 8
月稼動開始 5. 新システムの概要 5.2. 新システムの実装概要
41.
5.3. 新システムの構成要素 5.3.1. 仮想テクノロジ 5.3.2.
クライアント端末 5.3.3. サーバ 5.3.4. ストレージ 5.3.5. 写真用ストレージ 5.3.6. ラックマウント 5.3.7. システム構成図
42.
5. –新システムの概要 5.3.
新システムの構成要素 5.3.1. 仮想テクノロジ XenDesktop 4 XenApp 7.6 LTSR ?必要なアプリケーションは SBC で全て動作可能。 ?ハードウェアコストが削減できる。 ?ライセンスコストが削減できる。 ?保守コストが削減できる。 ?スループット向上が見込まれる。 ※LTSR : Long Term Service Release VDI : デスクトップの仮想化 SBC : アプリケーションの仮想化
43.
5. –新システムの概要 5.3.
–新システムの構成要素 5.3.1. 仮想テクノロジ ?サーバー上の仮想クライアント OS をデバイスに届ける ?デバイスとクライアント OS を切り離す。 1 ) デスクトップの仮想化 (VDI) ■2011 …年に ? XenDesktop4 を採用 ? 1,200 License
44.
5. –新システムの概要 5.3.
–新システムの構成要素 5.3.1. 仮想テクノロジ ?サーバーで動作するアプリケーションをデバイスに届け る ?デバイスと OS ?アプリケーションを切り離す。 ?公開デスクトップで提供。 2) アプリケーションの仮想化 (SBC) ■2016 …年に ? XenApp7.6 LTSR を採 用 ? 1,280 License
45.
5. –新システムの概要 5.3.
–新システムの構成要素 5.3.1. 仮想テクノロジ 3) 容易なシステム切替 旧 デ バ イス 新 デ バ イス 旧 環 境 新 環 境 ServerClient 1 11 098764 新 環 境 構 築 (併 設 ) (デ ー タ同 期 含 む ) 201 6 ワ ンポ イント切 替 5
46.
?画面サイズ 14.0 イン チ ?重量
1.54kg ?厚さ 18.9mm ?解像度 1920×1080 ?画面サイズ 13.3 イン チ ?重量 1.95kg ?厚さ 27.0mm ?解像度 1366×768 5. –新システムの概要 5.3. 新システムの構成要素 5.3.2. クライアント端末 hp 4320t hp mt42
47.
?カートリッジサーバー ?1台当たり30ユーザー ?GPU搭載(Intel Iris Pro) ?ブレードサーバー ?1
台当たり 20 ユー ザー 5. –新システムの概要 5.3. 新システムの構成要素 5.3.3. サーバー hp c7000 BL460c hp moonshot m710p
48.
?SSD と 10Krpm
SAS ?総容量 56T ?4 ノード (8U) ?SAS と SATA ?総容量 42T ?16 ノード (32U) 5. –新システムの概要 5.3. 新システムの構成要素 5.3.4. ストレージ hp lefthand p4500 hp 3PAR StoreServ 8200
49.
?各学校 2TB 5. –新システムの概要
5.3. 新システムの構成要素 5.3.5. 写真用ストレージ 無し hp Apollo 4210
50.
5. –新システムの概要 5.3.
新システムの構成要素 5.3.6. ラックマウント 42 41 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 42 41 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 42 41 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 ?省スペース ? MoonShot 2 台 (60 カートリッジ ) ( XenApp および管理サーバ ) ? ファイルサーバ 4 台 ? DMZ サーバ 2 台 ? ストレージノード 4 台 ? バックアップストレージ 2 台 112U 64U
51.
5. –新システムの概要 5.3.
新システムの構成要素 5.3.7. システム構成図
52.
6. まとめ 校務?学習?行政の密接な関係をシステムで実現 行政と教育委員会の役割分担 使ってもらえるしかけの提供 現実世界もシステムの世界も同じ 「お互いに耳を傾ける姿勢」がとても重要 「快適なインフラの提供」と「適切な使い方の指導」の継続が大事
53.
ご清聴ありがとうございました http://www.slideshare.net/fukasawa_jp/ なにかありましたらお気軽にお問い合わせください fukasawa_yasunobu@sr.city.fuji.shizuoka.jp
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