标準的なバス情报フォーマット作成ツールとツールを利活用している取组事例
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2018年3月3日開催の「公共交通オープンデータ最前線 in インターナショナルオープンデータデイ2018」おける東京大学 西沢明 特任教授の発表資料です。
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标準的なバス情报フォーマット作成ツールとツールを利活用している取组事例
- 3. 実際の標準的フォーマットデータをみると 福井県坂井市のコミュニティバス（ぐるっと坂井コミュニティバス） ? １３路線、５７便／?（下図のうち京福バスの路線を除く） ? 総バス停数366 ? 標準的フォーマットデータの時刻表のファイル（stop_times.txt）は2634? 3
- 5. 55 標準的なバス情報フォーマットデータ作成ツール ? エクセルにバス停、路線?系統、時刻表、運賃表等の必要事項を??して、標準的なバス情 報フォーマットデータを?動出?するツール ? 東京?学空間情報科学研究センターが作成し、試作品として提供。無償で利?可能。 http://www.csis.u‐tokyo.ac.jp/~nishizawa/gtfs/ ? 2017年6?に初版公開、2018年3?1?にv3.2を公開 ? 利??引書（マニュアル）も併せて公開 ? 専?のダイヤ管理システム等を導?していない市町村や?規模バス事業者での使?を想定 事業者名等の基本情報 路線?系統情報 時刻表情報 バス停情報 運賃情報
- 7. ツールの特徴２ 様々な運?実態に応じたデータ出?が可能 ? デマンド運? →路線の?部がデマンド運?も出?可能 →便ごとに異なる場合も出?可能 ? 途中での?先表?の変更 ? 連続便 →終点でそのまま別の便になる（乗客はそのまま乗?可） ? きめ細かな運??の設定 →「平?」、「?休?」等のほかに「???」といった運??も可能 →祝?、年末年始、お盆、学休?などで、運?か運休かを１?単位で指定可能 ? ４種類の運賃?式に対応 →均?運賃 →区界停留所?式（指定停留所も可） →代表停留所?式 →全停留所間?式 ※??は三?表、四?表のどちらでも可能 7
- 8. ツールの特徴３ ??をサポートするツールが豊富（停留所シートツール） ? 親停留所と標柱のデータが必要だが、両???するのは?倒なので、??か ら他?を?動?成するツール ? バス停の座標を修正したいときのため、geojsonで出?し、地理院地図で座 標を修正した後で、修正したgeojsonファイルから座標を取り込むツール 8
- 9. ツールの特徴３ ??をサポートするツールが豊富（時刻表シートツール） ? 標柱IDから停留所名の?動挿?、停留所名から標柱IDの?動挿? →IDの間違いの回避、?視チェック ※同名バス停は区分語（町名など）により区別 ? 標準所要時分（各バス停間の所要時分が?定）の便では、各バス停間の所要 時分と始発の時刻を??すれば、各バス停の時刻を?動計算 9
- 10. ツールの特徴３ ??をサポートするツールが豊富（運賃表ツール） ? 区界ID?代表IDから停留所名の?動挿?、停留所名から区界ID?代表IDの ?動挿? →IDの間違いの回避、?視チェック 10
- 11. ツールの特徴４ ??したデータのチェックツール ? 作成した標準的フォーマットデータ（GTFS）をFeedValidatorという チェックにかけると、データの不備が指摘される。それが極?出ないよう にこのツールの段階でチェックができる。（全部の指摘はチェックできな いが） →経路やバス停のIDの不備（定義されていないIDなど） →不適切な時刻データ、時刻の逆転 →必須事項の??もれ ツールの特徴５ 出?項?を指定して標準的フォーマットデータとして出? ? 運賃情報、翻訳情報、起点からの距離情報、（親停留所）の出?の有無 を選択可能 11
- 12. 本ツールで作成したデータは、FeedValidatorで確認済 本ツールは、下記ＵＲＬで公開中 ? http://www.csis.u-Tokyo.ac.jp/~nishizawa/gtfs ※Yahoo!で「標準的なバス情報フォーマット」で検索すると５番目くらいに出てきます。 ? ?紙のツールエクセルファイル、サンプルデータ?りファイルがＤＬ可 ? 詳細な利??引き（マニュアル）もＤＬ可 12
- 13. このツールでできないこと ? バス停の座標の取得 ? shapes.txt（路線?経路の形状＝??する道路の座標を含むファイル）の作成 ? 連続便で路線（系統）が異なるバス停間の運賃出? 標準的フォーマットの仕様では定められていないが、マニュアル内で勝?に推奨し ていること ? データ（フィード）の有効期間は?くても１年程度とすること ? ダイヤ改正等が無くても、１年に１回は有効期間を更新した新しいデータ （フィード）を公開すること →データ公開の懸念事項として、古いデータが使い続けられてしまうこと がある。データ利?者にもデータの有効期間を認識してもらうことが 必要。 →祝?が毎年変わる（特に海外での利?を考えると） 13
- 14. 本ツールを利活?している取組事例 富?県における取組 ? 2017年夏ころから「公共交通GTFSチャレンジ」の取組みを開始 ? 県、市、シビックテック、バス事業者等が参加して、勉強会とデータ 作成を実施 ? 東京で開催された「その筋屋勉強会」などにも参加 ? その筋屋ハンズオン（＠?津市）、標準的フォーマット作成ツールハ ンズオン（＠南砺市）を開催 ? ?津市、南砺市では市職員が中?となってコミュニティバスの標準的 フォーマットデータを作成中（本ツールを使?） ?県庁（情報担当、交通担当）、市（?津市、南砺市） ?シビックテック（Code?for?Nanto、Code?for?Takaoka、Code?for?Toyama?City） ?東京?学 ※富?県の取組みは、主に、アーバンデータチャレンジ2017アクティビティ部?「公共交通 GTFSチャレンジ」プレゼン資料による。 14
- 16. 富?県における成果 ? 富?市コミュニティバス（まいどはや バス）のデータを公共交通GTFSチャレ ンジのメンバーとバスを運営する（株） まちづくりとやまが協?して作成し、 Google?Mapsに掲載（→検索が可能に） →その筋屋を利? ? 県庁では富?空港連絡バスの標準的フォーマットデータを作成し、β版として 富?空港のウェブサイトで公開 →本ツールを利? ? バス停位置、経路情報などその筋屋や本ツールでできない作業があるため、順 次マニュアルを整備中 ? オンラインコミュニティ＋定期的なワークショップ ? 勉強会、ハンズオンを通じて、GTFSを理解しメンターとなれるメンバーの育成 16
- 17. 富?県における今後の予定??標 ? 県庁主催のＷＧでは、平成30年度内に県内バス事業者の標準的フォーマット データを作成?オープンデータとして公開することを?標 ? 先?して、南砺市営バス（なんバス）は29年度内のGTFS化を?指して作業中 ? ?津市?バスは平成30年度からGTFS公開を?指して作業中 ? バス事業者がGTFSを作れるマニュアル整備?活? ? バス事業者同?が?えあうコミュニティの構築 17
- 18. 福井県における取組 ? 福井県内のコミュニティバスについて、当?が本ツールを?いてデータを 作成し、各市町に確認してもらう?法でのデータ整備を計画していた ? データの更新は原則市町が?うこととする予定 →地元の公共交通NPOと当?が?援する ? 市町に対する説明会を予定していたが、?雪で延期。４?以降に進める予 定 ? データ??はほぼ完了しているので、確認?合意がとれた市町から公開し たい ? 福井県では平成28年度まで独?の公共交通検索システムを運営 ? （システム終了）→データを公開し、検索サービスは?間サービスにゆだねる ? えちぜん鉄道の復活、えちぜん鉄道と福井鉄道の乗り?れなど、公共交通を推 進する機運は?い ? シビックテック側（ふくいデータチャレンジ）では、標準的フォー マットデータを活?したアプリの開発を予定＝マイ時刻表の作成 ? そのため、平成30年度早々にGTFS勉強会を開催予定 18