安心?安全都市の実现に向けて
- 1. 安心?安全都市の実现に向けて ～安心?安全まちづくりパトロール事業～ 平成２２年１２月 茨城県笠間市
- 2. １ 笠間市の概要 位置?都市構造 （１）位置 東京から約１００km 茨城県のほぼ中央に位置し， 鉄道，高速道路の結節点となる交通の要衝 （２）都市構造 市街地が分散する多極構造 （３）交通環境 ○鉄 道 ＪＲ常磐線（東京?宮城） ＪＲ水戸線（茨城?栃木） ※市内に６箇所の駅 ○高速道路 常磐自動車道（東京?福島） 北関東自動車道（茨城?群馬） ※市内に４箇所のインターチェンジ
- 3. ２ 現状と課題 （人） （％） （１）人口問題 90,000 80 ○総人口 減少傾向（平成１２年頃から） 80,000 74.58 72.89 12,926 15,117 70 17,028 ○人口構造 年少人口 ??? 減少傾向 70,000 58.51 6,659 8,707 18,843 60 3,625 4,076 生産年齢人口 ??? 減少傾向 60,000 4,988 58.27 50 老年人口 ??? 増加傾向 50,000 51.05 50.56 49.62 50.40 53.50 ●平成７年を境に従属人口指数が上昇 40 40,000 38,578 38,637 40,702 50,445 54,073 54,757 53,077 46,388 50,409 30 30,000 20 20,000 人口オーナス下における 10,000 25,146 24,085 18,825 17,020 16,796 13,904 10 12,481 11,368 10,530 地域の成長戦略が必要!! 0 0 昭和25年 昭和30年 昭和40年 昭和50年 昭和60年 平成7年 平成12年 平成17年 平成21年 ～14歳 ～64歳 65歳～ 従属人口指数 ※各年国勢調査（平成２１年のみ常住人口調査）?年齢不詳除く。 （２）居住環境 【日常生活】 ○約９割の方が，居住の上での条件として， ○公共?買物?余暇 概ね充足?満足されているが 災害?治安?医療機関の状況を重視 ブロードバンド環境?上下水道?食料品 ※平成２２年笠間市居住意向調査 身の回り品?公園?スポーツ??? ○防犯?交通安全対策への不安?不満が高め ※平成１８年笠間市市民アンケート調査 安心を感じるまちづくりが必要!!
- 4. ３ 安心?安全まちづくりパトロール事業 （人） これまでの防犯活動 1,400 1,217 1,224 1,208 1,200 1,021 ○防犯連絡員?防犯ボランティア団体と行政 1,000 の連携による子どもの見守り活動 800 961 948 969 815 600 ○市内建設関連４団体（１１２社）による防犯 400 パトロール隊の見回り活動 など 200 0 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 夜間?早朝の防犯活動は困難 犯罪発生件数 窃盗犯 ※笠間市企画政策課 安心?安全まちづくりパトロール事業の実施 ①巡回時間 午後８時から翌朝午前４時 ②巡回期間 毎日（ローテーション） ③巡回手法 ２名１組（２グループ）?車両?徒歩 によるパトロール ※本事業により新規雇用を創出 ④重点区域 市内各駅（６箇所）?各駅駐輪場? 駐車場?コンビニその他店舗? 住宅団地?工事現場 など
- 5. ４ 安心?安全都市の実现に向けて 安心できる医療?福祉環境の構築 / 子育て応援宣言 ○小学校６年生までの医療費無料化 ○市立病院の充実 ～ 休日?準夜間診療の実施（市立病院） 日曜日?平日夜間（１９時から）の初期救急診療の実施 ～ 筑波大学付属病院との連携 医学部学生の研修場として地域医療研修を実施 ○笠間版地域医療?福祉ネットワークの構築 ～ 県立病院などの医療?福祉施設が立地する特性を生かした安心できるネットワークの構築 チャレンジ!! 市民総ぐるみ 健康都市づくり 自己?家族の将来 地域の成長戦略 医療?福祉，社会保障，就業??? 「健康」をテーマにした ○高齢者参画 人口構造変化 市民総ぐるみ運動の展開 ○笠間版 地域経済 グリーンイノベーション ○がんばる企業支援 地域（行政）の将来 ～安心できる都市へ～ ????? サービスの維持?向上，地方衰退???
- 6. ●笠間ダイジェスト 笠間焼～土と炎の造形芸術～ 稲田石?ストーンエキシビジョン 広域交通の要衝 ～石材産地?石工たちの競演～ ～高速道路?鉄道の結節点～ 合気道 ～和の武道の聖地～ 笠間芸妓 ～宴を彩る粋なおもてなし～ 菊まつりと流鏑馬 ～日本最古の菊の祭典～ クールシュヴェール国際音楽アカデミー ～フランス名門のアカデミー講座～