中野区における地域支えあい活动の推进～高齢者等の见守り活动について～
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中野区は、ひとり暮らし高齢者及び高齢者のみ世帯が増加している。また、家族がいる高齢者でも、世帯の少人数化などによって、家族以外の见守りが必要な人が増加している。地域による见守りが不可欠となっており、その活动推进状况を绍介する。
中野区における地域支えあい活动の推进～高齢者等の见守り活动について～
- 1. 2012/1/27 中野区における地域支えあい活動の推進 ～高齢者等の見守り活動について～ 中野区長 田中 大輔
- 2. 中野区の现状 ※統計は平成２２年国勢調査 もしくは中野区調査による。 ?人口 314,750 世帯数 184,267（１世帯あたり1.7人） ?20代?30代の単独世帯の割合が高い（全世帯の30.7％） ?高齢化率 19.6％ ?70歳以上の単身者数 6,679人（同居人がいないなどの実質単身 者数） ?75歳上のみ世帯数 2,293世帯（同居人がいないなどの実質世帯 数） ひとり暮らし高齢者及び高齢者のみ世帯が増加している。 また、家族がいる高齢者でも、世帯の少人数化などによって、 家族以外の見守りが必要な人が増加している。 地域による見守りが不可欠
- 3. 中野区の地域支えあい活动推进の体系 中野区地域支えあい活動の推進に関する条例（平成２３年３月制定） その他見守り活動 見守り対象者名簿に基づく見守り活動の の推進 ２４時間緊急時連絡態勢の整備 推進 （日常生活に係る手伝 中野警察 中野消防 中部すこ 北部すこ 南部すこ 鷺宮すこ いやボランティア活 町会?自 民生?児 署、野方 署、野方 やか福祉 やか福祉 やか福祉 やかセン 動、訪問調査の実施、 治会 童委員 警察署 消防署 センター センター センター ター 連携会議の開催など）
- 4. 中野区地域支えあい活動の推進に関する条例 ＜制定時期等＞ 平成２３年３月に制定。同年４月施行 ＜基本理念＞ 支えあい活動は、区民が安心して暮らすことのできる地域社会 の実現を図ることを基本とし、区が主体的にその推進を図るとと もに、区、関係機関、地域住民、事業者等が相互に連携を図りな がら協力して行うものとする。 ＜特徴＞ ?区、区民、事業者の役割を明確した。 ?必要があれば地域支えあい活動を行う団体に対して、見守り を必要とする人の情報を提供できることを定めた。
- 5. 見守り対象者名簿による見守り活動１ ＜名簿登載者＞ ① ７０歳以上の単身の方 ② ７５歳以上のみで構成される世帯の方 ③ 身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健 福祉手帳を所持する方など 【工夫した点】 ?高齢者は本人が拒否しない限り名簿に登載し た。 ?障害者は希望者のみ名簿に登載した。
- 6. 見守り対象者名簿による見守り活動２ ＜提供する情報＞ 氏名、住所、年齢、性別及び本人が希望する支えあいに関す る情報 ＜提供先＞ ① 町会?自治会 ?平成２３年１１月に８町会?自治会へ名簿を提供 ?平成２４年２月に１３町会?自治会へ名簿を提供（予定） ② 民生?児童委員 ③ 中野?野方警察署、中野?野方消防署 【工夫した点】 町会?自治会に対しては、既実施の防犯パトロールなどと合わせて 見守り活動を行ってもらうようにし、負担感を軽減している。
- 7. 見守り対象者名簿による見守り活動３ ＜提供形式＞ 紙の名簿により提供 ＜情報の適切な管理?運用＞ 提供先と協定書の締結を行うとともに、町会?自治会 については、名簿の提供前に個人情報の取扱い研修を実 施している。 なお、情報管理の規定に違反した場合は、30万円以下 の罰金を科す。 ＜町会?自治会の受け止め＞ 協力してくれる機運高まっている。半数程度の町会? 自治会の協力は得られると期待している。