逆境に対する成長と変化のためのスキル自己効力感尺度の開発
Development and validity of the Growth and Change Skills and Self-efficacy Scale for Overcoming adversities (GCSES)
Key words: Growth, Change, Self-efficacy
【日本語要約】500文字
本研究の目的は,逆境に対する成長と変化のためのスキルと自己効力感尺度(GCSES)の開発である。GCSESは,相関分析,信頼性分析,古典的テスト理論や項目反応理論に基づいて分析が行われた。
GCSESは,レジリエンスの理論、変化の理論、ポジティブ心理学を基盤に逆境に対する成長と変化のスキル及び自己効力感の文脈において12項目で構成された。
GCSESはWEB調査にて行われた(16030名, 平均年齢26歳(SD=9)) 。GCSESは,探索因子分析及び確証的因子分析,相関分析が実施された。
その結果,GCSESの構成は4因子を示し,適合度はCFI=.97, TLI=.96, RMSEA=.075であった。相関分析では,GCSESは,ブリーフレジリエンス尺度(Smith et al, 2008)との間で正の相関が見られた。
逆境に対する成長と変化のためのスキル自己効力感尺度の開発
Development and validity of the Growth and Change Skills and Self-efficacy Scale for Overcoming adversities (GCSES)
Key words: Growth, Change, Self-efficacy
【日本語要約】500文字
本研究の目的は,逆境に対する成長と変化のためのスキルと自己効力感尺度(GCSES)の開発である。GCSESは,相関分析,信頼性分析,古典的テスト理論や項目反応理論に基づいて分析が行われた。
GCSESは,レジリエンスの理論、変化の理論、ポジティブ心理学を基盤に逆境に対する成長と変化のスキル及び自己効力感の文脈において12項目で構成された。
GCSESはWEB調査にて行われた(16030名, 平均年齢26歳(SD=9)) 。GCSESは,探索因子分析及び確証的因子分析,相関分析が実施された。
その結果,GCSESの構成は4因子を示し,適合度はCFI=.97, TLI=.96, RMSEA=.075であった。相関分析では,GCSESは,ブリーフレジリエンス尺度(Smith et al, 2008)との間で正の相関が見られた。